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2025年11月13日 (木)

木場潟の紅葉

暑い夏の頃は、ニュースでは今年は秋も暑くて11月も例年より気温が高いと言っていたが、今は11月だがそれほど気温が高いという実感はない。昔なら11月はもっと寒かったはずだが、今の状況に慣れてしまうとそれほど気温が高いとは思わなくなっている。なれとは怖いものだ。

気温は例年より高いのかもしれないが、秋は暦通りに深まってきている。先日は白山も冠雪をしたというニュースがあったが、木場潟から白山を見ると頂上付近が白く冠雪しているのが見える。湖岸もすっかりと紅葉し始めている。

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先日ウォーキングに出かけた時、到着した北園地の駐車場周辺のケヤキなどの広葉樹の紅葉とツツジなどの植え込みの緑色との対比がきれいだった。
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西園地の駐車場周辺もすっかり紅葉になっている。
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中央園地では桜紅葉(さくらもみじ)がきれいだ。中央園地付近は桜の並木が多い場所なので周回路全体が紅葉に包まれている。

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中央園地には楓の並木もあり、こちらもすっかり赤く色づいている。

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中央園地を過ぎると千本桜園となり周回路の両側に桜並木が続くが、全部が紅葉しているわけではなく緑色の葉が残るところもあるが、入り混じりながら次第に紅葉していくというのも秋の風情のひとつだろう。
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2025年11月 8日 (土)

ズワイガニ漁解禁で香箱ガニ食卓へ

今年も11月6日に日本海側のズワイガニ漁が解禁になった。昨年は解禁の日に海が荒れていて漁船が出漁できなくて店頭に並ぶのも遅れたが、今年は天気も穏やかで県内のカニ漁の漁船も一斉に漁に出たようだった。初物の競りでは最上級のランクの「輝」に認定されたものが1杯450万円の値段が付いたそうで、誰がそんな高いものを食べるんだと言いたいところだが、購入者は金沢の料亭だったそうだ。

ズワイガニはオスとメスで大きさが全然違い、市場では体の大きいオスがズワイガニとして売買されている。メスはオスよりもずっと小さく、県内では香箱ガニと呼ばれていて、一般家庭ではこちらの方が昔から食べられていて人気もある。

我家も昔から、カニ漁が解禁になると、すぐにこの香箱ガニを買ってきて食べる習慣になっている。値段もオスのズワイガニの3~4分の1くらいでズワイガニは手が出ないので香箱ガニにするという理由もあるがそれでも値段はそれなりにする。我が家は今年1杯880円のものを4杯買ったが、少し大きいサイズのものは1980円の値札が付いていた。

今年の漁は豊漁だったようだが、若い小さな個体が少なくなっているそうで数年後は漁獲量も減ると予想されているそうだ。

香箱ガニが少し小さめだったので4杯買った。妻が早速調理を始めて皿に盛りつけていく。
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調理が済んで皿に盛りつけたところ
香箱ガニはメスなのでオスのズワイガニにはない外子と内子があり、外子のプチプチ感と内子のコリミリ感が好物だ。脚の中の身も胴体の中の身も小さいのでほじくり出すのに手間が掛かる作業だが、このチマチマ感も欠かせない食感の1つだ。

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2025年11月 6日 (木)

水彩教室79

もう11月に入って今年もあと2カ月を切ってしまった。今年はお寺の世話人やら老人会の役員などが当たってしまって雑用も多かったが、特に9月から11月の間は行事やイベントが多い上に自家用車の買い替えもあって大忙しだ。おかげでブログのアップも滞りがちになってしまい、水彩画のアップもなかなかできないでいた。
 
11月になって忙しさのピークをすぎたが、今度は妻が10月末に左足の小指の付け根を骨折してしまい、運転ができなくなって病院通いや買い物などどこへ行くにも運転手をしなければならず、なかなか自分の時間が作れない。それでも骨折当初はスーパーの中は車いすに乗せて買い物をしていたが、最近は松葉杖だけで自分で移動できるようになったので私の役目はカートを押す役だけになり少しは楽になった。
 
 
そんなこんなでてんやわんやだが、掲載できずに溜まっていた春から夏にかけての作品をブログに掲載することにした。
 
 
水彩教室で描いた絵  4枚
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自宅で描いた静物画 6枚
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風景画 5枚
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2025年10月30日 (木)

町の文化祭への水彩画出品

先日、町の文化祭が行われた。文化祭ではいくつかのイベントが行われるが、その1つとして町民が作った絵画、書、俳句や手芸品などの作品が展示される余技展も開催される。私も水彩画を始めた頃から毎年出品している。
 
今年も1カ月ほど前に作品募集のハガキが届いていたので、出品する作品を決めて額に入れて準備をしていた。文化祭が実施されるのは1日だけなので余技展も1日展示したら撤収という事になる。ちょっと展示期間が短くて残念なのだがこればかりはしょうがない。
 
準備した作品を前日に会場に持ちこんで、その後展示作業が行われ、翌日の文化祭当日に公開となる。公開は午後3時まででその後は作品の引き取りになる。わずか6時間の展示時間だがたくさんの作品が集まっていた。
 
私は今年は風景画3点を出品した。普段水彩教室では花などの静物画を描いているが、木場潟を中心に風景画も良く描いている。どちらかというと風景画の方が自由に描けて好きだ。
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2025年10月23日 (木)

メダカの水槽の断熱保温

今年の秋は暑いと言われていたが、数日前からはすっかりと気温が下がり例年並みの気温になってきた。これまで通りの服で庭に出て作業をしていると寒さを感じるようになりベストを1枚追加で着たりしていたが、今朝は更に気温が下がったのでフリースのジャンパーを着たらちょうどよいくらいだった。夜寝る時の掛布団も夏用の薄い布団はさすがに寒くなってきたので、もう1枚薄い布団を重ねたらようやく安眠できた。
 
人間も寒さを感じるようになってきたので、飼っているメダカも寒いのではないかと心配になってきた。水温計を見ると15℃前後になっているちょっと前までは25℃くらいあったので10℃も下がっている。もっともメダカは水温変化には比較的強く、急激な変化でなければ5℃前後までは耐えられるのでまだ問題はなさそうだ。
 
水槽を断熱材で囲うことは2年前からやっているし夏の間も暑さからの断熱効果もあるためそのままにしていたが、既存の水槽のものは2年経って材質が劣化してきているし、新規の水槽は断熱材で囲っていない。そこで劣化の酷い方の1つと新しく購入した水槽用にと2つの断熱材ケースを作ることにした。
 
劣化の激しい方のケースを分解して材料の切り出し寸法を出して、その寸法を元に材料の発泡ウレタンをカッターでカットし水槽2個分の部材を切り出し、あとは少し粘着力の強めの粘着テープで部材を貼り付けて箱型の物を作る。排水用の穴などを現物合わせでカットすれば完成だ。
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断熱材で作ったケースにそっと水槽を入れてみるとピッタリだ。外側が銀色の物が今回作成したもの。外側が青色の物は2年前に作ったものなので今回粘着テープを貼り直した。
 
青色部分が劣化が多い。銀色を外側にした方が紫外線による劣化も少ないはずなので今回は銀色を外側にした。
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本格的に寒くなったら上面に被せるポリカの透明の板も準備した。
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2025年10月22日 (水)

保育園児の芋掘り体験

町内の保育園と生産組合がタイアップして、毎年保育園の園児たちにさつま芋の苗植えと収穫の芋掘りを体験してもらう企画があって、私がの所属している町内の老人会もお手伝いで企画に参加している。
 
今年の6月中旬に生産組合の人たちが畑とさつま芋の苗を準備して、園児たちがその畑にさつま芋の苗を植え、老人会もお手伝いをしたのだが、その後さつま芋の苗は夏の暑さにも負けずに元気に育っていよいよ収穫の時期になった。苗を植えた後の世話や管理は生産組合の人たちがやってくれていたので無事に収穫できるようになった。
 
今週の月曜に、さつま芋の収穫体験という事で園児たちが自分たちの植えた苗から育ったさつま芋を掘り出すことになり、老人会もお手伝いに出かけてきた。
 
先生に引率されてきた園児たちは、畑の畝のさつま芋の苗の前に座らされて、これから何が始まるのだろうと神妙な顔つきで待っていたが、生産組合の人が苗のところを掘って下さいという声で恐る恐る掘り始めた。驚いたのはシャベルなどは使わず手で土をどかして掘り出していくやり方で、しかも手袋もつけない素手で掘っていくようだ。先生に素手で大丈夫なのかと確認すると毎年このやり方でやっているようだ。これも教育の一環なのかもしれない。
 
最初恐る恐る掘っていた園児たちも芋が姿を見せ始めると一気に笑顔になって嬉しそうに掘っていた。大きな芋や深いところの芋を掘り出すときは大人が手伝ってあげて、最後の引っ張り出すところを園児たちにやらせてあげると、3個取れた!4個取れた!と大はしゃぎをしている。
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最後は収穫した芋を1カ所に集めてその前でみんなで記念撮影をした。
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園児たちも自分たちの掘った芋を各自袋に入れてもらって保育園へ帰って行った。
 
手伝いをした老人会のメンバーも袋に何本か入れて持ち帰ることになった。
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早速さつま芋を蒸かして食べてみた。甘さがやや薄いと思ったがそういえば生産組合の人が収穫後1週間ほど寝かせると甘さが増すと言っていたのを思い出した。
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2025年10月21日 (火)

秋明菊が真っ盛りだ

庭の南東の角に植わっている秋明菊が、今真っ盛りで白い花を咲かせている。我が家の庭の南東の角は植物には鬼門のようで、これまでに長年植えられていた木が次々と枯れてしまっている。芙蓉、ヒサカキ、沈丁花が最近数年の間に枯れてしまっている。アジサイも最近は元気がなくて今年枯れてしまうのかと思っていたが何とかわずかだが花を咲かせて持ちこたえてくれた。いずれの木も今の家を新築した時に前の家から移植したものなので、今の場所でも30年以上親しんできたのに急に次々と枯れてしまって、今は木がない状態になっている。原因はよく分からないが多分夏場の高温と水不足によるものではないかと思っている。
 
ところが、木がなくなって寂しくなった場所に今勢力を伸ばしているのが秋明菊だ。秋明菊は木ではなく草なのだが繁殖力が旺盛で、いつ誰が植えたのかも知らないのに勝手植えついて花を咲かせ始めた。周囲に根を張り巡らせて伸びた根の先で新しい芽を出し始める。最初は芽を出してもすぐに枯れたりしているが根は生きていてすぐに新しい芽を出す。そのうちに株自体が丈夫になって来て枯れなくなってきて、また新たに根を張り巡らし始める。今では元々木の合った部分の大半が秋明菊で覆われてしまっている。今年の夏は水やりをしていたので、酷暑だったけれどもあまり枯れることもなく、株から次々と花茎が伸びてきて白い花を咲かせている。
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やや肉厚のように見える白い花びらは、ちょっと見では造花のようにも見える。白い花の中心には鮮やかな黄色のおしべやめしべがきれいで、雑草のようにたくましい株や葉の印象からは想像できないくらい花は可憐だ。蕾もたくさん出来ていてしばらくは花が楽しめそうだ。
 
 
ローゼル(ベニアオイ)は5月にプランタに種を蒔いて育てていたものだが、花は8月頃に咲き始めるが1日花なのですぐ萎れてしまうが、花の咲いた後に赤い実ができて、秋明菊が咲く頃に赤い実が大きくなってくる。今も花は数少ないが毎朝咲いている。
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ジーニアは春夏用の花として株を買ってきて植えたものだが、夏の間もずっと咲き続けて今もきれいに咲いている時々切り花にして家に飾っているが、これだけ続けて咲いてくれると花のない時期にはありがたい花だ。
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2025年10月17日 (金)

金沢のバラ園の10月のバラの花

毎年春と秋に金沢のバラ園のバラを見に行っていたが、去年はどういうわけか秋のバラを見に行くのを忘れてしまっていて結局行かなかった。今年は9月から10月にかけていろんな行事や予定がたくさんあり忙しかったせいで、10月になったのにバラの事はすっかり頭から抜けていた。
 
バラの花は5月と10月に見頃を迎えるが、花はどちらも同じようにきれいいだが、苗木の枝や葉については5月の方が若々しくフレッシュな感じがして好きだ。そんなこともありここ数年は秋のバラへの関心が薄くなっていたのかもしれない。
 
先日妻に10月だからバラが咲いているのではないかと言われて、秋のバラを忘れていたことに気付いて早速見に行ってきた。
 
バラ園の入り口のバラの植え込み
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バラ園は全体的に花の数が少ないように見える。盛りを過ぎたのか、これから咲き出すのかは分からない。
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バラ園に入って咲いているバラを見ると枝が剪定された切跡なども多く見かけた。バラ園は良く管理されているので、花が終った花ガラなどは取り除かれていて咲いている花はきれいだった。バラ園には170種 1800本のバラの木があるそうで色とりどりのバラの花が咲いていてきれいだった。
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2025年10月16日 (木)

自家用車の買い替え

4月に注文した新しい車が昨日納車された。トヨタのヤリスというコンパクトカーだ。同じヤリスでもスポーツタイプとかSUVタイプとかもあるが、購入したのは普通のヤリスで排気量も一番少ない1100ccだ。
 
これまで乗っていたラクティスは12年半前に購入したのだが、その当時はこの車が人生で最後の車になるだろうと考えていたが、実際に10数年乗ったがまだまだ車は必要で手放せない。先輩を見ても80代半ばくらいまでは皆さん車を運転している人が多い。今年の3月は12年目で12カ月点検だったが、ディーラーの営業からは新しい車への買い替えを勧められた。営業の話では13年目以降は税金も高くなるし、不具合の発生も増えて修理代も増えて来るし、なにより今の車には安全装置が付いていないため高齢時の運転はリスクが多いとのことだった。
旧車 ラクティス
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その頃車の必要性は感じていたが、ラクティスは走行距離も少ないし不具合もほとんどないので、13年目以降も20年目くらいまで乗れば、ちょうど免許証返納の時期になるだろうと考えていたが、ブレーキとアクセルの踏み間違いや前進後退の入れ間違いなどの誤発進による高齢者の事故も良くニュースになっていたので、安全装置の付いた車が必要かなと思い始めた。
 
軽四でもよいかなあと思っていたがディーラーの営業に勧められるまま普通車の一番小さいクラスのヤリス1100ccを購入することになった。納期を聞くと半年くらいかかるそうだったので、12月上旬くらいの積りでいたのだが、先日営業から連絡があって10月上旬にディーラーに入庫することになったというので、10月15日納車してもらうことにした。
新車 ヤリス
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新車が納車されたので、旧車を中古車買い取り店に持ちこんで買い取って貰ったが、買取金額は希望していた額よりもかなり少なめだった。12年半の間の相棒だったので手放すときはちょっとしんみりしてしまった。
 
 

2025年10月 7日 (火)

蓮如上人御影道中 井波版

蓮如上人御影道中 井波版
私の家は昔から浄土真宗の門徒になっていて、小松市にあるお手次寺の檀家になっている。このお寺は檀家数の多い大きなお寺で、各地区に門徒会が組織されていて、私の地区にもあり数年前に地区の門徒会の世話人をするようになった。地区の門徒会の中のいくつかある班の班長の役割りだ。会長などの役員は輪番制となっていて、その順番が私の班ともう1つの班に回って来て昨年から役員をする羽目になった。
 
そんなわけで、地区の門徒会の役員には時々お手次寺から招集が掛かることがあり、今回は常任委員会の開催という事で招集があったが、その際に直前に蓮如上人の御影道中がお手次寺に立ち寄るのでお参りするようにとの案内があった。
本来のものは、京都の東本願寺と福井県あわら市の吉崎別院の間を上人の肖像画(御影)とともに徒歩で往復することで、上人の北陸での教化の苦労と徳を偲ぶというものだ。
 
今回の御影道中は、本来の毎年行われている仏事とは別物で、蓮如上人が1475年に吉崎御坊から井波瑞泉寺へ下向されて550年という事を記念して、本来の御影道中にならって吉崎別院と井波別院間を御影を伴って徒歩で往復するという仏事のようだ。
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往復の際には周辺の多くのお寺に立ち寄ってお参りが行われ、お手次寺への立ち寄りは道中の帰路の途中になる。
 
普段なかなかお目にかかれない行事でもあり早めに寺に着いて御影道中の一行を待った。
一行の到着
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御影をお寺に移している
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お手次寺本堂
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お参り
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一行のお帰り
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私自身はそれほど熱心な仏教徒というわけではないが、こんな行事を見ると行事に参加している人たちの熱量の大きさに圧倒されてしまう。
 
 

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