地元神社の茅の輪くぐり/2025
北陸は1週間ほど前に梅雨入りをした。梅雨と言えばやっぱり紫陽花になるので先日木場潟ウォーキングに出かけた時に南園地と中央園地の紫陽花を見てきた。
南園地の紫陽花はウォーキングの周回路沿いに大きな植え込みになって咲いている。ピンクや青色の花が咲いていた。
中央園地の紫陽花はパークゴルフ場の中を流れる水路の両側に植えられていて木製の橋との組み合わせがちょっといい感じだ。アジサイの花も水路の水面に映っている。
南園地の花菖蒲園は前にも記事をアップしたが、ちょうど今が最盛期のようだ早咲きの品種も遅咲きの品種も一緒になって咲いているタイミングだ。ただ残念なのは3月頃に全体の3分の1ほどのハナショウブが株の植え替えをしていたのでそのエリアは株が育っておらず花もほとんど咲いていない状態なので例年と比べると全体では花の量は3分の2くらいしかなくちょっと寂しい感じだ。
朝顔の種蒔きをして約1ヶ月半、発芽し始めてからでも約1ヵ月が経過した。今年はビニールポットへの鉢上げはせず、種蒔きプレートで早く成長してきた苗を取り出してグリーンカーテン用のプランタへダイレクトに定植した。半数くらいをグリーンカーテン用プランタに移した後は、少し遅くれて成長してきた苗を行燈仕立て用のプランタへ定植した。
グリーンカーテン用の苗は長く蔓を伸ばす必要があるので、元気がある成長の良い苗を選別しなければならない。一方行燈仕立て用は狭い空間で行燈に蔓を巻き付けていくのでそれほど大きく成長しなくても良い。そんなつもりで苗を仕分けして定植したのだったが、その後は行燈仕立て用の方が成長が良かったり、逆にグリーンカーテン用のが成長が悪かったりで成長が逆転する物も出てきたので、成長の良くないグリーンカーテン用プランタと成長の良い行燈用プランタを入れ替えたりしなければならなくなったりした。
また種蒔きの時に余った種を蒔いた家の後ろの花壇の朝顔はそれほど期待していなかったのだが、早めに張ったネットにもう蔓を巻きつかせているものも出始めている。
そこでメインのグリーンカーテン用のネットもそろそろ張らなければと思い物置小屋からネットを取り出してきて茶の間の窓の前に張った。張ったネットの前にグリーンカーテン用のプランタを5つ並べて置いた。まだネットに巻き付くほど成長しているものはないがこれからどんどん蔓が伸びていくだろう。
朝顔の重要度は グリーンカーテン > 行燈仕立て > 家のうしろの花壇 だが
実際の成長度は グリーンカーテン < 行燈仕立て < 家のうしろの花壇 と逆順になっている。
こうなったら全部きれいに咲いて欲しいものだ。
今年は順番の役回りという事で町内の老人会の役員が回ってきた。当初は受ける気もなく逃げていたが、人がいないとか言われて同年の数名で無理やり引き受けることになった。以前は町内には青年団とか壮年団とか女性会とか老人会とかが活発に活動していたが、昨今は、青年団は消滅したし、壮年団や女性会は加入人員の減少が問題になっている。老人会も新規加入者が減り既加入者も高齢により退会する人が増えているし、役員などは学年順に引き受けることになっているが辞退する人が増えていて存続自体に赤信号が出ている。
年度は4月から来年の3月までという事だが、引き受けてみると、なんだかんだと年間の行事が結構多い。町内の老人会の行事だけでなく上部組織の市老連支部の行事もあり、特に気候の良い6月や7月の行事が多いようだ。
最近参加した行事を挙げてみると
◆上部組織のグラウンドゴルフ大会への参加者募集
この他にもペタンク大会や保育園児とのさつまいもの苗植えや別のグラウンドゴルフ大会などの行事があったりでその世話も結構大変だ。当然総会の開催やそのための資料作成、領収書作成や会費徴収や会報の発刊なども行っている訳で、数人で分担しているが大忙しだ。
昨日午後に手前側に置いてある四角の水槽のメダカに餌をやろうとしたらなんだかメダカの数が少ないことに気が付いた。えさやりの時は一番に水面に浮かんでくる6匹の成魚がいなくなって水面にはまだ稚魚サイズの9匹ほどが泳いでいた、底の方で泳いでいるのかと思い目を凝らしてみるがやっぱりいないようだ。びっくりして簡易温室に入れてある丸形の水槽も見てみたがこちらもなんだが寂しい状態だ。よく見るとこちらも10匹ほどいた成魚が全然おらず稚魚や少し大きいメダカばかりになっている。
2つの水槽を合わせて成魚が15~16匹ほど、去年の春頃孵化した中くらいの大きさのものが15匹ほど、昨年秋に孵化した稚魚サイズが12~13匹の合計45匹ほどいたはずだが、今いる数を実際に数えてみると全部で22匹くらいしかいないようだ。
誰かが夜にやって来てこっそりと盗んでいったのだろうか、それとも鳥や小動物の仕業なのかだろうか。
最近は産卵の数も増えてこれから本格的に産卵や孵化が始まろうとしていた矢先にその主役になるはずの成魚が根こそぎいなくなってしまった。40個ほど採卵して孵化用水槽に入れてあるが採卵してある分が孵化したらそれで終了になってしまう。
それにしても一体だれか犯人なのだろうか。大きい成魚を全部を持っていく手口は人間の手口の様にも思える。人間だとすれば容器や掬い網も準備しているだろうしかなり計画的だ。でもそれほど高級な種類ではないので転売目的ではなさそうだし盗む理由がよく分からない。鳥や小動物の線も考えられるがそんな場合は現場に食べ散らかしなどの痕跡が残るはずだが水槽回りはきれいな状態だ。
取り敢えず水槽に金網を被て鳥や小動物を寄せ付けないようにしたが、犯人が人間だったら手で外してしまうし対策しようがない。
5月はツツジや藤やバラが見頃になるのだが、金沢市の大乗寺山丘陵公園ののツツジと松任グリーンパークの藤については少し出遅れてしまいタイミング的には花が終りかけた頃に訪れてしまって少し残念だったので、金沢南総合運動公園のバラについては一番良いタイミング訪れてみようと思っていた。先日テレビで金沢南総合運動公園のバラが見頃を迎えたと言っていたので早速出かけてきた。
バラ園の天気は青空が出ていて日差しもあり5月の風もさわやかでバラを見るには絶好の日和だった。バラ園では品種によって早咲きや遅咲きなどがあるものの全体としては最盛期のちょっと手前といった感じで花や葉にも勢いがあり溌溂としていてとてもきれいだった。もう少し時期が遅くなると終りかけの花や傷んだ花も出始め、管理している人が朝早く取り除いていると思うがそれでも溌溂とした美しさはなくなって来る。この日は明るい日差しもあって色とりどりのバラの花がカラフルに咲き誇っていて写真もきれいに撮れた。
カメラは何台か持っていて撮る対象によって使い分けているが、薔薇の花を撮るときは持っているカメラの中で一番きれいに撮れるデジタル一眼のカメラを使用している。桜の時にも使用したのだが事前の設定をミスってうまく撮れなかったので今回は標準的な設定に戻して撮影をした。
今回はきれいに取れた写真が多かったので、写真1枚分に4枚の写真を貼り付けてブログにアップすることにした。