ディジタルオーディオ クリエとiPOD
現在iPODを3台持っているが、iPODを購入する前は、SONYのPDAの「CLIE」を使っていた。CLIEは、2001年頃購入したもので128MBのメモリースティック挿して、スケジュール管理や画像ビューアー、メールソフトが使えるほか、MP3の音楽ファイルを聴くことができるもので、機能的には今のスマートフォンやiPOD touch、iPADなどのさきがけとなったものだ。
当時、PC上でのMP3ファィルの再生は行われていたが、持ち運び出来るディジタルオーディオプレイヤーというものは一般的でなく、CDやMDプレイヤーが主流だったなかで、CD数十枚分のMP3の音楽データーをメモリースティックに分を入れて持ち歩けるというのは画期的だった。この分野が今後絶対拡大すると思ったし、この分野では主導的であったソニーが、当然この新しい分野でもすぐに新製品を投入するものと思っていたが、なぜかソニーは一向に新製品を出してこなかった。
その後2001年後半にAPPLE社が第1世代のiPODを発売し、市場を席巻してしまった。500円玉くらいのハードディスクドライブを内蔵し容量は5GBあり、当時は小さい本体に5GBというのはかなりびっくりしたものだった。
私が最初にiPodを購入したのは、2004年で、グレースケールの液晶画面の第4世代のiPodで、前面はクリックホイールだけになり20GBのハードディスクを内臓するものだった。数年間持ち歩きで使用していたが、バッテリーがもたなくなってきたため、シガーライターからの電源供給とFMトランスミッターを購入して車載用として使うことにし、持ち歩き用として、2007年に第3世代のiPod nanoを購入した。
このiPod nanoは、本体は小さいが画面は2インチと大型化し、なによりもカラーになり写真なども表示できるようになった。容量は4GBのメモリーになったため、バッテリーも長持ちするようになった。
現在は2009年に購入した第3世代のiPOD touchを主に使用している。音楽用というよりは、家と勤務先でWIFIが使えることから携帯インターネット端末として使用することが多い。WIFIが使えれば場所を選ばずインターネットもでき、メールも送受信できるし、ツイッターも出来るので大変重宝している。APP STORE から購入したソフトウェアなども利用して楽しんでいる。一番便利なのは、GOOGLEカレンダーと連携することで、家のPC、勤務先のPC、iPOD touchのどこからでもスケジュールの登録・変更・参照が出来ることだろう。
結局、今は、1台目をコンポのラインインに接続して音楽ソースとして使用し、2台目は車載用として使用し、3台目は持ち歩き用として使用している。
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