数独にはまっている
1年余り前から、数独というパズルにはまっている。いわゆるマイブームというやつだ。もともとは、土曜日の朝刊に毎週掲載されているのをやってみたのが始まりで、ボケ防止対策だと思ってやりだしたものだが、今はなかば病膏肓の状態だ。
数独という名称はニコリという会社の商標で、国内では一般名称はナンバープレース(ナンプレ)と言うが、今は世界的にはsudokuの名称の方が有名らしい。もともとはフランスで19世紀頃に考え出されたものらしいが、ニコリと言う会社が改良してパズル雑誌に載せたのが世界的にブームになったようだ。
パズル自体は、タテ9×ヨコ9のマスを更にタテ3×ヨコ3のブロックに分割し、マスに数字を入れていくのだが、各行および列に1~9の数字を入れ、なおかつ各ブロック内も1~9の数字が入るようにするもので、問題自体はこの81個のマスのうちあらかじめ、約20~30くらいのマスに数字が埋め込まれている状態でスタートする。
例
最初は毎週土曜日の新聞の問題を解いていたが、そのうち、任天堂のDSというゲーム機用の「Sudoku 数独」というソフトを入手し解き出した。このソフトには「やさしい」70問、「ふつう」140問、「むずかしい」90問あり、まず「やさしい」の方から1問ずつ解いていったが、DSの小さい画面では目が疲れてしまうので、紙に問題を書き出して、鉛筆を片手に紙の上で解くようにした。かなりの期間をかけて、ようやく全問解くことが出来たが、インターネットで調べてみると、世の中にはまだまだ難しいレベルの問題があるようだ。
解法というか、候補の数字を絞り込んでゆくテクニックがいろいろとあり、参考になるが、難しすぎて理解できないのも多い。
Naked single、 Naked pair、 Hidden single、 Hidden pair、 locked candidates このあたりまではなんとか理解は出来るが、実際に問題を解く中で使いこなせるかというと難しいものもある。この他にHidden triple Hidden quad X-wing Swordfishというテクニックがあり、このあたりになると全く理解できないし使いこなせない。
パソコンを利用して、全部の可能性を全部試してみて解いていく方法もあるようだが、やっぱりこんなパズルは、人間が鉛筆片手に頭を絞って解いていくのが人間的で面白いのだと思う。最近はiphone・ipod touch 用の数独パズル№1~№4をapp store からダウンロードして楽しんでいる。
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