自然災害
宮崎県と鹿児島県の県境にある新燃岳が先月19日に噴火した。それ以後も爆発的噴火を繰り返していて、テレビで見ると凄い量の煙を噴き上げて、周辺に火山灰を撒き散らしている。300年ぶりの本格的なマグマ噴火とのことで、今後も噴火は暫く続きそうだと言うことだ。また、今後雨が降ると大量に降った火山灰が土石流となって被害が出ることも予想されるとのことだ。
宮崎県を中心とした、九州南部は昨年から災害続きで、昨年の口蹄疫による牛の大量殺処分や、鳥インフルエンザによるニワトリの殺処分、新型インフルエンザも宮崎県が最も定点当たりの患者数が多く60.88人となっている。大変な災害が同時にいくつも押し寄せてきていて大変な状況だと思うが、がんばって克服して欲しいものだ。
私の住む地域は幸いにも自然災害は比較的少なく、大変恵まれているのではないかと思う。台風に襲われることも少ないし、火山や地震の被害もあまりない。積雪は、今年は例年より多くて、除雪に費用がかかるとか、滑って転んでけが人が出るとかはあるものの、それほど甚大な被害というほどではない。山に積もった雪は、自然のダムとなって、夏場の水不足を解消する役目をしてくれるプラスの面もある。
もっとも、白山も今は静かな山だが、もともとは休火山なので突然噴火するかも知れないし、新型インフルエンザは今かなりの感染者が出ている。また野鳥の飛来地も沢山あり鳥インフルエンザも発生するかも知れない。地震も新潟や能登の日本海側で最近発生していて今後発生の可能性もある。災害の可能性は沢山あるわけで、今が災害が少ないからと安心していてはいけないのだろう。
勤務先でも、BCPなど事業継続の観点から、災害対応マニュアルの整備などを進めており、有事の際の災害対策本部の設置や指揮命令系統の確立、避難、復旧などについての手順をあらかじめ定めることが求められていて、策定する作業を進めているところだ。
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