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2011年2月27日 (日)

片野の鴨池観察館で水鳥観察

加賀市片野にある鴨池観察館へ行ってきた。観察館が出来たばかりの頃は子供を連れて何度か行ったことがあるが、最近はしばらく行っていなかった。今回は、渡り鳥が北へ帰る前に一度見ようと思い出かけた。

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片野鴨池は、石川県加賀市にありラムサール条約登録湿地となっている。ガンやカモ類が冬季に飛来する越冬地で、今は数千羽の鳥が集まっているとのことだ。マガンも3000羽程いるということなので見られればと思ったが、マガンは日中は福井県まで餌をとりに出てしまっているため見ることは出来なかった。そのかわり鴨類やその他の水鳥がのんびりと泳いでいた。

たまたま出かけたのだが、偶然にちょうどこの日のこの時間に、カムチャッカ半島で鳥類の研究や保護活動をしているロシア科学アカデミーの研究者の講演があるとのことで少し聞いてみることにした。同行していた日本人研究者の方が通訳をしていた。

ガンやヒシクイは鴨池で越冬するが、暖かくなると北へ向かって飛び立ち、本州の日本海側沿いや北海道の湖沼を経由しながら、ガンはカムチャッカを経由してシベリヤで繁殖し、ヒシクイはカムチャッカで繁殖するとのことだ。カムチャッカには沢山の湖沼があるが、これらの渡り鳥が、経由したり繁殖したりする湖沼はわずか3箇所だけで、しかもこれまで保護地域として指定されていたのが、最近解除されたそうだ。ロシアの方針が保護から資源開発に変わったことが原因のようだ。繁殖地、越冬地、経由地でそれぞれ保護されないと数が減ってしまうことになるそうだ。ロシア政府へ保護の重要性を訴えるためにも、日本の越冬地への飛来数などの情報収集にも協力して欲しいと言っていた。

また、夕方、餌をとり終わり帰ってきた3000羽のマガンが、一斉に鴨池になだれ込む光景が見られるということだったが、17時45分以降になるというので残念ながら見ずに帰ることにした。

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