特急「雷鳥」の引退
JR北陸本線の大阪-北陸間を走っていた特急「雷鳥」が、3月12日のダイヤ改正により、引退することになった。3月11日がラストランとなる。
1964年にデビューして以来46年間大阪と北陸を結んで走り続け、親しまれてきた列車がなくなるのはさびしい限りである。これまでも少しずつ新型車両の「サンダーバード」に切り替えられてきていたが、最近は、旧型車両の特急「雷鳥」は、大阪-金沢間を一日一往復だけ運行するようになっていた。しかし、それも3月11日で最後となる。
485系と言う車両だそうで、私自身、クリーム色の車体に赤のラインが入ったデザインのこの特急には、大変お世話になったものだ。運行開始が昭和39年ということで、私が関西の学校に入学したのが昭和42年なので、毎年帰省には必ず利用していたし、当時は車両も新しく、それよりも以前と比べると、随分スピードアップしていて、大阪までの所要時間は3時間30分ぐらいだったと思う。社会人になってからも、関西方面に出かけるときはいつも利用する車両だった。
先日の土日には京都へ出かけたが、あいにくこの旧型雷鳥に乗る機会はなかった。
いざなくなると思うと、あの、いかつい風貌に、ちょっとやさしいクリーム色と赤の色合いの車両が懐かしく思える。
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