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2011年4月17日 (日)

富山県の桜の名所/神通川の堤防の桜

今日4月17日は、天気もよくなったし、当初の予定通り富山県の桜の名所を訪ねてみることにして、妻と二人で出かけた。インターネットで調べてみると、よさそうなところが10箇所くらいリストアップできた。一番見て見たいと思ったのは、朝日町にある舟川べりの桜の景色だった。新聞にも写真が紹介されていて、遠景の立山連峰に満開の桜と近景のチューリップ畑の対比がとてもすばらしいので是非行ってみようと思ったが、思ったよりも遠いので今回は断念することにした。

高速道路で富山市まで車を走らせ、市内の中心部にある松川公園を訪ねてみる。桜は既に散り出していたが、松川の両側の岸から桜の枝が張り出し、その下を遊覧船が観光客を乗せてゆっくりと動いていた。
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富山市五福の神通川左岸堤防の桜は、大木の桜並木が堤防上にずっと続いており、しかも花は満開に咲いていて、スケールとボリュームに圧倒される。

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呉羽山公園は、富山市街地から西側へ数キロメートル走ったところにある小高い丘にある公園で、山全体に他の木と混在して桜の木がある状態で、自然の中で桜が咲いている。展望台からは、先ほどの神通川の桜も遠目に見ることが出来る。
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神通川桜堤・塩の千本桜は、東八尾駅近くにあり、神通川の中洲を囲む堤防に桜をうえたもので、これだけの規模スケールの桜の名所はちょっと見たことがなく度肝を抜かれてしまった。全部で1000本くらいの桜が、神通川の左岸、右岸に植えられており、いずれもちょうど満開で、桜の向こうには立山連峰が見える。

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このあと高岡市の古城公園へも行って見たが、駐車場が満杯で入れなかったので、そのまま帰路についた。

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コメント

地元では植えられた当初から半世紀以上「神通の千本桜・塩の桜堤」と呼んでいます。
神通川桜堤・塩の千本桜というのは実は間違いが広まってしまったものなのです。

ご指摘ありがとうございます。

「神通川桜堤・塩の千本桜」という表現は間違っているんですね。

元々使っていた地域の名称が、間違ってインターネットに乗って広まってしまうと、
そちらが独り歩きして正しい情報の様に扱われてしまっているという事なんですね。、
私もその片棒を担いだような形になってしまって申し訳ないです。

本来の名称を伝えてきた方々が悔しい思いをしていることと思います。

もう8年半ほど前の記事になりますが、ネットで調べて見に出かけて
桜並木の規模の大きさにびっくりした記憶があります。

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