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先日、勤務先の元役員の方が亡くなられた。年齢はまだ60歳代後半であり、訃報を聞いたときは、若すぎるのにと絶句してしまった。5才ほど年上ではあったが、若い頃から役員を務めていて、60歳前後に病気で倒れ、以降は役員も退任して療養生活を送っていたのだが、比較的安定した状態だと思っていたので、突然の訃報は残念である。
年齢の近い人が、病気で亡くなるということは、自分自身についても考えさせられる契機となる。若い頃は大して気にしていなかったことが、今の年齢になるとかなり現実感のあるものとして考えさせられる。自分はまだ大丈夫と思っていても、健康診断での指摘事項が多くなると、やっぱりそういった年齢であることを自覚しなければならないのだろう。
昨日は、地域の同年の飲み会があって15名ほど出席したが、若い頃から比べると皆老け顔になったし、大半は何らかの形で仕事は継続しているようだが、病気等で完全リタイアした者もおり、話題も再雇用の話や、病気や年金の話ばかりで、皆これからの生活に不安を抱えながら生活しているのだなと思った。
数年後に迫った完全リタイア後の年金時代をどう生活していくか、趣味も含めて何をすればよいか、なかなか解答は見つからない。
連休明けから2週間、勤務先に税務調査が入った。3年~4年に一度定期的にやってくる調査ではあるが、調査のために、事前に決算書類や伝票や証憑類を調査対象の年数分準備しておかなければならない。稟議書や契約書なども必要ある場合提出しなければならない。いざ調査官が調査に入りだすと、経理の担当者は何を聞かれるか分からないので緊張しっぱなしだ。
昔は規模が小さかったこともあり、調査期間は1週間程度だったが、最近は2週間、毎日税務調査官が来ていろんなことを調べていく。私は直接の担当部署ではないが、経理の決算処理の一部も担当していたりするので、何回か呼ばれて質問された。私の関連では、資産計上に関するところが対象となるが、設備購入時に付随的に発生する経費などのうち本来資産に計上すべきものが経費処理されてるなどの指摘を受けた。
その他にも、いくつかの指摘と是正指示があったが概ね適正に処理されていると判断されたようだ。でも、調査官は膨大な資料の中から問題点をどうやって抽出できるのだろうか。一定のやり方と言うのがあるのだけれど、手際のよさに感心する。少人数での限られた調査時間の中でポイントを絞りながら調査しているのだと思うが、勘違いして処理したところや、見落としていたところなど、結構痛いところを突いてくるようだ。
5月14日に自宅にNTTの光回線が入り、インターネットも光での接続になった。ONU一体型のひかり電話対応ホームゲートウェイという装置が外部からの光の終端となり、この装置の後に無線LANのルーターを接続して、家の中のパソコンにつなぐことになる。
14日は、これまで使用していた無線LANルーターのWER-AMG54 (BUFFALO)と子機2台をそのまま使うことにしたが、このままでは、無線LANで通信速度が遅くて、せっかく光回線の良さが発揮できないので、翌日、家電量販店へ息子と二人で行き、高速の無線LANルーターと子機2台を購入してきた。
親機はWZR-HP-AG300H(BUFFALO)で子機はWLAE-AG3600Nで11n準拠で300Mbpsの最大転送速度のもので11a、11b、11gに対応する装置だ。私も息子もそれぞれ複数台のPCを使用しているため、子機を2台購入して、子機の配下に有線で複数のPCを接続する構成にした。子機には有線LANのポートが2個あるので、PCが2台までならそのまま接続できる。息子はPCが3台以上あるのでスイッチングHUBを子機に接続した上で、PCに接続している。
妻が使用しているノートPCは無線LAN機能が内臓されていることから、Wi-Fiで直接親機に接続するようにした。親機と子機の接続設定は、両機を近づけてそれぞれAOSSボタンを押すだけで接続が完了するので非常に簡単だ。2台の子機について親機とのリンクをAOSSボタンで確立したので、後は勝手につながっている。
とりあえず、新しい高速無線LANと光回線の環境が整ったが、まだ複数プロバイダーに接続するためのマルチセッションの設定など、まだいくつかの設定が出来ていないため、旧の
無線LANルーターも生かしておいて、少し時間をかけて設定することにした。
現在は、新の無線LANの系統と、旧の無線LANの2系統がそのまま稼動している状態のため、ipod touch でWi-Fi接続しようとすると、新旧どちらのWi-Fiにでも接続できる。
でも装置の後ろは2系統ぶんの配線がゴチャゴチャしているため、なるべく早い時期に新らしいほうにまとめる必要がある。Wi-Fi接続のプリンターもまだ旧の無線LAN
に接続しているので、早く設定をしなくては。
最近は運動不足のせいか、お腹の周りのサイズが増加傾向にある。体重もじわりじわりと増加傾向で、体が重たく感じる。昨年は、2月ごろから天候の良いときを見計らっては、ウォーキングをしていたが、今年は、3月までは天候もあまりよくなくて寒い日が続いたこともあって、始めるタイミングを逃していた。土曜日の夕方は特にすることもなくなったので、久しぶりに歩いてみることにした。ウォーキングのコースは3コースぐらい決めているが、今回は、農道中心の田んぼコースを歩くことにして、ズボンのポケットにデジカメを入れて出かけた。
田んぼは既に田植えが済み、苗も少し大きくなってきているのか薄っすらと緑がかって見える。
歩いていると、突然、畦道に、鮮やかな赤色の花の群生が現れた。これは田んぼに種をまいて育てて、春耕時に土に鋤きこんで肥やしにする草のようだ。時々田んぼ一面にこの花が咲いているのを見ることがある。畦道にこぼれた種から育ったようだ。
日も傾いてきているため、苗の並んだ田んぼが夕陽を反射している。
小一時間ほど歩いて、あたりが薄暗くなってきた頃自宅に到着した。久しぶりに歩くと足の筋が少しつっ張るようだ。頭は帽子をかぶっていたので、しっかりと汗をかいてしまい、髪の毛まで汗で濡れてしまった。
長年、朝起きると首筋から肩にかけて凝りや痛みがある。特に右肩が凝っているので、仕事でパソコンを使っているので凝るのだろうと思っていた。妻も肩凝り症でしょっちゅう、肩や首筋に貼り薬を貼っている。
以前肩凝りがひどい時に枕を変えたら少し良くなったこともあったので、ひょっとして枕が合わなくなっているではと思い、体に合う枕とはどんなものかとインターネットで調べてみた。最近はテレビなどでも、枕の専門のお医者さんが出ていたり、体に合わせた枕を作ってくれるお店を紹介したりしていたので、いくつかはあると思っていたが、検索すると全国的には結構ヒットする。
家の近くで専門のお店がないか検索してみると一つヒットした。それほど遠くでもないし、無料で測定してくれるということもあって、先週の休みに妻とお店を覗いてみた。お店で話を聞いていると、体の背中と体側のでこぼこの寸法を測り、それに基づいて枕の厚みを決めて枕を作るそうだ。さっそく測定してもらうことにした。測定は、立った状態で、背中側と体側のでこぼこを、頭から足にかけて測るものだ。枕だから頭周辺だけを図るのかと思ったが、全身を測るようだ。
枕を作るパーツは、2層から構成されていて、1層目は低反発ウレタンで出来たベース層で、2層目は頭に当たる層で、厚みを調整するために6分割されたブロックに中材を量を調整して入れたもので、これを組み合わせて、それぞれの人に合わせた枕ができるそうだ。
私の場合は、仰向けで寝ると無呼吸になる傾向があるため横向きで寝ることが多いが、横向きの場合、仰向きで合わせた枕では低すぎて肩が痛くなるが、この枕では、枕の真ん中は仰向き用で、左右が寝返りを打った横向き用に厚さを変えてあるとのことで、横寝にも対応しているとのことだ。
先ほど測定した結果に基づいてベース層の選定をして、中材の柔らかさを好みに応じて選定して、中材の厚さを測定結果に合わせて調整したら、もう専用の枕が出来てしまう。後は実際に頭に当ててみて微調整するだけだ。ちょっと窮屈だったり圧迫感があったりすると中材を減らしたり増やしたりして高さを調整することになる。何度かやってみて一番自分にあったところで決定して完成させてもらう。妻も私も同様にして自分にフィットした枕が完成した。最初は話を聞くだけと思って出かけたが、自分用の枕が出来上がったので妻も私も購入して帰った。
さっそく使用してみたところ、不思議なことに、翌朝起きると、いつも朝起きたときに感じる肩のこりや首筋の張りが全然なくなっている。やっぱりこれまでの枕は合っていなかったということか。今度の枕がすごく合っているということか。でも横寝したときは少し低いような気がする。妻は、首元が少し圧迫感があると言っている。アフターサービスもあるので、また調整してもらいにいくかな。
家の前の田んぼも、最近5年ほどは休耕田として耕作もされず、雑草の生えるに任せたままの状態になっていた。もともと水田なので、栄養があるのか、雑草も大きく伸び放題で荒れるに任せた状態だったが、今年は耕作を再開し出した。一時期埋め立ててアパートが建つという話もあったが、アパート建設の話はダメになったのか、春先からトラックターが入って耕したり、田んぼに水を張ったり、代掻きをしたりして耕作の準備がされていたが、5月に入って田植えも行なわれて、以前の水田の風景となった。田んぼを耕し出してからは、鳥がよく餌をとりに来ている。この5年間、田んぼが休耕田となったことで、荒れていたことを考えると、水田を耕作することで、周りの環境がいかに守られているかということに気が付く。
人里では、人が自然に手を入れることで、自然が守られていると言ってもよい。また、里山、里海はもともと人が手を入れて整備することで守られてきた自然だ。
最近は、前の田んぼには、アオサギが飛んできたり、鴨が飛んできたりして餌をとっている。今日も鴨が2羽泳いでいた。
以前から申し込んでいたNTTのフレッツ光の工事が今日行なわれて、我が家にもようやく光がやってきた。1ヶ月ほど前から、家の前の電柱でも光の本線ケーブルの敷設工事が行なわれていたが、今日は朝8時15分頃から、工事業者さんが来て、高所作業車で本線から分岐させて屋内へ引き込む作業を始めた。
自宅は電柱からの電力線や、電話線を敷地内に立てた鉄柱で受けて、そこから地中に埋設したパイプの中を通して屋内へ取り込んでいるが、光ケーブルも同様にこのパイプを通して引き込むことになった。
自宅内に引き込んだ光ケーブルは、壁面の電話のモジュラージャックのあったところに光コンセントを作りそこで屋内と接続することになる。
今回は光電話も申し込んだため、設置された機器はPR-S300NEという装置で、ONU一体型のひかり電話対応ホームゲートウェイというものだ。この装置の光ファイバー導入口と壁面に付けられた光コンセントとを室内用の光ケーブルで接続して、電話機ポートに、これまで使っていた電話機を接続したら、機器の接続は終了だ。
電話も問題なく使えるし、ナンバーディスプレーも契約したのでちゃんと表示される。工事業者さんの仕事はここまでで終了と言うことで帰っていった。
後は肝心のインターネットの接続のための機器の設定をしなければならない。自分では設定が不安だし、NTTの人に設定をお願いしていたので、しばらくするとNTTの人が来られて、PR-S300NEの設定をしてくれた。設定自体は設定用のCD-ROMをセットして、指示されたとおり操作していけば完了するものだ。
プロバイダーへは、NTT経由で「光withフレッツ」へのプラン変更を申し込んであったので、フレッツの設定で「お客様ID」と「アクセスキー」を入力するとプロバイダーの接続IDやPWが自動的に表示され、後は指示に従って操作していくだけで接続することが出来た。
この後は、無線LAN.ルーターの接続だが、いままで使っていたものをとりあえず接続することにして、LANケーブルでホームゲートアェイと接続したら、これまでの設定のままで配下のパソコンやipod touch などからインターネットに接続することが出来た。
無線LANルーターが今のままでは、せっかくの光の速さが生きてこないので、明日にでも、高速の無線LANルーターを買ってきて、今のと取り替えようかな。
半年ほど前から右肩が痛い。大きく動かそうとするとボキボキと音がして、かなり強い痛みが走る。どうも「五十肩」になったようだ。最初は、夜寝る時、右肩を下にして寝ていたためなのかと思ったが、いっこうに治る様子がない。
最初の頃はじっとしていても疼痛を感じ、ふすまを開けようとしても痛い。貼り薬を貼っていたら少し楽になったが、腕を大きく動かそうとすると、痛みが走る。背中が痒くても右手ではかけない。最近は、少し動くようになってきた気がするが、今度は反対の左肩が少し痛み出したような気がする。
「五十肩」について調べてみると、その名前の通り50歳代になりやすいと言うことで、40歳代後半から60歳代までは見られるそうだ。100人に2~5人くらいが発症するとのことだ。半年から1年で自然に治ってしまうが、その頃に反対側の肩が発症することも良くあるようだ。五十肩になると、痛みがでるのと、腕を前や横から真上に上げたりがしづらくなり、このことが五十肩の特徴のようだ。
五十肩は痛みが治まってきたら、肩の運動をして、可動範囲を少しずつ広げるようにした方が良いらしい。運動は入浴の後などの体が温まっているときや、カイロなどで温めた後にした方が良いようだ。運動は反対の肩の予防になるのかな。
我が家の庭には、松の木が2本ある。1本は黒松で高さは5mくらいで、もう一本は五葉松で樹高1.7mくらいのものだ。
松の木は、5月になると盛んに新芽を伸ばしだす。放っておくと黒松の場合は新芽が30cmくらいまで伸びてしまい、翌年はそれが枝に成長してしまって大変な状態になってしまうので、毎年この新芽を摘む作業が必要になる。
この新芽摘みのことをミドリ摘みという。立派な松がある家や公共の施設では、春のミドリ摘みや初冬のモミアゲなど、本職の植木屋さんが行なっているのだろうが、我が家では、そんな余裕もないので、春のミドリ摘みを自分で行なっている。自己流なのできれいな仕上がりには程遠いが、一年に一回、松の木の散髪のつもりで行なっている。庭木なので現状の大きさ以上には大きくしないということと、見た目がすっきりするように気をつけている。
黒松は5mくらいの高さがあるので、脚立を使っても届かない枝がある。以前は木に登って、上の方の枝の新芽をとっていたが、最近は体の動きも悪くなって木に登るのも危ないので、高いところの新芽は高枝バサミを使って切り落としている。
ただ、高枝バサミでは新芽摘みは出来ても、混んでいる枝を剪定したりするのはなかなか難しい。脚立で手の届くところでは新芽を摘むときに一緒に、枝の剪定もしているが、高いところは剪定できないので、枝がかなり密集してきている。
今年も、黒松と五葉松のミドリ摘みをなんとか済ませたが、いつまでも自分で出来るわけでもないし、手の掛かる松は困ったものだ。
写真はぼさぼさ頭の黒松君
新芽を沢山摘んだけれど、暫くするとまた伸びてくる。
4月24日に茄子とトマトとキュウリの苗を植えつけたが、キュウリは先週の寒さがこたえたのか全然元気がなくしおれてしまっているし、ナスもあまり元気がない様子なので、新しい苗と植え替えることにした。
5月3日に近所の花屋さんで、新しい茄子の苗とキュウリの苗を2株ずつ購入してきた。両方とも接木したものが強いということなので接木のものを購入した。前週に購入した苗に比べて、丈も大きいし、葉も大きく張り出しているし元気そうな苗だ。最初からこちらで買えばよかった。
プランタも、キュウリ用に使っていたものは手狭なので、2株植えられる大きいものを購入した。新しいプランタには、茄子の新しい苗を2株植え、キュウリの新しい苗2株は、元気のない茄子の苗を抜いたプランタに植えた。でも、抜いた茄子の苗もまだしおれてはいないし、捨てるにはもったいないので、少し様子を見るために、空いた小さいプランタに仮植えしておくことにした。
トマトは元気な様子だ。
新しく買ってきた茄子の苗もキュウリの苗も、葉も大きいし元気そうだ。今度は大丈夫そうだ。
我が家の野菜畑の全景(?) 仮植えの茄子も元気が出たら植え替えてやるか。
能美市の九谷茶碗まつりが5月3日から5月5日の日程で始まった。テント張りの店が並び、店の中には、茶碗や皿などの食器類や、飾り皿や置物などが所狭しと置かれ格安で販売されている。茶碗の店だけで50店くらいあり、他に食べ物の店や露天の店などがずらりと並んでいる。
九谷焼は能美市の地場産業で、九谷茶碗祭りも、いろいろと変遷はあるが、今回で103回目の開催となる歴史のあるイベントだ。初日の3日は曇り空だったが、10万人の人出だったようだし、3日間で25万人の人出を見込んでいるとのことだ。
妻と二人で出かけ、ぶらぶらと店を見て歩いてまわっていたが、気に入った色と絵柄のマグカップがあったので1つ購入した。1800円だった。
5月になれば、ハナミズキが咲き出す。一青窈の歌で有名になったハナミズキは、白い花や薄紅色の花を母の日の頃に咲かせる。我が家では16年前に家を新築したときに、庭にピンク色のものを植えたものが成長して、毎年薄紅色の花を咲かせている。近くの図書館にも10本ほどあり、今が一番きれいな時期だ。
ハナミズキは、北アメリカ原産の木で、1912年に日本の桜をアメリカのワシントンDCへ贈った際に、返礼としてアメリカから贈られたものが日本での最初ということだ。
今、当時日本の桜をアメリカに贈ることに尽力した、高峰譲吉博士を描いた映画が話題となっている。 映画は「TAKAMINE ~ アメリカに桜を咲かせた男」
ちなみに、高峰譲吉は金沢ゆかりの化学者で、ハナミズキとのつながりもあることになる。
家の周囲は田んぼがまだ多くあり、5月に入るといよいよ田植えの季節となる。3月後半からトラックターが入って田おこしが始まっていたが、4月には本格的に耕されて田に水が張られ、代掻きが行われると田んぼは一面鏡のような水田になる。夕方になると田に張られた水は空を映しこんで白く光り、逆に田を区切る畦道は黒い筋となって、モノトーンの風景になる。
田植えは4月中に済んでいるところもあるが、例年、多くは5月の連休に行われている。兼業農家は、勤務先の休みの連休に行うのが都合が良いのだろう。今年は連休になっても、気温が低めだが、そろそろ本格的に田植えが始まるだろう。
先日のアオサギが、代掻きの済んだ前の田んぼにやってきて、餌を探して田んぼの中を歩いている。最近は毎日午前中にやってくるのが日課になっているそうだ。
最近はプランタで野菜を栽培して収穫できるのを楽しみにしている。最初は10年ほど前に茄子を植えてみて、それほど収穫できたわけではなかったが、自分の植えた苗が毎日少しずつ大きく育って花をつけて実がなることがスゴク新鮮で、はまってしまったみたいで、その後、トマトもキュウリもプランタで栽培するようになった。
狭い庭の隅に小さなプランタを置いて栽培しているので、収穫もさほどないが、時々収穫できる数個の成長過程がみられるのが楽しい。
苗は、毎年ホームセンターなどで買ってきているが、今年は近くにJAの直売所が出来たので、立ち寄ってみたら、野菜の苗を販売していたので、ナスとトマトときゅうりの苗を各2株ずつ買ってきた。
茄子とトマトを植えるプランタは、幅66cm×奥行き37cm×深さ28cmのもので、標準のプランタの3倍くらいの容量がある。この大きさのプランタが2個あるので、それぞれに茄子とトマトの苗2株ずつ植えた。キュウリは、幅28cm×奥行き28cm×深さ28cmのプランタに2株植えた。
茄子の苗は、いつも接木のものを購入していたが、今年は接木でないものを購入してしまったが、病気など大丈夫か少し心配だ。トマトの苗は、以前はミニトマトだったが数年まえから中玉のトマトを植えており、今年も中玉の苗を購入してきた。
植えつけたのは4月24日だが、その後寒い日が続いたせいか、キュウリの苗が元気がない。少し苗を保護するためにビニールの袋をかぶせておけばよかったかも知れない。
最悪キュウリの苗は、買い替えて植え替える必要があるかもしれない。茄子とトマトの苗は順調に育っているようだ。
植えた直後は苗も小さいので、小さな支柱をたてて支柱に苗を紐で結び付けておくとよいようだ。苗が大きくなるにつれて、大きい支柱に取り替える必要があるし本数も沢山必要になる。
土は前年使った土をそのまま使い、ホームセンターで買ってきた土を少し混ぜて、元肥として、牛糞の堆肥と化成肥料を土と混ぜている。実がなりだしたら追肥を与えるようにしている。茄子は連作障害があると聞くので、茄子とトマトのプランタは毎年交互に使用しているが、大丈夫なのかはよく分からない。
プランタで栽培していると、水やりが大切で、特にキュウリは水が切れるとすぐに葉っぱが黄色くなってしまうので大変だ。
今年の野菜栽培はうまくできるか楽しみだ。