無料ブログはココログ

« ツツジも色とりどり | トップページ | 庭の春の花 パート3 »

2011年5月21日 (土)

肩のこりと枕のオーダーメイド

長年、朝起きると首筋から肩にかけて凝りや痛みがある。特に右肩が凝っているので、仕事でパソコンを使っているので凝るのだろうと思っていた。妻も肩凝り症でしょっちゅう、肩や首筋に貼り薬を貼っている。
以前肩凝りがひどい時に枕を変えたら少し良くなったこともあったので、ひょっとして枕が合わなくなっているではと思い、体に合う枕とはどんなものかとインターネットで調べてみた。最近はテレビなどでも、枕の専門のお医者さんが出ていたり、体に合わせた枕を作ってくれるお店を紹介したりしていたので、いくつかはあると思っていたが、検索すると全国的には結構ヒットする。
家の近くで専門のお店がないか検索してみると一つヒットした。それほど遠くでもないし、無料で測定してくれるということもあって、先週の休みに妻とお店を覗いてみた。お店で話を聞いていると、体の背中と体側のでこぼこの寸法を測り、それに基づいて枕の厚みを決めて枕を作るそうだ。さっそく測定してもらうことにした。測定は、立った状態で、背中側と体側のでこぼこを、頭から足にかけて測るものだ。枕だから頭周辺だけを図るのかと思ったが、全身を測るようだ。

枕を作るパーツは、2層から構成されていて、1層目は低反発ウレタンで出来たベース層で、2層目は頭に当たる層で、厚みを調整するために6分割されたブロックに中材を量を調整して入れたもので、これを組み合わせて、それぞれの人に合わせた枕ができるそうだ。
Dscn0914_2 Dscn0917 

私の場合は、仰向けで寝ると無呼吸になる傾向があるため横向きで寝ることが多いが、横向きの場合、仰向きで合わせた枕では低すぎて肩が痛くなるが、この枕では、枕の真ん中は仰向き用で、左右が寝返りを打った横向き用に厚さを変えてあるとのことで、横寝にも対応しているとのことだ。

先ほど測定した結果に基づいてベース層の選定をして、中材の柔らかさを好みに応じて選定して、中材の厚さを測定結果に合わせて調整したら、もう専用の枕が出来てしまう。後は実際に頭に当ててみて微調整するだけだ。ちょっと窮屈だったり圧迫感があったりすると中材を減らしたり増やしたりして高さを調整することになる。何度かやってみて一番自分にあったところで決定して完成させてもらう。妻も私も同様にして自分にフィットした枕が完成した。最初は話を聞くだけと思って出かけたが、自分用の枕が出来上がったので妻も私も購入して帰った。

Dscn0918 Dscn0919

さっそく使用してみたところ、不思議なことに、翌朝起きると、いつも朝起きたときに感じる肩のこりや首筋の張りが全然なくなっている。やっぱりこれまでの枕は合っていなかったということか。今度の枕がすごく合っているということか。でも横寝したときは少し低いような気がする。妻は、首元が少し圧迫感があると言っている。アフターサービスもあるので、また調整してもらいにいくかな。

« ツツジも色とりどり | トップページ | 庭の春の花 パート3 »

日々の生活」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 肩のこりと枕のオーダーメイド:

« ツツジも色とりどり | トップページ | 庭の春の花 パート3 »