完全リタイア後の生活と不安
先日、勤務先の元役員の方が亡くなられた。年齢はまだ60歳代後半であり、訃報を聞いたときは、若すぎるのにと絶句してしまった。5才ほど年上ではあったが、若い頃から役員を務めていて、60歳前後に病気で倒れ、以降は役員も退任して療養生活を送っていたのだが、比較的安定した状態だと思っていたので、突然の訃報は残念である。
年齢の近い人が、病気で亡くなるということは、自分自身についても考えさせられる契機となる。若い頃は大して気にしていなかったことが、今の年齢になるとかなり現実感のあるものとして考えさせられる。自分はまだ大丈夫と思っていても、健康診断での指摘事項が多くなると、やっぱりそういった年齢であることを自覚しなければならないのだろう。
昨日は、地域の同年の飲み会があって15名ほど出席したが、若い頃から比べると皆老け顔になったし、大半は何らかの形で仕事は継続しているようだが、病気等で完全リタイアした者もおり、話題も再雇用の話や、病気や年金の話ばかりで、皆これからの生活に不安を抱えながら生活しているのだなと思った。
数年後に迫った完全リタイア後の年金時代をどう生活していくか、趣味も含めて何をすればよいか、なかなか解答は見つからない。
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