梅酒を作る
スーパーへ行くと梅が店頭に並んでいる。今は梅の実が旬で、梅干用、梅酒用、梅ジュース用などとして売られている。店頭には梅の実の他に、容器や氷砂糖やホワイトリカーなども同じコーナーに置かれている。また作り方を書いた小さいパンフレットもあり、これを参考にすれば作れるようだ。
子供の頃、よく母が梅干を漬けたり、梅酒を作ったりしていたのを思い出す。母は梅干を陶器製の茶色のカメに漬けけていた。どんな作り方をしていたかはよく覚えていないが、梅の時期に、カメに梅の実と赤紫蘇と塩を入れて漬けて、保存していたと思う。それを土用の頃、日当たりの良い庭に土台をしてその上に新聞紙を広げ、新聞紙の上に梅干を干していた。梅は天日で乾かされて水分が抜け皺々となり塩の結晶が吹き出していた。母の目を盗んでよくつまんで食べていたものだ。
毎年、この時期に梅が店頭に並ぶので一度何か作ってみたいと思っていたが、梅干を作るのは難しそうだし、今年は梅酒を作ってみることにした。パンフレットを見ていると、必要なものや作り方が書いてある。それほど難しいことではなさそうだ。
容器は、以前姉に梅酒を作ってもらった4リットルのガラスの容器があるのでこれを使うことにした。
材料は、梅1Kg、氷砂糖800g~1Kg、ホワイトリカー1.8リットルと言うことなので、店頭に積まれているところからそれぞれ選んで購入した。
梅は、梅干用は完熟のものを使うらしいが、梅酒用は青梅から完熟梅までどれを使ってもそれぞれの味が出ると言うことなので、さわやか味になるように少し青っぽいものを購入した。
お酒は、ホワイトリカーの紙パック入りのもの、氷砂糖も1Kg入りのパックのもので、家に帰って、妻がさっそく取り掛かった。
作り方は簡単で、まず梅を水洗いして軽く水を切り、容器に半分だけ入れて、氷砂糖を全部入れ、更にその上に残りの梅を入れて、最後はホワイトリカーを全部注ぎ込む。これで終了だ。
後は蓋をして、涼しいところに保管するだけだ。半年ぐらいで熟成するようだ。
時々容器を動かして、氷砂糖が溶けるようにしなければならないようだ。
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