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去年から出始めた蕁麻疹は、10月頃には出なくなっていたが、今年は3月頃からポツリポツリと出始めていたが、4月下旬頃からは体中に出だしたので5月連休明けに皮膚科の医院へ行き薬をもらってきた。
薬を服用している間は蕁麻疹は出なくなるが、薬がすんで数日もするとまた発疹が出てくる。薬は抗生物質系のもので、1回に10日分しか処方してもらえない。今年になって5回薬をもらいに行っているが、なかなか治らないようだ。
蕁麻疹の他にも無呼吸症候群や前立腺で通院しており、年のせいか最近急に病院通いが増えてしまったようだ。
先月、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査をする装置を医院で借りて、自宅で一晩装着して寝た結果、中等症といわれたので、専門の病院の予約を取ってもらい1泊の検査をしてもらった。睡眠ポリグラフィー検査(PSG)というもので、夜9時から朝6時まで睡眠中の状態を検査するのだが、いろんなセンサーを頭に取り付けなければならない検査だ。
頭には脳波のセンサーを何本も取り付け、その他にも、鼻には呼吸センサー、喉にはいびきの音用のマイク、胸や腹には動きのセンサー、手指には血液中酸素濃度のセンサー、足には体位のセンサーを取り付けた状態で、頭にはセンサーが外れないように顔と耳の部分だけは出るようにしてネットをかぶり一晩寝るのだ。自宅で行なった簡易検査と較べるとはるかに詳細なデータが取れる。
9時頃から検査開始だが、頭に一杯いろんなセンサーを付けている上に、いつもの寝る時間よりも早いのでなかなか寝付けない。途中でトイレ行きたくなるが、たくさんの線が検査装置につながれているので勝手に行くわけにはいかない。しょうがないのでナースコールをして一旦、装置からはずして貰ってトイレへ行き、帰ってきたらまた接続して検査継続だ。朝6時で検査は終了だ。
一週間後、かかりつけの医院へ結果を聞きにいったところ、無呼吸や低呼吸の状態がかなり発生していると言われた。1時間あたりの無呼吸、低呼吸の回数(AHI)が30回以上あり、治療が必要なレベルと言うことだ。治療方法としてはCPAP療法といって、睡眠時に鼻マスクを装着してそこに一定の圧力の空気を送り込んで気道の閉塞を防いで無呼吸をなくする方法が一般的とのことだ。
治療といっても、無呼吸症状を治してしまうものではなく、空気を強制的に喉に送って無呼吸が発生しないようにするものなので、一生着け続けなければならない。
睡眠時無呼吸症候群の原因は、次のようなものがあげられるが、私の場合はそんなに太っているわけでもないし、アゴが小さいのが原因のようだ。
・太っていてあごや首に脂肪がついている
・扁桃が肥大している
・花粉症やアレルギーなどで、鼻が詰まりやすい
・アゴが小さい
・アルコールの摂取により筋肉がゆるんで、のどがふさがりやすくなる
今日、その装置が自宅に届けられたが、試しに装着してみたが、かなり違和感があるし、うまく眠れるのか心配だ。症状改善のためとはいえ、一生続けなければならないというのもいささか憂鬱である。
夏の花の定番はやっぱりヒマワリの花だ。太陽の陽射しに負けることなく炎天下でも堂々と咲いている。見ていて元気の出る花だ。近くの道路沿いに植えられているが濃い黄色と薄い黄色の二品種が咲いている。
オニユリが咲き出した。ダイダイ色に斑点の入った色合いの強さは、やっぱり夏の花だ。
桔梗も咲いている。桔梗は秋の七草に入っているので、秋に咲く花かと思えば、7月に咲き出して、8月を過ぎても咲いている。開花前の蕾が風船のようでかわいい。我が家の庭には紫色のものと白色のものが咲いている。
キュウリの黄色い花と、茄子の紫色の花もこの時期よく咲いている。キュウリの花は雄花と雌花があり、雌花にしか実はならない。
茄子の花は花が咲けば大体実が出来る。茄子の花を見ると、昔母親からよく「親の意見と茄子の花は千に一つの仇もない」と言われたのを思い出す。
テレビのアナログ放送は7月23日までで終了となり、7月24日からは完全に地デジに移行することになる。先日の3連休には家電量販店では地デジ対応テレビが通常の2倍以上売れて、在庫切れとなったものも多かったと聞く。結構ギリギリまで準備していない人も多いようだ。もっとも、最近はテレビも一家に複数台あるのが普通で、リビングのテレビは既に対応済みでも、その他の部屋のテレビは未対応というのもあるようだ。
我が家も複数台のテレビがあり、全部地デジ化に対応済みだが、唯一カーナビのテレビがアナログのままとなっている。でも車も古いし、カーナビも古くなっているし、これはこのままにしておこう。
総務省調べでは地デジ対応の受信機普及率は、昨年12月現在で石川県89.9、富山県96.1% 福井県94.7%となっており、石川県は最下位から2番目という状況となっている。
今現在ではどのくらいの普及率なのかは分からないが、このままアナログ放送終了となると、高齢者世帯を中心にかなりの数の地デジ難民が出ることになるのだろう。
先日テレビのニュースで、アナログ放送終了により、大相撲の千秋楽がアナログテレビでは見られないといっていたが、妙に現実感のある表現だった。
大暑ももうすぐだし、今が一年で一番暑い時期だ。太陽の日射しは強く、毎日の庭木への水やりが欠かせない日課となっている。毎日夕方に散水ノズルの付いたホースで水道水を散水しているが、水をやる前は土もカラカラに乾いてしまっていて、草木もぐったりとしている。路地植えのものはまだ地面の深いところの水分を吸収できるが、プランタ植えはプランタの土が乾いたらおしまいだ。これまでにも何度も水をやり忘れて枯らしてしまっている。
春先は、ジョーロでプランタだけに水をやっていたが、今はとてもジョーロではとても追いつかず、水道に直結したホースで、プランタだけでなく路地植えのものにも水をやっている。結構たっぷりとやっているつもりでも、枯れてしまうものもあり、やりすぎたのか足りなかったのか分からないこともあり、水やりはむずかしい。
水やりは一日に一回しか時間が取れないので、野菜栽培のプランタの場合、なるべく表面の土が乾かないように土の表面にワラを敷いてその上に少し土をかぶせている。こうすると土の中の水分は蒸発しにくくなり、なんとか次の水やりまで水分を維持しているようだ。
植木への水やりが終わると、昼間の熱が少しでも冷めて涼しくなるように、打ち水のつもりでコンクリートやアスファルト面にも水を掛ける様にしている。これで家の周りの温度が少しでも下がれば節電になるかもしれない。
先週の梅雨明けから、急激に暑くなっていてテレビでは熱中症についてのニュースを良く見かける。県内でも熱中症で救急搬送された人は、今年148人、今月だけで103人だということだ。熱中症の危険は、炎天下の屋外もさることながら、屋内にいてもかなり高いと言われている。暑い室内にいてあまり水分を取らないでいると危険だとのことだ。
勤務先では、以前は工場には空調がなく、扇風機やスポットクーラーだけだったが、最近は工場改装などによって空調設備の設置が進み、今は、ほとんどの建物で空調出来るようになったが、唯一熱処理炉のある工場は空調化する訳にもいかず以前のままの状態だ。その上炉という発熱体があるため、夏場の工場内の温度はどうしても高くなってしまい熱中症の発生が心配される。
これまで、熱中症の対策として塩アメを常備したりしていたが、今年は試行的に水サーバーを導入してみた。業者から水サーバー機を無償貸与してもらい、水だけを購入する方式で、水は3ガロン(約11リットル)入りの容器入りのもので提供され、次に新しい水を納入するときに空容器を業者が回収していく。水の入った容器を水サーバーに装着すると、水サーバーの中で冷却と加熱が別々にされて、冷水とお湯が出てくる。
マイカップが必要となるし、水容器の入れ替えの管理も必要だが、冷たい水が飲めるので設置した職場ではなかなか好評で、よく利用されているようだ。
暑い職場なので、冷たい水を飲んで熱中症を予防して欲しいものだ。
6月中旬には、自宅の山茶花にチャドクガの幼虫が発生していた。チャドクガの幼虫は山茶花の葉の裏側に、整然と整列している習性がある。周囲の山茶花の葉は食いつくされているのですぐ分かる。生垣にしている山茶花の数箇所で発生していて、周囲の葉っぱが丸坊主になっている。この虫は触れるとかぶれるし、近づいただけでもかぶれることがあるので、高枝はさみを持ち出して少し離れたところから、巣になっている葉っぱやチャドクガの幼虫の付いている葉っぱを切り落とす。その後、幼虫のいた枝や、切り取った枝に家庭用の殺虫剤(アースジェット)をたっぷりかけてやった。
その後、チャドクガの幼虫は発生していないが、先日庭を見ていたら、ハナミズキの葉が枯れているのに気が付いたので、近づいてよく見るとアメシロ(アメリカシロヒトリ)がうじゃうじゃといる。桜の木やプラタナスに発生するのはよく聞くが、ハナミズキに発生しているのは始めて見た。葉っぱを丸坊主にされてはかなわないと思い、またアースジェットをたっぷりかけてやった。先日町内会のアメシロ防除の薬剤散布があったので、これで発生しないと思っていたのだが、きちんと散布してなかったのかもしれない。
アメシロは例年6月中旬ごろから出だすので、勤務先では、6月下旬にかけて薬剤散布をするのだが、今年は春先があまり気温も上がらず、比較的気温の低い日が続いたせいか、アメシロをあまり見かけなかったのだが7月になるとさすがに出始めた。造園業者さんにお願いして、今週の日曜日に薬剤散布をすることにした。例年は6月と8月に実施しているが、今年は7月1回でよいかもしれない。
家庭では、アメシロやチャドクガの防除に噴霧式の家庭用の殺虫剤を使用しているが、レバーを握ると噴射するタイプが使いやすいし、噴射が遠くまで届くものが便利だ。キンチョールとかアースジェットを良く使っているが結構使いやすいし、殺虫効果も十分だ。。
春先のアブラムシにも良く効くようだ。家庭では、広範囲に散布する必要はなく、発生している所にピンポイントで噴霧できるものだと少量で大体駆除できる。
気象庁が北陸の梅雨明けを宣言したようで、いよいよ北陸も7月9日に梅雨が明けたようだ。数日前から急に暑くなってきていたが、金曜日は、前日からニュースで35度を超えるといっていたが本当に35度を超えてしまったようだ。フェーン現象もあったようで、金沢も小松も酷暑日でうだるような暑さの一日だった。土曜日も日曜日も引き続き暑い日だったため、まだ体が暑さ慣れしていないためか、この週末は何もする気がせず一日中ごろごろとしてすごしていた。とにかく体に力が入らずもう夏バテしたような状態で困ったものだ。今から暑さも本番だが、今年も去年並みの猛暑になりそうだし、この暑さを乗り越えられるだろうか心配だ。それにしても以前はこんなに簡単に35度になることはなかったと思うが、最近は各地でも頻発しているが、地球温暖化の影響なのだろうか。
組み立て編
昔NECのPC9801の頃は完成品のパソコンを購入していたが、DOS/VやWINDOWSになってからは、自宅で使用するパソコンは、部品を購入して自分で組み立ててきた。完成品を購入するのと比べてもそれほど安く作れるわけではないが、同じ価格なら性能の良い物が作れるのと、後で部品毎にアップグレードしたり、ハードディスクの増設をしたりなどがやりやすいことから、自然と組み立てる方を選んでいた。
今回で5台目となるが、3~4年に1台のペースなので、組み立てるときには、その都度以前にはなかった新しい方式や方法に直面して戸惑う事が多い。事前に雑誌などを購入して、最新情報等をを頭に入れた上で部品の選定や組み立てを始めるようにしている。
CPUのソケットなどの形状は毎回変わっているし、現行のものでも複数種類ある。グラフィックボードの取付スロットも毎回形状や規格が変わっている。CPUやグラフィックボードには、専用に電源を供給する必要があり、配線するのを忘れると動いてくれない。今回は、USB3と言う規格が新しく出てきたが、USB2とはどう使い分けるのかがよく分からない。
今回びっくりしたのが、マザーボードにキーボードやマウス用のPS2コネクターがなくなっていることだ。キーボードは古いPS2コネクタータイプの物を使い回そうと思っていたのだが、いざ接続しようとしたら、差し込むコネクターがない。マウスもキーボードも全部USB接続の仕様になってしまっているのだ。
ケースは使い勝手はずいぶん良くなっている。最近のパソコンは発熱量が多いため、空気の流れがよく考えられているし、ケース自体に最初から2個くらいケースファンが取り付けられており、その他にもいくつか取付可能になっている。
また機器の取付なども、ツールレスと謳っているものもあり、以前は小さなビスをドライバーで取り付けていたが、いまは大きめの手回しのネジで取り付ける用になっていて、ドライバーを使わなくても取り付けられる。
電源ユニットは、以前はケースの上段に取り付けていたが、最近は下段に取り付けるのが主流のようで、エアーフローさえ確保できればこの方が電源線の配線がすっきりと処理でき、空気の流れも良くなるようだ。
組み立て
1.ケースに電源を取り付ける。
2.マザーボード用のスペーサーを取り付ける。
3.マザーボードにCPUを取り付ける。
4.CPUにCPUクーラーを取り付ける。
5.マザーボードをケースに取り付ける。
6.光学ドライブをケースに取り付ける。
7.ハードディスクをケースに取り付ける。ケース前面にファンを取り付ける。
8.電源ユニットからの電源線をマザーボードに接続する。
9.CPU専用電源ソケットをマザーボードに接続する。
10.グラフィクボード用の専用電源ソケットをグラフィックボードに接続する。
11.光学ドライブに電源ソケットを接続する。
12.HDDに電源ソケットを接続する。
13.光学ドライブとマザーボードをSATAケーブルで接続する。
14.HDDとマザーボードをSATAケーブルで接続する。
15.ケースファン、CPUクーラーの電源ソケットをマザーボードに接続する。
組立が完了して、最初に通電するときが一番緊張する。とりあえずBIOSなどのメッセージでも出てくれれば一安心だが、コネクターの接続ミスがあったりすると部品が壊れてしまうこともあり、緊張の一瞬だ。
とりあえずBIOSのメッセージが出たので一安心。
続いてWindows7のインストール開始
なんとかWindowsもインストールできたようだ。
後は、プリンターの設定やアプリケーションソフトのインストールだ。
部品購入編
自宅で使用しているパソコンが動かなくなってしまった。2台使用しているうちの古い方の1台で、電源ボタンを押しても動かず、電気が入らない状態だ。このパソコンは7~8年前に自作したもので、OSは当初はWindows2000でその後WindowsXPに入れ替えてずっと使用してきたものだが、昨年暮れ頃から立ち上がりでエラーになる現象が出ていたのだが、先週突然動かなくなってしまった。4年ほど前に自作した新しい方のパソコンは動くのでとりあえず支障はないが、やっぱり都合が悪い。
修理することも考えたが、CPUもOSも古いし、HDDもIDEばかりで、M/BもSATAポートがないし、ここは作り替えるしかない。
早速、自作パソコンの記事の載った雑誌を購入して検討を開始した。一応予算は10万円として、M/B、CPU、メモリ、HDD、電源、BOX、DVDドライブ、G/B、OSについて、WEBの通販サイトなどで規格や価格を確認しながら、予算に入るように部品を選定してみた。一応合計額は予算内に入ったが、息子に相談してみると、せっかく作るのなら、もう少し良い物を選んだ方がいいぞと言われた。確かに、今作ればまたかなりの期間使うことになるだろうし、そうすれば、今後の事を考えれば、現時点でのハイエンドマシンにしておいた方が良いかもしれない。
土曜日は、自分で作成した部品の一覧表を持ち、息子について来てもらってパーツショップに出かけた。店員さんにいろいろ相談しながら各部品を決めたが、見積もってもらうと13万5000円になり35,000円も予算オーバーになってしまった。原因は、CPUを1ランク良い物を選定したことで+10,000円、DVDドライブをBDの読み書き可能なものに変更したことで+10,000円、CPU用の冷却用ファンを付属のものとは別に購入して+5,000円、グフィックボードも予定していたものより性能の良い物にしたため+5,000円、その他+5,000円となり、ちょっと金額的には厳しいがこの構成で購入することにした。
手前味噌ではないが、かなり性能の良いマシンが出来そうだ。ゲームをやるわけではないので、性能的には過剰かもしれないが、5年後でも使用できるように今はハイエンドの性能にしておいたほうが良いだろう。自作なので性能の割には安く作れるのだから。
製作編はPart-2で紹介する。
部品構成は以下のとおり
1.CPU INTEL CORE i7-2600
2.M/B ASUS P8Z68-V
3.メモリ DDR3-8GB-1333
4.HDD Seagate 1TB
5.光学Drive パイオニア BDR-206BK/WS
6.電源 ANTEC 650W
7.CASE ANTEC
8.G/B ASUS GTX550 Ti
9.OS Windows7SP1Proffessonal
10.CPUクーラー Thermaltake
11.CASE-FAN 120mm
12.セキュリティソフト ZERO