パソコン自作 Part-2
組み立て編
昔NECのPC9801の頃は完成品のパソコンを購入していたが、DOS/VやWINDOWSになってからは、自宅で使用するパソコンは、部品を購入して自分で組み立ててきた。完成品を購入するのと比べてもそれほど安く作れるわけではないが、同じ価格なら性能の良い物が作れるのと、後で部品毎にアップグレードしたり、ハードディスクの増設をしたりなどがやりやすいことから、自然と組み立てる方を選んでいた。
今回で5台目となるが、3~4年に1台のペースなので、組み立てるときには、その都度以前にはなかった新しい方式や方法に直面して戸惑う事が多い。事前に雑誌などを購入して、最新情報等をを頭に入れた上で部品の選定や組み立てを始めるようにしている。
CPUのソケットなどの形状は毎回変わっているし、現行のものでも複数種類ある。グラフィックボードの取付スロットも毎回形状や規格が変わっている。CPUやグラフィックボードには、専用に電源を供給する必要があり、配線するのを忘れると動いてくれない。今回は、USB3と言う規格が新しく出てきたが、USB2とはどう使い分けるのかがよく分からない。
今回びっくりしたのが、マザーボードにキーボードやマウス用のPS2コネクターがなくなっていることだ。キーボードは古いPS2コネクタータイプの物を使い回そうと思っていたのだが、いざ接続しようとしたら、差し込むコネクターがない。マウスもキーボードも全部USB接続の仕様になってしまっているのだ。
ケースは使い勝手はずいぶん良くなっている。最近のパソコンは発熱量が多いため、空気の流れがよく考えられているし、ケース自体に最初から2個くらいケースファンが取り付けられており、その他にもいくつか取付可能になっている。
また機器の取付なども、ツールレスと謳っているものもあり、以前は小さなビスをドライバーで取り付けていたが、いまは大きめの手回しのネジで取り付ける用になっていて、ドライバーを使わなくても取り付けられる。
電源ユニットは、以前はケースの上段に取り付けていたが、最近は下段に取り付けるのが主流のようで、エアーフローさえ確保できればこの方が電源線の配線がすっきりと処理でき、空気の流れも良くなるようだ。
組み立て
1.ケースに電源を取り付ける。
2.マザーボード用のスペーサーを取り付ける。
3.マザーボードにCPUを取り付ける。
4.CPUにCPUクーラーを取り付ける。
5.マザーボードをケースに取り付ける。
6.光学ドライブをケースに取り付ける。
7.ハードディスクをケースに取り付ける。ケース前面にファンを取り付ける。
8.電源ユニットからの電源線をマザーボードに接続する。
9.CPU専用電源ソケットをマザーボードに接続する。
10.グラフィクボード用の専用電源ソケットをグラフィックボードに接続する。
11.光学ドライブに電源ソケットを接続する。
12.HDDに電源ソケットを接続する。
13.光学ドライブとマザーボードをSATAケーブルで接続する。
14.HDDとマザーボードをSATAケーブルで接続する。
15.ケースファン、CPUクーラーの電源ソケットをマザーボードに接続する。
組立が完了して、最初に通電するときが一番緊張する。とりあえずBIOSなどのメッセージでも出てくれれば一安心だが、コネクターの接続ミスがあったりすると部品が壊れてしまうこともあり、緊張の一瞬だ。
とりあえずBIOSのメッセージが出たので一安心。
続いてWindows7のインストール開始
なんとかWindowsもインストールできたようだ。
後は、プリンターの設定やアプリケーションソフトのインストールだ。
« パソコン自作 Part-1 | トップページ | 暑さでプランタ栽培の野菜も元気が出てきた »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 写真ファイルの大量消失/復旧(2023.01.03)
- パソコンのACアダプター故障(2022.09.07)
- パソコンの故障と修理(2022.02.28)
- パソコンのハードディスクの廃棄(2021.11.22)
- Windows11をインストールしてみた(2021.11.19)
コメント