いよいよ秋がやって来た
秋もいよいよ本番。ウォーキングを兼ねて、地元の秋ネタを探しに行って来た。
秋晴れの青い白山。白山は雪があるときは文字通り白山になるが、夏も終った今の時期は青い白山になる。青い山が重なる様子は、東山魁夷の日本画のようだ。雪が降りだすまで、もうしばらくは青い白山のままだろう。
平地ではコンバインでの稲刈りも終盤。もう8割方は稲刈りが済んでいるようだ。
写真右側は、地元特産の加賀丸いもの畑。昭和9年に手取川が氾濫して運んできた土のおかげで栽培出来るようになった。地元でも栽培できる地域は限られている。
ススキも穂が出て風になびいていて秋も本番だ。尾花も秋の七草の一つだ。
一里塚は、天正年間( 1500年代)に織田信長が設置したとされている。吉光の一里塚は、北陸街道の粟生宿駅にあったもので もとは南北に対になっていたものが、明治の手取川洪水により北側のものが流され、今は県内では現存のもの一つだけになった。シンボルのエノキは江戸時代に植えられたもので樹齢130年で樹高15メートルの古木だが、7月に突風で幹が根元から縦に裂けて、二股になっていた南側の幹が倒れてしまい、今は北側の幹だけが、補強用の支柱にささえられていた。
道端にはコスモスが咲き出した。ピンクと白の花が秋の風に揺れている。小松の大倉岳高原のコスモスはもう咲いているだろうか。
芙蓉は次々と沢山の花を咲きつないでいる。
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