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2011年9月 7日 (水)

嘱託雇用契約の更新

定年になってもう3年になる。定年後の身分は1年毎の契約の嘱託雇用でずっと来ている。当然現役時と比べれば賃金も低下しているが、ただ、適任者がいなかったこともあり、役職だけは、そのまま引き続き定年時の役職に就いていたのだが、その役職も今度の契約更新で降りることになった。
これまでも自分の業務については、若い人たちに引継いできていたが、次の一年は、本格的に仕事を引き継ぐ年と考えて、無理やりにでも業務を移していくしかない。今度の契約更新が最終となる可能性もあるからだ。
高年齢者雇用安定法では、企業に課されている雇用確保の義務化年齢は、私の年代では64歳となっており、私が今度の契約が終了するときは64歳になっていることから、厳密に適用されれば、今回が最終となるからだ。
引継ぎが進めば進むほど、自分の仕事がなくなっていくというのもなんとなく寂しい話だ。
一生懸命やればやるほど、自分の首を絞めることにもなり、あまりモチベーションの上がる話ではない。
これまで定年や再雇用後に辞めていった先輩たちも同じ悲哀を感じていたのだろうか。

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