秋の日はつるべ落とし
「秋の日はつるべ落とし」と言われる。釣瓶が井戸にストンと落ちていくように、あっという間に日が沈むことからこのように表現されるようだ。
釣瓶(つるべ)とは、滑車などを使って井戸の水を汲むために、ロープの先に取り付けた桶のことを言うのだが、深い井戸に投げ入れると一気に落ちていく様子が、秋の夕日の落ちる様子と似ていることから、このような例えになったのだろう。
先日の日曜日には、夕方まだ明るい時間にウォーキングをしようと出発したのだが、途中で日が沈みだしたら急に暗くなりはじめ、家に帰り着く頃にはすっかり辺りが薄暗くなってしまい、まさに「秋の日はつるべ落とし」を実感してしまった。
確かに、日の入りの時刻は、9月1日と9月30日を比較すると40分以上早くなっているそうで、この時期は、毎日1分20秒位ずつ日没が早まっているために、余計、日の沈むのが早いと感じてしまうのかもしれない。
勤務先からは毎日6時過ぎに退社するが、しばらく前まではまだ明るかったのに、最近は真っ暗になってしまっている。帰宅すると真っ暗なため、庭木への水やりもしていないが、庭木は大丈夫だろうか。真夏の頃と比べれば乾燥はしなくなったが、今頃の時期よく鉢物を枯らせてしまうことがある。涼しくなってきた時期の油断だろうが。
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