CPAP装置使用記/月1回の通院
CPAP療法を開始して3ヶ月過ぎたが、当初から見ればかなり装置にも慣れて違和感も余り感じなくなって、夜もぐっすり眠れるようになった。口呼吸は口にテープを貼ることで防いでいるが、それでも時々口の隙間から圧力が漏れてしまい目が覚めることがある。口に貼るテープは、最初は専用のものを購入していたが、かなり値段が高いので、今は通常の治療用にガーゼを押えるために使うテープを、適当な長さに切って使用している。
CPAP装置を健康保険適用で使用していると、月に一回は通院をしなければならない。せっかく半日をつぶして通院をしても、一時間待って診察は10分もかからない。ムダなようだが装置を保険適用にするためには、月一回の医師の診察と約5000円の支払いが必要なのだ。
もっとも、現在使用しているCPAP装置はSDカードが挿入できるタイプのもので、使用中のデータを蓄積することができため、装置の業者さんにSDカードを渡すとデータをグラフ化して通院している医院に届けてくれる。
グラフや測定データを見ていると、一時間当たりの無呼吸、低呼吸の回数(AHI)は、5以下になっていて、CPAP療法開始前の約10分の1になっている。AHIが5以上になると無呼吸症候群とされるので、5以下なら正常な範囲内ということになる。CPAP装置のおかげでかなり改善しているといえる。
私の使用している装置は、空気を送り出す圧力を自動設定することができ、今は下限値4hPaから上限値8hPaで設定されていて、自動で装着者の呼吸の状況に応じて圧力を変化させることが出来る。私の場合期間の平均CPAP圧は5.3hPaということで、適正な範囲内で改善としているということのようだ。
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