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2011年11月12日 (土)

イモカタバミ/花の名前がやっと分かった

我が家の庭には、ほとんど一年中花を咲かせている草がある。小さいピンク色の花を沢山長期間に渡って咲かせるので、秋から冬にかけての他の花の少ない時期には、この花のおかげで我が家の庭は賑やかに彩られている。またかわいい花の割にはなかなか繁殖力の強い草で、なにも世話をしていないが枯れることもなく毎年花を咲かせている。

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多分、父が生前植えたものだと思うが、なんという名前の草か分からないまま15年以上経ってしまった。先日、インターネットで花の名前を調べられないかと検索してみたところ、いくつかの調べるサイトがヒットした。そのサイトのいくつかで調べてみたがなかなかはっきりしなかったが、咲く時期、花の色、草丈などを入力すると、候補の花の写真が表示されるサイトがあり、入力して検索してみると候補として表示された写真の中に、我が家の名無しの花に似た写真があった。名前を見るとイモカタバミと書かれている。

特徴を見ると、花の形や葉の形も写真と同じようだし、根の部分がイモのような塊になっているところなど、一致している。長年名前の分からなかった草はどうもイモカタバミに間違いないようだ。

改めて、イモカタバミをインターネットで調べてみると、原産は南アメリカで、江戸時代末期に観賞用として日本に入ってきたもののようだ。コスモスやセイタカアワダチソウと同じ外来植物のようだ。道理で繁殖力が強いわけだ。今、庭には3箇所に大きな株があり大きな塊になって花を咲かせているが、最初に植えたのは1箇所だけで後は勝手に繁殖したようだ。

名前が分かるまでは、桜××のように、桜という字が付いているのではと思っていたが、見事にハズレで、花のイメージとは合わない「イモ」がついた名前だったので、意外に思ったが、根っこがイモ状になるところから、イモカタバミと呼ばれるようだ。

このイモカタバミは、夏が終った9月から10月頃は、葉も花も枯れてなくなりイモの塊のような根だけが見えるが11月頃になるとまた新芽が出て葉が付き花を咲かせる。冬の間も葉は枯れずに花も咲かせる。  

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