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2012年1月21日 (土)

CPAP装置使用記/マスク内の結露対策-3

CPAP装置のマスク内の結露対策は、これまでにもいくつか試してみたし、インターネットなどで調べてみたり、試行錯誤しているが、対策方法は大体以下の点に絞られるようだ。
1.寝ている部屋の室温を上げる
2.マスクを保温断熱する
3.ホースを保温断熱する
4.マスク内にガーゼを敷いて結露の水滴を吸収する

先日、月1回の通院診察で医師に相談してみたところ、他の患者さんも同じように結露で困っているようで、水滴を吸うためにマスク内にガーゼを入れたり、ホースを保温するためにバスタオルでくるんだり、ホースを布団の中に入れて体温で暖めたりしている人がいるとのことだ。マスク自体を保温をしている人はあまりいないようだ。マスクの保温は形状が立体的なため難しいのだろう。
私は、これまでに、プチプチシートや食器棚用のシートなどでマスクの保温について試行してきたが、ホースも保温する方が良いらしい。

保温する素材については、これまで試してみたプチプチシートは保温断熱性は一番良かったが、使っていると型クズレをしてきてしまうし、食器棚用のシートは加工性はよいが断熱性はいまひとつだった。何か良い素材がないかといろいろと探していたところ、保冷バックなどに使われている片面がアルミ箔になったシートが目に留まり、早速このシートで試作してみた。
マスクのアクリルの部分に両面テープで貼り付けるために形取りをして切り抜き、2枚作った。真ん中の穴はホースが出る穴で、ホースが360度回転できるようにする必要がある。
Dscn1912

この形取りをした断熱材を、マスクのアクリル部分の外側面に立体形状に合わせて、両面テープで貼ってゆく。1枚貼り終わったらもう1枚重ね貼りをして2重貼りにする。

次に、マスクとホースの取り付け部分のホースの直角に曲がっている部分も形状に合わせて形取りをして、両面テープで貼り付ける。この部分は回転する部分なので、マスク面に重なるように少し大きめに形取りをするが、重なった部分は両面テープでは接着しない。

最後は、ホースを約50センチくらいこの断熱材で包んで接着テープでとめたら出来上がり。
Dscn1883_2 Dscn1884
これで試してみたところ、朝起きた時、マスク内に少し水滴が付いていたものの、かなり具合がよさそうだ、あとは、寝る前に部屋を暖めたり、水滴吸収用のガーゼなどを併用すればかなり快適に使えそうだ。

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