一輪挿しの椿
少し暖かくなり始めたので、椿も花をポツリポツリと咲かせ始めた。妻は、蕾の枝を切って、一輪挿しに生け、廊下や洗面台やトイレなどに置いている。椿の木に沢山の花の一つとして咲いていた花が、切り取られて一輪挿しに生けられるとハットするほど美しいと思うことがある。いつもと同じ室内の一角が、一輪挿しの花が置かれた途端に突然華やかになる。
早速写真に撮ってみたが、夜、電灯に照らされ紅い椿の花が、バックの暗がりに浮き上がり、まるで絵のような感じになった。
椿の花は、暖かい室内に入れると数日で花が落ちてしまう。我が家では、廊下やトイレや洗面台など比較的寒いところに一輪挿しを置いている。花も開いた花より、蕾の状態のものを切り取って生ける方が長持ちしてくれる。
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