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2012年3月20日 (火)

春のお彼岸と墓参り

今日は春分の日でお彼岸の中日だ。長く続いた寒さもようやく緩んで春めいてきたようで、夜はまだ寒いものの、日中は陽射しもあり暖かく感じる日が続いている。
庭の梅の木も先週あたりから花が咲き出している。昨年のブログを見ると、2月24日に咲き出しているので、今年は昨年と比べると、20日近くも開花が遅れていることになる。やっぱり1月末から2月にかけて、寒波が停滞したせいで全体に2月の気温が低かったせいだろう。でもお彼岸を前にようやく花を咲かせてくれたようだ。
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クロッカスも今の時期花を咲かせ出した。いつもは紅梅が最初に咲き、つぎにクロッカスが咲くのだが、今年は同じタイミングで咲き出したようだ。
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今日は、勤務先はあいにく出勤日となっているため、お彼岸の墓参りは、18日の日曜日に父母の墓にいってお参りをしてきた。墓は歩いても10分くらいのところにあるが、他の用事もあったので、妻と2人で車で出かけた。線香とろうそくに火をつけ、花を供えてお参りを済ませた。墓の横に植えた水仙も蕾も大きくなっていてそろそろ咲き出しそうだ。お天気も良かったので、墓地には他にも何組かの人がお参りに訪れていた。
母は24年前に、父は14年前に他界してこの墓に入っている。自分自身も毎年父母の亡くなった年齢に少しずつ近づいており、あと10年もすれば母よりも長生きすることになり、死ぬということがだんだん現実みを帯びてきている。そうでなくても昨年の大震災で多数の人が命を落としているのを見ると、命や家族の絆について考えさせられてしまう。
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インターネットで見ると、彼岸とは煩悩を脱した悟りの境地のことを言い、対して煩悩や迷いに満ちたこの世であるこちら側の岸は「此岸」(しがん)と言うそうだ。こちらの岸に対して向こう岸が彼岸ということらしいが、間にあるのは海なのか川なのか。海の向こうの西方浄土なのか、三途の川の向こうのあの世なのか良く分からない。いずれにしろ、お彼岸は、お盆と並んで先祖を供養する日なのだ。

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