使い捨てライター/CR機能
先日、いつもの通り仏壇にろうそくを点すため、ライターを手にとってカチッと点火しようとしたが、着火ボタンがものすごく重くてカチッと言わない。何か引っかかっているのかと思い目を近づけて見てみるが、特に物が挟まっているわけでもなさそうだ。そこで気が付いてのは、手に持っているのはいつものライターではないということだ。前のライターはガスが済んだので、妻が新しい使い捨てライターを買ってきて取り替えたようだ。
変なライターを買ってきものだと思い文句を言おうと思ったが、ライターに書いてある文字を見て納得してしまった。ライターには「子供の事故を防ぐため着火ボタンを重くしております」と書かれている。そういうことだったのかと納得したので、普段よりも力を込めて着火ボタンを押してみるとちゃんとガスに火が点き、仏壇のろうそくに火を移して無事お参りを済ませた。
子供のライターでの火遊びを防止するために、2011年の夏ごろから、子供が簡単に着火できるライターは規制されることになったようで、点火レバーを固くするか、同時に二つ以上の操作をしないと点火できないなど、 子どもが火を付けにくいタイプしか販売できなくなったようだ。 この機能はCR(チャイルドレジスタンス)と言い、この機能のないライターは販売禁止になったそうだ。
先月も東京で幼児のライターの火遊びが原因で火災になり、幼い姉妹が亡くなる事件もあったところだし、危険の芽はつぶしていく必要があるだろう。
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