桜生水(さくらしょうず)
小松市河田町に桜生水(さくらしょうず)と呼ばれる泉がある。古くから地元の人に親しまれてきた泉で、昔はこの地に村があり飲み水を全てこの泉に頼っていたそうだ。今も、国府小学校の校歌に「桜泉の真清水の・・・・・」と歌い継がれており、この地区の人のこの泉に対する気持ちが伝わってくる。最近は周りの泉で枯れるところもあり、保存会が出来て保存活動も行なっているようだ。
平成20年には、環境省の平成の名水100選に選定された名水で、茶の湯などにも使われているそうだ。
桜生水の名前の由来は、かってこの泉を桜の大木が覆っていたことによるようだが、今はそんな古くからの木はなかったが、周囲には新たに植えられた桜の木が大きくなってきており、満開の花を咲かせていた。
20年前にも一度訪れたことがあるが、当時は石の祠だけだったものが、今は随分整備されていて、小公園のようになっている。当時の植えられたばかりの桜の若木も今では大きく育ってたくさんの花を咲かせている。
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気になっていた桜生水に今頃行って来ました
Netで検索したらこのページがヒットしました
桜生水には桜が咲く頃に行った方が良かったな・・と改めて思いましたよ(笑)
ブログには明日投稿するつもりですがいちろさんが20年前に撮った写真を使わせてもらえませんか?
当然このブログの記事からお借りしたと注釈もつけるのでお願いしますm(__)m
投稿: さそり座 | 2015年6月29日 (月) 09時56分
さそり座 さん こんにちは
桜生水に行かれましたか。やっぱり桜生水というくらいですから、桜の季節に行くのが一番いいと思いますね。
写真についてはどうぞ使ってください。
ブログの写真は平成7年5月に撮影したものですが、生の写真ではなく印刷物の写真をカメラで撮ったものです。拡大すると印刷の凸凹が見えるかもしれません。カラー出ないのもそのためです。
写真は、当時の勤務先の社内報に私が投稿した桜生水の紹介記事と一緒に掲載された写真ですが、プログを書くときに生写真が見つからず、当時の社内報から転載したものです。写真も多分自分で撮ったものだと思いますが記憶があやふやになっています。ひょっとすると編集者が記事に合わせて写真だけ撮ってきたものかもしれません。
桜生水の名前の由来の桜の大木は道路拡張の折に伐採されたと聞いていますが、それが国府台造成工事(H7)頃のことなのか、もっと以前に道路工事したときなのかはよくわかりません。
投稿: いちろ | 2015年6月29日 (月) 11時02分