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2012年5月

2012年5月31日 (木)

麦秋至(むぎのときいたる)

先日隣町へ買い物に出かけたとき、道路の脇の田んぼが一面黄金色になっていた。よく見ると麦畑になっていてそろそろ刈り入れの頃となっている。今の時期、周囲は新緑一色となってこれから成長しようとしているのに、この一面だけが黄金色になって終盤を迎えている様子にちょっと違和感を持ってしまう。

黄金色は秋の色という概念が刷り込まれている私にとっては、新緑の季節に秋の色があることに戸惑ってしまう。昔の人も同じように感じたのだろうか、この時期を表す言葉にあえて戸惑いの思いを込めて秋の字を入れて麦の秋(麦秋)と名づけたセンスは秀逸だ。

24節気では今は小満にあたるが、72候では24節気をさらに初候、次候、末候の3つに分けてそれぞれの候を身近な自然現象で表している。5月31日からの5日間は72候では小満の末候に当たり、これを表す自然現象は「麦秋至(むぎのときいたる)」となっている。
ちなみに、5月30日までの5日間は小満の次候でこれを表す自然現象は「紅花栄(べにはなさく)」となっている。

20日前の麦畑はまだ青々としていて周囲との違和感はなかったが、最近の麦畑は一気に秋の色になってしまっている。
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2012年5月30日 (水)

昼休みウォーキング

最近は運動不足で体重も増え気味になっているため、勤務先の昼休の時間を利用して周辺を歩いている。せいぜい20分くらいのウォーキングだが、毎日コースを替えて歩いていると、自然の移り変わりも感じられるし、車で通り過ぎると気付かないものを発見したりする。

道路沿いの道端に小さな畑があって花がいろいろ咲いている。カボチャも植えられていて黄色い花が咲いている。クローバー(シロツメクサ)の白い花も咲き出している。
ピンクとオレンジ色と白の花が畑の横に咲いているが名前は分からない。
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これはカボチャの花だと思う。
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今日は、いつものコースから少し外れて川の土手を歩くとまた別の野菜畑を発見した。それほど広くない畑にいろんな種類が植えてある。趣味でやっている畑だと思うが、プランタ栽培の素人と違ってなかなか本格的だ。

カボチャ  と  タマネギ
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ジャガイモの花が咲いている。家のキュウリは今週植え替えたばかりなのに、ここのキュウリは大きくなっているしもう実がなっている。
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これはニンジンかな。          こっちはキャベツ
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今度は果樹を中心の畑だ。大きな茶色ポイ花が咲いている。棚も作ってあるのでどうもキウイの花らしい。キウイを栽培しているのかな。
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こっちの木には実がなっている。ウメ?  モモ?  なにか良く分からないが大事そうにネットを掛けてある。
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いろいろ見ていたら時間が来てしまって、今日はあまり歩くことが出来なかった。

2012年5月29日 (火)

軽四乗用車の購入/エコカー減税

勤務先では業務車両として軽四の乗用車を1台リースで購入し、先日納車された。
購入に当たって、エコカー補助金も復活したし、エコカー減税制度も新しく変わるので、エコカー減税について調べてみたところ、軽四の場合、自動車取得税と自動車重量税の減税があり、エコカー補助金もあると言うことが分かった。燃費の程度に応じて減税割合や補助金の可否が決まるようだ。

減税額+補助金が最も大きくなるのは「平成27年燃費基準+20%達成車」と言うことなので、この基準を達成している車として2社の4車種を候補に上げて、そのなかから安くて一番燃費の良いものに決めた。車はハリウッドの有名俳優がCMをしているものだ。

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この車だと減税と補助金が目一杯使えて、自動車取得税が23,000円の免税、自動車重量税は7,500円の免税となり、補助金が70,000円が貰えるので、合計100,500円がお得になる計算だ。

リースでの購入なので自動車取得税と自動車重量税の免税分はリース料に反映させてその分安くして貰い、補助金の方は数ヶ月後になるので、直接振り込んで貰うことにした。

エコカー減税や補助金の復活で、国内の車の売れ行きも好調のようだし、勤務先も自動車産業の端っこにつながっているので、仕事の注文も増えてくれるといいのだが。

2012年5月28日 (月)

東京スカイツリーと五重塔

先週東京スカイツリーが開業して周辺も含めて大変賑わっているようだが、こんなに背の高い建造物が地震や台風が来たときに本当に大丈夫なのかと心配になってしまう。設計上は震度7強の地震でも大丈夫なように出来ているそうで、実際に建設途中にあの東日本大震災に見舞われたが、本体の被害はほとんどなかったようだ。

最先端の技術の粋を集めて、各種の災害も想定して設計されているととのことで、特に地震対策では制振技術が駆使されているそうだが、最新の技術に加えて日本の五重塔の伝統的な心柱(しんばしら)の技術も生かされているそうだ。

日本の五重塔は1000年ほど前から建てられているけれど、これまで地震で倒れた五重塔はないそうで、阪神大震災でも倒れた五重塔はなかったそうだし、2007年に起きた能登半島地震でも、震源に近い能登羽咋の古刹の妙成寺の五重塔も無傷だった。法隆寺の塔は千年前に建てられているが、今も現存しているのは、塔が心柱のある構造だったり、建物全体が柔構造になっているおかげだそうだ。

心柱というのは五重塔の中心部で基礎部分から塔頂部分まで貫いている1本の柱のことで、地震の揺れが来たときに塔の揺れを抑える様に作用するものだそうで、古来からの伝統の技術だ。

東京スカイツリーのために古い技術と新しい技術が出会って、さらにより良い技術が出来あがったようだ。世界一の塔はより良い技術で完成したが、これからはこれを無事故で安全に運用していく技術が大事になってくるはずだ。

ほんものの東京スカイツリーを一度見てみたいものだが、最近は東京へ行く機会もないし当分おあずけかな。

2012年5月27日 (日)

金沢のバラ園再訪/2012年5月

先週バラ園を訪れたが、バラはまだほとんどつぼみの状態でポツリポツリとしかが咲いておらず、バラを見る人も数人程度で閑散としていた。写真はポツリポツリと咲いている花を1つずつ写したが、周囲にはその花しか咲いておらず賑やかな写真にはならなかった。

あれから1週間経つので、そろそろ花も一斉に咲きだしている頃だと思い、妻のリハビリもかねて土曜日に、再度金沢南総合運動公園のバラ園を見に出かけた。幸い天気もよくてバラ園では先週と打って変わってたくさんのバラの花が咲き誇っていた。入園者の数も多くたくさんの人出で賑わっていた。

このバラ園には約120品種 約1,800本ものバラが植えられており、普通に地面に植えられているものの他に、アーチ状に仕立てられたりフェンス状に仕立られたりされているものもあり、それらが満開状態になっている。これだけ一斉に花が咲くとなかなか見ごたえがある。
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バラの品種にはよく人の名前が付けられていて、「プリンセス ミチコ」「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ」という花や「シャルル ドゥ ゴール」という花もあった。

プリンセス ミチコ
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ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ
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シャルル ドゥ ゴール
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つげの木の刈り込み

玄関先につげの木とサツキを交互に植えてあるが、つげの木は新芽が伸びてボサボサになって見た目が悪いので散髪をする事にした。つげの木は5株あり、毎年丸いボール状に刈り込み鋏で刈り込んでいるが、隣のサツキと枝がぶつかり合ってしまっている。最初は十分な間隔があったのだが、つげの木も生長しているのでボールの直径は少しずつ大きくなってきて最近はサツキと押し合いへし合いしているようだ。

小一時間、鋏を動かして剪定していたらしっかりと汗をかいてしまった。かなりトラ刈りでマダラ刈りだが、なんとかまーるく仕上がったようだ。
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2012年5月26日 (土)

キュウリの苗の植え替え

きゅうりの苗を2株プランタに植えたのは5月5日で、それから3週間ほど経つ。先週はそれほど成長の差がなかったのだが、数日前から左側の苗の生長が遅いのに気が付いた。右側の苗と較べると毎日差が広がってしまっている。
目を近づけてよく見ると主枝の芽の部分がしおれているようだ。原因を考えてみたが、寒い日があったのか、水やりの散水ノズルからの水の勢いが強かったのか、農薬を少し葉や土に少しかけたのが芽の部分に掛かったのかどれかが原因だろう。

とにかくこのままではしょうがないので、近くのホームセンターできゅうりの苗を買ってきて植え替えることにした。

左の苗は成長が止まってしまっている。
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花まで咲いているが芽がしおれてしまっているので成長が止まったようだ。
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右側の苗は元気一杯で背丈も伸びて、葉も大きく張り出していて、寒さよけのビニール袋のカバーが狭くなっている。
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新しく買ってきた苗を植えたところ。今度は「地這い」でない普通の苗を買ってきた。下にあるのは萎れて抜いた苗。
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昨年もきゅうりの苗が寒さでしおれて植え替えたので、今年は寒さ対策をしたつもりだったが、また萎れてしまった。なすやトマトに較べてきゅうりの苗は弱いようだ。

2012年5月25日 (金)

放鳥トキのヒナが巣立ち

テレビのニュースで、佐渡で野生復帰を目指して放鳥されたトキから生まれたヒナが1羽巣立ちしたと伝えていた。自然界での巣立ちは実に38年ぶりの出来事らしい。4月22日には、放鳥されたトキの卵が36年ぶりに自然界で孵化してヒナが誕生したというニュースがにあったが、このペアから誕生した3羽のヒナのうちの1羽が今回巣立ちしたそうだ。

放鳥されたトキからは、現在までに3組のペアで計8羽のヒナの誕生が確認されているが、これらのヒナも今後次々と巣立ちすることになるだろう。

地元の能美市にあるいしかわ動物園では、2010年から2組のトキを受け入れて、分散飼育に取組んでいて、これまでも人口孵化に成功してきている。今日の地元テレビのニュースによると、今年は親鳥に卵を暖めさせる自然孵化にも取り組んでいて、自然孵化で2羽、人工孵化で5羽が誕生したが、2羽が死亡したため現在のヒナはの数は5羽とのことだ

トキは昔は全国に普通に生息していた鳥だったはずだが、乱獲などで数を減らし、戦後の田んぼの農薬などの影響で絶滅してしまった鳥だ。子供の頃には年寄りはよく「トキ色」と言う言葉を使っていた。ピンク色のことだと思っていたが、大人になって、それがピンク色のことではなく、朱鷺の羽の薄い朱色だと言うことを知った。

本州最後の1羽は能登に生息していた「能里」で、日本最後の1羽は佐渡に生息していた「キン」であったが2003年にキンが死亡して日本のトキは絶滅となった。

最近はアオサギやシラサギは普通によく見かけるが、今回の自然界での巣立ちをステップに、トキも普通に見られる鳥になってくれるといいのだが。

2012年5月24日 (木)

庭の花/2012年5月

芍薬のほかにも、庭にはいろいろな花が咲き出した。5月の連休にホームセンターで購入してきた花苗も株が大きくなってきて花を咲かせ始めている。

庭の花
車輪梅は白い花を咲かせている。シランも花を付けだした。
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イモカタバミはピンクの花を咲かせている。この白い水芭蕉のような花は以前知人に貰ったものだが名前が分からない。葉はサトイモの葉のような形をしている。
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ツツジの花は終ったが、これからサツキが咲き出す。
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今年購入した花苗
ミリオンベル4色は株も大きくなってそれぞれの色の花を咲かせている。ロベリアは青い花をたくさんつけている。夏の暑さに強いらしい。
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カリフォルニアローズは3色買ってきたがまだ1種類しか咲いていない。もっと株が大きくなって盛りあがってくるはずだ。後の2色も咲き出せばもっと豪華になるだろう。
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ほかにも、定番のベゴニア、マリーゴールド、ナデシコも元気に花を咲かせているし、昨年11月頃に買ったキンギョソウとパンジーはずっと咲き続けている。

2012年5月23日 (水)

庭の芍薬

我が家の庭では芍薬が白い花を咲かせている。冬には枯れてしまうが、毎年3月頃になると地面からあたらしい芽が出だし、4月から5月にかけて茎が伸びて葉も茂り、今の時期には蕾が大きくなって花を咲かせる。我が家の芍薬は白色で、蕾のときは薄いピンクがかっているが、花が咲き出すと白くなってくる。それでも花びらには薄くピンク色が残っている。

昔から「立てば芍薬・・・」と美人に例えられるが、茎が地面からスッと立ち上がって花をつける様子から、立っている美人になぞらえたのかもしれない。
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2012年5月21日 (月)

金環日食

今朝は、テレビ各局とも金環日食の報道で大忙しだったようだ。ちょうど朝の情報番組の時間帯に、世紀の天体ショーがリアルタイムで繰り広げられる訳だから、各局ともいろいろと趣向を変えて現場の様子を伝えていた。報道を見ていると、全国的に各地で観察できたようで、天気予報で曇りとされていた東京でもちょうど金環日食のタイミングで雲が途切れて観測できたようだ。

北陸は金環日食にはならず部分日食だったが、空は快晴で観察可能な天候だった。我が家では、観察用の日食グラスなどは準備していなかったので直接見ることは出来なかったが、
穴の開いたテレホンカードを使ってピンホールカメラの要領で、白い紙の上に太陽の像を映して太陽が欠けていくのを観察できた。

金環日食は、太陽と月、地球が一直線上に並んだときに、月に隠された太陽が指輪のような形に見えるもので、国内では25年ぶり、東京では173年ぶりだそうだ。今回のように日本の広い範囲で見られるのはめったにないチャンスとのことだ。

テレホンカードに穴が4つ開いていたので、太陽の像も4つ出来た。ピンホールでの像なので上下左右が逆になって結像している。時間とともにだんだん細くなっている。
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病院の診察券に針で穴を開けたものでも太陽が映った。

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2012年5月20日 (日)

プランタの野菜は順調に生育中/2012年

プランタでの野菜栽培は今年は比較的順調に成長しているようだ。昨年は植えた時期が少し早かったせいか、また植えた直後に寒い日が続いたためか、キュウリと茄子の苗が元気がなくなり、キュウリは萎れてしまったので急遽植え直したが、今年は寒さよけのビニール袋でカバーしたら、問題なく元気に育っているようだ。

苗を植えてから2週間が経ったが、葉の張り具合も良いようだし、背丈もかなり伸びてきている。買い間違えた「地這い」のキュウリは、ネットに這わせることも出来るようなので植え替えはせずこのまま育ててみることにした。

ビニール袋を切って作った寒さよけカバーをつけたところ
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トマトは丈夫そうだ。背丈もかなり大きくなったようだ。キュウリも葉が大きくなって元気があるようだ。
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茄子も葉が大きくなって元気があるのだが、葉っぱが虫に食べられて大きな穴が開いている。目を凝らしてみても虫らしきものはいないのだが、どこに隠れているのだろうか。農薬を少し撒いた方が良いのだろうか。
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2012年5月19日 (土)

金沢南総合運動公園の薔薇園/2012年5月の薔薇

今年も金沢南総合運動公園にある薔薇園を訪れてみた。周辺は運動施設が多い割に駐車場が少ないことから、午前の早めの時間に行ってみると、なんとか車を駐車することが出来た。薔薇園に入ってみると、少し時期が早いのか、蕾は大分大きくなってきているが花はポツリポツリとしか咲いていない。もう数日から1週間もすれば一斉に咲き出すような感じだ。

薔薇園の入り口には5月27日に「バラ鑑賞会」を開催すると案内の掲示がされていた。ということはその頃が一番見頃ということなのだろうか。

花は何でも咲き出しの頃が一番きれいだと思うので、今が一番きれいなバラの花が見られるはずだ。数は少ないが、咲いている花はきれいに咲いているし、蕾が開花しようとしているところも美しい。パチリパチリと気のむくままに写真を撮ったが、素人写真の悲しさで、どうしても「日の丸写真」になってしまう。
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2012年5月18日 (金)

松井選手がレッズとマイナー契約

地元出身のスーパースターの松井秀喜選手は、メジャーのアスレチックスを退団してからなかなか次の所属先が決まらなかったが、5月1日にようやくレッズとのマイナー契約となったそうだ。背番号もマイナー限定だが55番になったようだ。

地元のテレビ局も、ようやく松井選手の試合の様子や動向などを伝えるようになった。15日にはマイナーだが今期初の公式戦に出場し4打数無安打に終ったが、16日の試合ではタイムリーツーベースヒットを含む4打数2安打2打点と実績を残したそうだ。

私は、普段あまり野球は見ないが、松井選手は地元の大スターなので活躍はいつも気になる。所属先が決まらないと心配になるし、試合に出て活躍したと言うニュースを聞くとうれしくなる。年齢的にはまだ問題ないと思うし、古傷などの心配のタネはあるが、マイナーで早く実績を積んで、もう一度メジャーに復帰して活躍して欲しいものだ。

2012年5月17日 (木)

田んぼと木々の新緑がみずみずしい

周辺の田圃もほとんど田植えが終わり、田植え直後は弱々しかった苗も、今は元気に整然とした列になって水田の水面に姿を映している。苗の植えられた田圃はうっすらと緑がかって見え、あたりの木々の新緑も萌え出していて、みずみずしい季節となっている。今日は朝から雨模様だが五月雨(さみだれ)というには少し早いようだ。

田植えもすっかり終り、苗も元気よさそうだ。古墳群史跡公園の古墳の山も新緑で一杯だ。水田が緑を映している。
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これは古墳ではなく神社の木立。水田に浮かぶひょうたん島のようだ。
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木々の新緑は萌え出している。まさに緑色の炎が燃えているようだ。
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5月21日が24節気の小満(しょうまん)にあたり、暦の上では、「陽気が良くなり草木も生い茂ってくる頃」とされている。 また「麦畑が緑黄色に色付き始める頃」とされている。今はまさにそのような時節だ。そういえば、近くの麦畑も少し黄ばみだしたようだ。もうすぐ麦秋となる。
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2012年5月16日 (水)

母の日のお墓参り

5月14日の母の日にあわせて墓参りをしてきた。私の母も妻の母も既に亡くなりお墓に入っているので、墓前にカーネーションを供えた。

私の母は60歳から約10年間入退院を繰り返していたが、今の私の年齢はまさにそのど真ん中だ。生前あまり親孝行らしいことをした記憶はないし、入院中もそれほど頻繁には会いに行かなかったかもしれない。あの頃母は病院でどんな風に思っていたのだろうか。もっと顔を見せにいっていればよかったのだろうか。最近はよくそんな思いが頭をよぎる。
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妻の母も、やはり60歳頃に倒れて15年間の入院生活を送った。
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他のお墓でもいくつか花の供えられたところがあったが、母の日に合わせてお参りに来ているのだろうか。

2012年5月14日 (月)

木場潟新緑とカキツバタ

土曜日は快晴で青空が広がる気持ちの良い天候だったが、気温はあまり上がらず、室内ではやや肌寒い感じのする一日だった。木場潟も新緑がきれいな時期だろうと思い花菖蒲園のある南園地を訪れてみた。南園地は、ケヤキの大木や柳の大木があり若葉の緑色のグラデーションが目に心地よい。管理棟兼レストハウスは以前着たときは、改装中だったが工事も終ったようだ。
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花菖蒲園には、花菖蒲だけでなく水仙やアヤメやカキツバタなども植えられていて、花の時期が少しずつずれていることから、4月初旬から6月中旬まで花が咲いている。
アヤメは花の時期はもう終った様で、今はカキツバタが咲いている。花菖蒲は6月に咲き出すようだ。花の形が良く似ているので、いずれがアヤメか カキツバタか 花菖蒲か良く分からない。皆同じように見える。
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カキツバタというと、高校生の頃古文の授業で習った伊勢物語に出てくる、「からごろも 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ」の和歌を思い出す。各句の頭に「かきつばた」と読み込んである。

2012年5月13日 (日)

夕日のレンゲ畑と白山

能美市石子町地内の休耕田にはレンゲ草とクリムソンクローバーが植えられていて、今がちょうど花盛りになっている。クリムソンクローバは赤い花を咲かせていて一面が赤い絨毯のようになっているし、レンゲ草の方はピンク色が一面に広がっている。

 畑の横にあるあずまやには色とりどりのツツジが咲き乱れていて、なんだかメルヘンの世界に迷い込んだような感じだ。小さい子供の頃には、春先、周囲の田んぼはレンゲが植えられていてレンゲ畑になっていたので懐かしい。よく中に入って遊んだ記憶があり、これだけ一面のレンゲ畑を見るのはその頃以来60年ぶりくらいかもしれない。

 これらの花は、最終的には畑に鋤き込んで、大豆栽培のための肥料になるようだ。観光用ではないのだが、見に来る人は多いようだ。

 土曜日は曇り空で撮影したが、日曜日の夕方は快晴で白山もはっきり見えるので、再度出向いて夕日のレンゲ畑と白山をカメラに収めた。鴨も飛び入り参加してくれたようだ。

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妻のベッドの購入

妻が腰の手術をして退院してから2週間が経った。手術してからでは1ヶ月以上が経ったわけだが、3ヶ月間は動作が制限されていて、前屈姿勢をとったり、体をひねったりする動作をしないようにと言われている。そのため、床にある物を拾ったりする動作や布団を敷いたり上げたりの動作ができない。また食器を洗う作業も少し前屈みの姿勢になるため、しばらくすると背中がだるくなるとのことだ。当然重いものは持てない。

そのため、布団の上げ下ろしや、食器洗いは私が手伝って行なっているし、買い物も沢山買う場合は、土日の私が休日の時に一緒に買い物に行くことにしている。買い物かごをカートからレジの台に移したり、レジの後に、レジ台からカートに移したりするのがつらいようだ。

また、夜寝るときは畳の上に布団を敷いて寝ているが、畳での生活は、畳から立ちあがったり座ったりする動作がつらいようなので、妻のベッドを買うことにした。

先日、家具店のチラシを見ていたら、当日限りの日替わり品として畳式のベッドが格安で載っていた。早いもの勝ちの2台限りと言うことで、その日は早めに出かけ、開店前に店の前に並んで開店と同時に店に入りベッドを購入することが出来た。それでも1台目は既に売れていて、2台目を幸運にも購入することが出来たようだ。

そのベッドが今日配送され組み立てて行った。置く場所は今後かえるつもりだが、とりあえず妻がいつも生活している茶の間に置くことにした。
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2012年5月12日 (土)

壮観!!松任グリーンパーク藤の花

白山市の松任グリーンパークの藤の花は、総延長310メートル以上の藤棚にズラリと咲き誇る様はまさに壮観だ。敷地が広いので遠目に見ているとそれほどには見えないが、近寄ってみると立派な藤の木が何本も植えられており、それぞれが枝を藤棚一杯に広げて紫色の花を垂らして、そんな藤棚がずっと続いていて、時々風に花房を揺らしている。

グリーンパーク内の木々も新緑が萌え出していて、藤の紫が新緑の緑に映えている。
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グリーンパーク内の池にはカキツバタが咲いていた。
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2012年5月11日 (金)

風災被害と火災保険

5月6日に関東地方の各地で竜巻や突風が発生し、またヒョウも関東から東北の広い範囲で降って、各地で被害が相次いだようだ。NHKのWEBニュースでは、竜巻やヒョウによる建物の被害は火災保険の対象になるので、保険会社が被害の調査をしていると伝えていた。

勤務先では4月3日に日本海に発生した爆弾低気圧による春の嵐で工場で10箇所くらい被害が発生したが、風による建物などの被害は、加入している火災保険の補償の対象になるということで、被害金額などを調査した上で、修理業者の修理見積もり書なども添付して保険金の請求書を保険会社に提出してあるが、まだ支払いはされていないようだ。

被害が小松市、能美市周辺に集中していたようで、このあたり一帯が風の通り道になったのかもしれない。保険の被害の届けも多いようで、保険会社も処理に手間取っているのだろうか。

2012年5月 9日 (水)

今年の君子ランはちょっと元気がないなあ

例年今の時期になるとたくさん花を咲かせる君子ランだが、今年は少し様子が違う。室外の温室に置いていた一鉢は半月ほど前から花を咲かせているが、例年より花の数が少ない。5月に入って室内の鉢も咲き出したが、例年通りたくさん花をつけたのは一鉢だけで、二鉢は蕾も付けていない。残る一鉢も蕾も入れて3輪だけと例年に較べてやや寂しいものだ。

原因はなんだろうか、春先の寒さが原因なのか、水やりを忘れていた時期があったかもしれないし、肥料が足りないのかもしれない。

でも少ないけれど今年も忘れず咲いてくれたことに感謝しよう。
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2012年5月 8日 (火)

ツツジは花盛り

連休も終り、また勤務開始となったが、あたりは新緑の緑色が目に爽やかだ。新緑の色が増し出すと、色とりどりのツツジの花が咲き出す。朱色、赤紫色、紫色、白色、ピンクとまさに百花繚乱の様子だ。新緑と花の色の対比が美しい。
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2012年5月 6日 (日)

黒松と五葉松の緑摘み

我が家の庭にある黒松と五葉松が今年も新芽をたくさん吹き出した。連休に緑摘みをしようと予定していたが、天候が悪くてなかなか出来ない。6日は連休の最終日なのだが、朝から雨天で雷まで鳴っている。今週は無理かなと思っていが、昼ごろから青空が見え出し、午後になってようやく作業を開始することが出来た。

五葉松は背が低いので、剪定鋏でチョキチョキと新芽を摘んで30分ほどで完了したが、黒松の方は背が高いので、とりあえず下の方から緑摘みと、混雑している枝の剪定をしたが、上の方の枝は脚立に乗らないと届かないし、それでも届かないところは木の枝に直接足を掛けて作業を行なったが、最上部の枝はさすがに届かない。

しょうがないので高枝切り鋏を取り出したが、一番伸ばした状態で脚立に乗って何とか最上部の新芽に届き、緑摘みをすることが出来た。

年に一回の散髪で少しすっきりしたようだ
五葉松の BEFORE     と  AFTER  
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黒松の   BEFORE     と  AFTER
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2012年5月 5日 (土)

2012年プランタでの野菜作り/苗を植えつけた

今年もそろそろ野菜の苗を植えるシーズンになった。5月3日に近くのホームセンターへ行って苗を買ってきたが、一緒に買ってきた花の苗の方を先に植えていたら日が暮れてしまい、4日は一日中雨が降っていたため、結局苗の植え付けは今日になってしまった。

苗は、例年通り茄子2株、トマト2株、キュウリ2株を購入してきた。昨年プランタを置いていた場所にサンルームを建てたので、今年は規模を縮小せざるを得ないかなと思っていたが、プランタ3個ぶんのスペースが何とか確保できたので、例年通りの株数を植えることにした。

購入してきたのは、トマトはフルーツトマトの中玉で、「甘くて美味しい」と書いてあった。キュウリはいつものつるで上に伸びるものを買ったつもりが、間違えて「地這い」という品種を買ってしまったようだ。地這いはプランタ栽培には向かないような気がする。しばらく様子を見てみて、具合が良くなければ普通の品種に買い替えよう。ナスは「水ナス」という品種のもので接木をしたものだ。

去年は、植えつけた後に寒い日があったため、キュウリの苗が元気がなくなってしまって、苗を買って植直しをしたので、今年は寒さ対策として、苗が小さいうちはそれぞれの苗をビニール袋で囲んで冷たい風が当たらないようにするつもりだ。

これでまたしばらくは、野菜の生長と収穫を期待する楽しみができた。 

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追記  ビニールの袋で作った苗の寒さよけ。よその畑でやっていたのでまねをしてみた。

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花苗のプランタへの植え付け/2012年

今年のチューリップは、咲きだすのが遅かった代わりに、咲き出したら一気に全部が咲いて、5月まで持たずに花が全部が終ってしまった。冬から咲き継いでいるパンジーも茎が大分伸びてきており、そろそろ花も終わりの時期だ。これからはツツジやサツキが咲くことになるが、そろそろ花の苗を買ってきて植えなくてはと思い、野菜の苗をと一緒に花の苗を買いに出かけた。

我が家で毎年定番になっている、ベコニア3色×2株、マリーゴールド3種×1株、日々草4種×1株のほかに、ロベリア2株とナデシコ3株、ミニバラ3株、ミリオンベル3株、ペチュニア3株を購入してプランタに植えつけた。

ミニバラは今年初めて買ってみたものだが、他の花は、これまでにも植えたことがあるものばかりで、花の期間が長く次々と咲き継いでくれ、あまり手が掛からない。夏場に水を切らさなければ、雪が降るまで咲いている。
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ロベリア と ナデシコ
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ミリオンベル と ミニバラ

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2012年5月 4日 (金)

2012年九谷茶碗まつり/夫婦茶碗を買ってきた

九谷茶碗まつりに妻と二人で行ってきた。妻の腰のリハビリも兼ねて会場までシャトルバスを利用して出かけ、テントの店をひとつひとつ覗いて歩いた。あいにくの雨で、テントに出入りするたびに、傘を広げたりすぼめたりだったが、かなり濡れてしまった。

九谷茶碗まつりは能美市で5月3日から5月5日までの間で開催されていて、今年で104回目となるなかなか歴史のある九谷焼きのまつりだ。今年は、あいにく昨日から雨となってしまったため客の出足も悪いようで、昨年と較べると人も少ないようだ。最終日の5日は天気予報では晴れなので、気温も上がり人出も多くなりそうだ。今日はとにかく寒かった。
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妻は、魚料理を入れる長めの皿が買いたいというし、私は今使っているご飯茶碗があまり気に入らないので買い替えたくて、気に入った品物がないか探しながら見ていたが、ご飯茶碗については単品売りのものではなかなか気に入ったものがなかったが、ご飯茶碗と湯呑み茶碗と箸置きが2個ずつセットになったもので気に入ったものがあった。セットの値段は、ご飯茶碗1個分の4倍ほどするため悩んだが、セット品を購入することにした。
妻は魚料理用の皿の気に入ったのを見つけたが、これも五枚セットで売っていたが、バラして3枚だけ買うことにした。

夫婦茶碗セット ご飯茶碗と湯呑み茶碗と箸置きが二人分セットになっている。淡い色彩の椿の花がデザインされている。長めの皿はシュウカイドウが描かれている。
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2012年5月 3日 (木)

ブログのカテゴリーの新設

ブログにはカテゴリーを設定する機能がある。予めいくつかのカテゴリーを決めておいて、記事を投稿する際にどのカテゴリーに分類される記事かを指定すると、記事を読む際に、それまでに投稿した記事の中から指定したカテゴリーの記事を抽出して読むことができる。

ココログの場合予めプロバイダーかせ設定したカテゴリーがあり、それをそのまま使っても良いが、投稿者が独自のカテゴリーを追加設定することもできる。

ブログを始めた当初は、プロバイダ提供のカテゴリだけで問題はさほどなかったのだが、最近は投稿した記事の数も320件を超えているし、投稿する記事の内容の範囲もある程度固まってきているようなので、現状に合うようにカテゴリーの設定を見直しをすることにした。

従来「庭いじり」「日々の生活」「旅行・地域」などのカテゴリーに分類されていた記事を、今回新たに設定した「桜紀行」「花探訪」「チューリップ」「木場潟・白山」「CPAP使用記」「仏像彫刻」のカテゴリーに分類し直した。桜に関する記事を「桜紀行」にまとめ、チューリップの管理等に関する記事は「チューリップ」にまとめ、その他の花に関する記事は「花探訪」にまとめることにした。他にも仏像彫刻関係は「仏像彫刻」に、CPAP装置に関する記事は「CPAP使用記」、木場潟や白山に関する記事は「木場潟・白山」にまとめた。

この方が、記事を読む場合でも、カテゴリーを選択することで、指定したカテゴリーの過去の記事から最新記事までを抽出して読むことができ便利だ。

2012年5月 1日 (火)

ハナミズキ/2012年

近くの公共施設にはハナミズキが植えられていて、ちょうど今が満開の身頃となっている。毎年ゴールデンウィークの頃に花をつける花で、5月の爽やかな風に揺れて陽の光に輝いている様子は、桜とは一味違う美しさがある。
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小松市布橋の水芭蕉

先日の4月14日に、十二滝の桜を見に行った際に近くにある布橋の水芭蕉を見てきた。布橋には山間の湿地となっているところに水芭蕉の群生地があり、いつも桜の時期になると立ち寄って見に来ているが、最近は株が少なくなったような気がする。ずっと以前には、湿地帯全体に群生していたように思うが、最近はポツリポツリと株がある状態だ。それでも花はちょうど見頃で、葉もまだそれほど大きくはなかったが、あれから2週間ほどたっているし、今は多分葉はもっと成長して大きくなっているかもしれない。
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驚いたのは、湿地全体を電線で囲っていることだった。注意書きの看板に「電流が流れているので注意してください」と言うようなことが書かれている。どうもイノシシよけの電線のようだ。最近はイノシシの生息域がどんどん北上していて、県内でも山沿いの地域では畑などがあらされる被害が出ているとのことだが、この水芭蕉の群生地でも近年イノシシが侵入して水芭蕉が根こそぎ掘り起こされて根が食べられてしまう被害が出ているようだ。その防止策で群生地を電流の流れた電線で囲ってイノシシの侵入を撃退しようという事のようだ。

地球温暖化のせいか、北陸でも最近は暖冬ぎみで積雪も少ないため、イノシシも越冬して繁殖できるようになり、定着しつつあるようだ。そのうち市街地にまで出没するかも知れない。

  

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