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2012年6月26日 (火)

つばめの巣立ち

勤務先から帰って庭の植木や鉢植えに水をやっていると、夕方の空をツバメが集団で家の前の田んぼを飛び交っている。写真を撮ろうと家からデジカメを持ってきて狙うが、飛ぶスピードが速すぎて全然捉えられない。かろうじて1枚だけ画面のスミッコに写っていた。そのうち、電線に止まったのでなんとか写真に撮ることが出来た。止まっているのを数えると11羽くらいいるようだ。
Dscn28842

Dscn2889

Dscn2891

電線のツバメにカメラを向けていると、突然後ろから「何とっとるが?」と声がするので振り返ってみると、さっきから家の前の道路で子供用の自転車に乗って遊んでいた女の子が、自転車を止めて不思議そうにこちらを見上げている。
「ツバメ撮っとるんや」というと、「フーン、ツバメすきなんや」と言っている。
「たくさんツバメがいるけど、どこからきたんかな」というと、「うちのアパートに巣があるげんよ」と言う。

ここ何年かは家の近くでツバメを見ることはあまりなかったが、そういえば今年は時々ツバメを見ていた。どこにいるのか知らなかったが、家の前のアパートに巣を作っていたようだ。さらに女の子に「巣の中にヒナがいたの」と聞くと、「お母さんが子供にエサをあげていたよ」と答える。

どうもこのツバメのうちの何羽かは、アパートの巣から巣立ちしたばかりの子ツバメと親ツバメのようだ。親が付き添って飛ぶ練習やエサを取る練習をしているのかもしれない。

このかわいい女の子はアパートに住んでいる子で小学校3年生だそうで、しばらく話をしていたが、この子の母親が買い物から帰ってきたようなので、軽く会釈をして、「ツバメの話をしていたんですよ」と言うと、「アパートに巣を作ってヒナが6羽いたんですよ」と言う。女の子は「バイバイ」といって母親とアパートへ帰っていった。

ツバメもしばらく飛び交っていたが、そのうちアパートの入り口付近でバタバタしながアパートに入っていった。

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コメント

かわいいツバメの親子と小学生の女の子と交流が出来て良かったですね。
女の子もツバメが身近にいて、巣の中の出来事をちゃんと観察してるんですね。

ツバメの親子を見たのと、小さい女の子と話をしたので、ちょっと気持ちがほのぼのとしました。
小さい子と話をするのは久しぶりです。姪っ子も甥っ子もみんな大人になって、最近は顔を合わすことも少なくなりました。

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