オニユリが咲き出した
庭のオニユリがようやく花を咲かせた。つぼみが出来てからなかなか咲かなかったが、昨日ようやく2輪咲いた。ほかのつぼみもかなり大きくなって色づいてきているので次々と咲きそうだ。
濃いオレンジ色の花びらに褐色の斑点が入っていて、花びらが思い切りよく後ろ側に反り返っているなかなか個性の強い花だ。特に世話をしていないが毎年芽が出て成長して花を咲かせる。もともと日本の各地に自生しているユリで、なかなか丈夫な植物のようだ。花粉も濃い色なので服に付くとなかなか取れない。
子供の頃から我が家にあったようで、前の家から今の家への引越で庭木の移植をした時に、他の庭木と一緒に移ってきたようだ。子供の頃から見慣れているし、いかにも夏らしい花なので割りと気に入っている花のひとつだ。
それにしても鬼百合とは恐ろしげな名前がつけられたものだ。オレンジ色に斑点の入った様子が赤鬼の風貌に似ているからとの説もあるようだが定かではない。
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コメント
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咲き方が、他のユリとは違ってますよね。
花の名前に「オニ」なんて、ちょっとかわいそうかな。
投稿: ひろ | 2012年7月25日 (水) 09時17分
きれいな花なのにオニはかわいそうですよね。
植物の名前の由来をいろいろと調べてみるのも面白いかもしれませんね。
投稿: いちろ | 2012年7月25日 (水) 12時42分