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2012年8月

2012年8月31日 (金)

緑色のバラの花?

妻が夕食の準備をしている流し台のシンクの隅の三角のゴミ入れに、バラの花のようなものがあるのを見つけた。緑色をしていてみずみずしいし、チョット見た感じでは料理の飾り物にするために野菜をバラの形に細工したもののようだが、我が家の食事にそんな飾り物を付けるはずもない。

「これ何?」と聞くと、「小松菜のジク」と答えが返ってきた。想定外の答えだったのでちょっと戸惑ったが、どうも小松菜を料理するために根っこに近い部分を切り落としたもののようだ。確かに横から見ると菜っ葉のヘタの部分を包丁で切り落としたものそのものだ。

でも改めて上から見るとやっぱりバラの花に見えてしまう。和食の料理で野菜に細工彫りをして鶴亀を作ったりすることがあるが、このバラもキュウリを彫って作った物だとしたらなかなかの腕前なのだが。

菜っ葉のヘタを二つ並べて写真を撮ってみた。単にヘタの部分を切り落としたものだが、自然の造形は面白い。私には腕のいい職人が造ったバラの花の細工物に見えてしまうのだが。妻は興味がないのか「ゴミ」の一言。
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2012年8月30日 (木)

萩の花

昨日雨が降らないとぼやいていたら、さっそく昨夜から雨が降り、夜中から朝方にかけてようやくまとまった雨だ。最後に雨が降ったのはお盆の頃だったか、2週間くらい雨なしだったようだ。

地面も雨を吸って久しぶりに土が濡れていて、庭の草木も一息ついたようだが、それもつかの間で、今日も日中は気温が上がり、雨の影響で湿度も高くなって蒸し暑い一日だった。一雨降っても全然涼しくならないようだ。

そんな中、雨で元気が出たのは萩で、夕方見ると白い花をつけ始めていた。最近の日照り続きで黄色くなり始めた葉も出ていただけに一安心だ。萩はくさがんむりに秋と書くだけに秋を代表する花で、古くから万葉集などでも歌われている題材だ。秋の七草のひとつでもある。暑い暑いといっている間に秋は近くまで来ているようだ。
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2012年8月29日 (水)

庭の草花もそろそろ限界/日照り続き

連日の猛暑と雨なしの晴天続きで庭の草木は悲鳴を上げている。毎日勤務先から帰宅したら一番に庭木やプランタへに水をやることを日課にしているのだが、夕方水をやる頃には土は乾ききっていて、草木もグッタリの状態となっている。まとまった雨はもう何日降っていないのだろうか。

毎日追いかけられるようにして水やりをしているのだが、そろそろ限界なのか、草花で枯れ始めるものも出始めた。そろそろ雨が降って欲しいのだが、台風も日本列島を避けて通るように大陸の方へ行ってしまう。まだしばらくは雨も降りそうにない。

リュウノヒゲは、先日薄くなったところに元気な株を移植したのだが、定着する前にまた枯れてしまったようだし、元々元気だったところも白く枯れ始めてきた。
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シュウメイギクは、去年サンルームを作った際に場所を変えて植え直しをしたのだが、根が十分に張っていないせいか悲惨な状態になっている。今年の秋は花は無理かもしれない。
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カラーも毎日たっぷり水をやっているのだが、葉が白く枯れ始めている
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ホトトギスは晩秋に紫がかった花を咲かせるが、これも葉が大分痛んできている。水は毎日たっぷりやっているのだが、暑さにやられているのかもしれない。
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フタリシズカも無残というか悲惨というか、ほとんど枯れてしまっているようだ。
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今は惨憺たるこれらの植物だが、意外としぶとくて、涼しくなって雨も降るようになるとまた復活してくれるはずだ。でもそろそろ限界で、これ以上日照りが続くと本当に全部枯れてしまうかもしれない。雨乞いをしたい心境だ。

2012年8月28日 (火)

椿の実

庭の赤い花が咲く椿の木に実がたくさん生っている。赤く色づいた梅くらいの大きさの実が緑の葉の陰からのぞいている。小さい木のあっちこっちに結構生っている。

春先に花が咲き終わって花が落ちた後に緑色の小さい実ができているが、花全部にできているので大変な数になる。これを全部大きく成長させると木の負担も大きくなり、翌年の花の数にも影響が出ると思い、小さな実は出来る限り手でもぎ取っている。

でも今の時期になると、結構たくさん色づいた実が残っている。葉の陰になっていたりして見逃したものだろう。放っておくと実がはじけて中の種が地面にこぼれて芽をだす。

何か使い道はないものかと考えたが、椿油くらいしか思い浮かばない。でも椿油を採るためには相当大量の実が必要になるそうだ。我が家の椿 の実くらいでは話にならないようだ。ネットで調べてみてもあまり使い道がないようだが、「中の黒い種を少し削って、障子や襖の敷居に塗るとすべりが良くなる」という記事があった。椿油の成分を絞らずに直接有効利用する方法のようだ。
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あまり使い道がないようなので、はじけて種をばら撒く前に取ってしまうことにしよう。

2012年8月27日 (月)

北極の氷の面積が過去最小!!

先日、ニュースで北極海の氷の面積が過去最小になったと言っていた。これまでの最小記録は2007年9月に記録しているそうだが、今年は8月24日に421万平方キロメートルになって、それまでの425万平方キロメートルを下まわったとのことだ。

毎年、北極の氷の面積は北半球が冬の時期には成長して広くなり、逆に夏になると溶け出して面積が小さくなり、例年は9月の中旬ごろが最も小さくなるそうだが、今年は8月中に早くもこれまでの最小記録を更新したようで、9月中旬にかけてまだまだ小さくなり続けるようだ。

そんなデーターはどうやって集めているのかと不思議になったが、日本の人工衛星の「しずく」というのが、地球を回りながら地球の水情報を収集しているのだそうな。今年5月に宇宙航空研究開発機構によって打ち上げられたもので、水循環変動観測衛星というようだ。

北極の氷の面積が小さくなっている原因は、今年の海水温度が高いということのようだが、やっぱり地球温暖化が進んでいるのだろうか。今年の夏は連日暑い日が続いているが、北極でも気温や海水温度が上がっているということなのだろうか。

2012年8月26日 (日)

芙蓉の花

芙蓉の顔(かんばせ)と言って美人の顔に喩えられる芙蓉だが、この場合の芙蓉は蓮の花のことで、昔中国では蓮の花を芙蓉と言って楊貴妃にも喩えたようだ。

我が家の庭にある芙蓉は、落葉の木で晩夏から初秋にかけてピンク色の花を咲かせるもので蓮の花とは別物だ。花は朝咲いて夕方しぼむ一日で終る花で、毎日次々と新しい花が咲き継ぎ、長期間にわたって花をつける。

その我が家の芙蓉が花を咲かせ始めた。少し高く感じるようになった青空を背景にピンク色の花が鮮やかだ。明日咲く花、あさって咲く花の蕾がスタンバイしている。
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毎日咲いて毎日しぼむ。写真は前日咲いた花がしぼんだところ。色が濃く見えて色彩的にはしぼんでもきれいだ。しぼんだ花は毎日花ごと地面に落ちるので掃除が大変だが、これも風物詩のうちか。
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花の種類の少ない時期に勢いよく次々と花を咲かせるのは貴重な存在だ。
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2012年8月25日 (土)

プランタ栽培の野菜/2012年の成績

プランタ栽培のトマト、キュウリ、ナスは8月の暑さのせいか、最近はあまり実をつけなくなったようだ。キュウリはもう撤収することにして、ナスとトマトはもう少し様子を見てみよう。暑さが和らげばまた元気がでて収穫できるようになるかもしれない。

今年のトマトは、苗のときから順調に生育し、脇芽掻きもうまく出来たので実も順調に収穫できた。収穫数は全部で120個ほどあり毎日の食卓も彩ってくれたので合格点だ。ただ雨の時期にはせっかく赤くなったトマトにヒビ割れが出来てしまったのは残念だ。
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一方キュウリは、5月に2株植えた苗が寒さで途中で1本枯れてしまって、急遽植え直したのだが収穫数はあまり伸びず収穫数は合計で33本だった。1本が植え直しだったことと、途中で全然実が付かない時期が続いたのがひびいたようだ。肥料が不足したのかもしれない。

ナスは散々で、ようやく実をつけだした頃に1本がナメクジに主枝をかじられ、その後ようやく別の枝が伸びてきた頃に突然枯れてしまった。残った一本に期待したのだが、これもなかなか花を付けず実がならない。7月後半からようやく収穫できるようになったが収穫数は13個しかない。

キュウリとナスの不作の原因は日当たりの問題だろうと思っている。昨年庭に干し物用のサンルームを作ったため、プランタの置く場所がなくなり空きスペースに無理やり置いているが、ナスとキュウリのプランタへの日当たりが良くないためだろう。こればかりはしょうがないだろうな。
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2012年8月24日 (金)

新鉄砲ユリ

勤務先の前の道路の歩道の街路樹が植えてあるところは土の部分があるが、そこに白百合が咲いている。種がどこからか飛んできて自然に生えてきたようで、街路樹ごとにその根の部分に白い花を咲かせている。

この一週間ぐらいがピークだと思うがたくさん花をつけている。この連日の炎天下で、誰も水もやっていないのに枯れもせずに花を咲かせているのには感心する。よほど地中深く根を張っているのだろうか。

花の種類は、昨年調べたところでは新鉄砲ユリではないかと思われる。新鉄砲ユリは鉄砲ユリと高砂ユリの交配で出来たもので、比較的繁殖力が強いようだ。夏から初秋にかけて白い花を咲かせ、高砂ユリほど大きくはないし、自生するくらい繁殖力が強いという特徴からすると新鉄砲ユリに間違いないように思われる。

ただ、残念なのは花が咲いているのは勤務先とは反対側の歩道で、勤務先側の歩道は全く咲いていない。原因は、先日の勤務先側の歩道の一斉清掃の際にユリとは知らずに雑草だと思って全部抜いてしまったようだ。来年は花を咲かせるように気をつけなければ。
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2012年8月23日 (木)

処暑/稲刈り始る

昨日は暑いはずで、小松市の最高気温が37.1度で日本で一番暑かったそうだ。今日は24節気の処暑で、暑さが終る時期とされているが、そんなものどこ吹く風で相変わらず暑い一日だった。

テレビの天気予報では、太平洋高気圧とチベット高気圧が二重に日本列島を覆っているとのことで、天気もしばらくは崩れそうでなく暑い日はしばらく続くようだ。

そんな残暑の厳しい中、早くも近隣の田んぼでは稲刈りが始った。コンバインが稲を刈り取っていく。以前はサラリーマンとの兼業農家が多かったが、最近は高齢化もあって自分で耕作せずに専業農家に耕作を依頼しているケースが多いようだ。

専業農家は依頼された田んぼを借り上げて耕作面積を増やしているため、田植えや稲刈りなども時期を集中させずに長い期間の中で順番に行なっているのだろう。作業時期を分散して、作業量の平滑化はかっているようだ。
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晴天にある雲は夏の雲なのか秋の雲なのか。夏の雲のようでもあり秋の雲のようでもある。
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2012年8月22日 (水)

車の暑さ対策/サンシェード

午前中仕事の打ち合わせで外出したが、外はカンカン照りでじりじりと焼けるように暑い。車のドア開けると車内はサウナ状態で熱風があふれ出す。慌てて全部のガラス窓を全開にしてとりあえず熱風を外へ出して冷房をガンガンと入れるが、シートやダッシュボードが熱くなっているので運転席に座っているとすぐに汗が噴出す。

とにかく止まっているより走って風を切ったほうが早く涼しくなるだろうと車を走らせたらようやく少し涼しくなった。

炎天下の駐車場に停めてある車の室内の温度はいったい何度になっているのだろうか。
ネットで調べてみると、炎天下で締め切った車内では、気温で60゜C以上になり、ダッシュボードやハンドルでは70゜C以上になるようだ。

不用意にダッシュボードに手を置いたりすると火傷になりそうだし、ペットボトルが置いてあったりすると破裂するかもしれない。

車の暑さ対策としてはサンシェードが効果があるようだ。サンシェードとはフロントガラスのところに室内側から当てて置く日除けシートで、ダンボール製やアルミ箔を貼り付けた発泡ウレタンのシート製のものがある。

サンシェードを使い、窓ガラスを少しすかしておくと、車内温度やダッシュボードやハンドルの温度は50゜Cくらいまで下がるようだ。勤務先でも何台かの車は使用している。

私も携帯電話のショップでもらったサンシェードを車に積んであるがあまり使っていない。こんなに効果があるなら使ってみようか。

2012年8月21日 (火)

秋の虫の声

日中はまだ暑い日が続いているが、夜になると少し涼しく感じることが出来るようになった。夜9時過ぎに窓を開けると、ちょっと前までは田んぼの中でカエルが大合唱していたのに、今はカエルの鳴き声はなくなり、もう秋の虫が鳴き始めている。

まだそれほど多くはなく、虫の音すだく状態ではないが、家の近くでは4~5箇所から虫の音が聞こえる。耳を澄ますと遠くの虫の音も聞こえてくる。わりと遠くまで音が伝わるものだ。

鳴き声は「リーリーリーリー」とか「リッリッリッリッ」というのが多いようで、多分コーロギの鳴き声だと思う。スズムシの「リーーーン リーーーン」という声は涼しげで余韻があって好きなのだが、家のまわりにはいないようだ。

夕方水やりをしていると水に驚いて、履いていたサンダルに飛びついてきた虫がいたが、よく見るとどうもただのバッタのようだ。
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去年はスイチョンと鳴くのがいて、調べてみるとウマオイだったのだが、今年はウマオイもいないようだし、コオロギの声ばかりで単調だが、虫の音もこれからが本番だし、秋になればいろんな虫の音がもっと楽しめることだろう。

ちなみに、文部省唱歌の「虫の声」の歌詞では、虫の鳴き声は次のようになっている。
まつむし    ちんちろちんちろ ちんちろりん
すずむし    りんりんりんりん りいんりん
こおろぎ    きりきりきりきり
くつわ虫    がちゃがちゃがちゃがちゃ
うまおい    ちょんちょんちょんちょん すいっちょん

2012年8月20日 (月)

プリンターが不調

どうも近頃プリンターが言うことをきいてくれない。印刷の途中で突然用紙を排出してしまい、その後は印刷しなくなってしまう。プリンターの電源を切ったり、印刷待ちのデータをキャンセルしたりしていると突然元に戻ることがあるが原因が分からない。
プリンターはキャノンのMG6130で無線LAN接続にしてある。

これまで、それほど失敗することもなく印刷ができていたのだが、ここ最近はどうもプリント途中で止まって動かなくなるケースが多い。

ココログに投稿し始めた当初から投稿した記事を印刷して残しておこうと思い、ブラウザーに表示した月毎の記事をコピーしてワード文書に貼り付けて、読みやすい体裁に編集した上で、これをプリンターで印刷してファイルしている。
最近はプリンターが不調なので印刷失敗の用紙がいっぱい出てしまっていてもったいない。
ブログの印刷のようにある程度まとまったページを印刷すると発生するようだ。

原因として考えられるのは、純正でない補充用のインクを使用して、インク切れのアラームを無視するようにしているのからかもしれないし、Wi-Fiの接続が何らかの原因で切れてしまうのかも知れない。いずれにしてもプリンターが調子悪いと思った以上に都合が悪いものだ。
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2012年8月19日 (日)

ハグロトンボ

最近家の周辺でハグロトンボを見かける。夏場によく見るヤンマ系のトンボや秋に良く見る赤トンボなどの姿とはちょっと違った姿をしている。全身が真っ黒で真っ黒な羽でヒラヒラと飛んでいる。

ウォーキングをしていると田んぼの中の用水の上をヒラヒラと飛んでいるかと思うと、岸辺の草の先に止まったりしている。飛ぶスピードは意外と速くなかなかカメラに収まらない。草の上で静止したところをようやくパチリと写した。
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自宅の庭にも時々出没する。ヒラヒラと飛びながらときどき葉っぱの先などに止まって休んでいる。カラーの葉に止まったところを写したが、止まりながら呼吸をするように羽を広げたりすぼめたりを繰り返している。
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ネットで調べてみると、「平地や丘陵地の、水生植物のはえたゆるい流れを好み、住宅地の周辺でも発生していることがある。」とある。また「黒っぽい羽に、オスは金緑の胴体でメスは黒っぽい胴体を持つ。」とあり、私が見たのは全体に黒っぽいので多分メスだろう。

こんなトンボを見かけるようになったのも、生息環境が少し良くなっているからかも知れない。下水道が普及したことで生活排水が用水に流れ込まなくなったこともあるだろうし、農業の農薬の使用量も減っているのかも知れない。

2012年8月18日 (土)

田園風景も秋の気配

お盆も終ると夏の終わりを感じる。
白山は夏の山そのものの青色となっている。頂上部の万年雪以外は解けて山は緑の木で覆われているし、遠くにあるので青みがかって見える。

前景の田んぼでは8月に入ると穂が出来て黄ばんで見え始め、今は穂先も垂れていてお米も大分実ってきているようだ。

空の雲も入道雲ではなく、低い雨雲と高層の秋の雲が重なっている。

雪のない青い白山
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空の雲は秋の気配が感じられる
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田んぼの稲も、穂を垂らせ始めた。
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2012年8月17日 (金)

8月の花

8月の花を探して、午前中の早い時間に、デジカメを持って近所を歩いて見た。8月は暑い盛りだし、咲いている花は少ないのではないかと思ったが、意外と暑さにめげずに咲いている花の種類は多い。

百日紅(サルスベリ)が木の高い場所にピンク色の花を咲かせている。下から写すので青空がバックになって花との対比が鮮やかだ。
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近所の畑に植えられていた百日草。乾燥に強いのかよく咲いている。
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キバナコスモスは普通のコスモスより少し早く咲きだしている。オレンジ色の花が群生している。
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マツバボタンとマツバギクは、肉厚の葉に水分をもっているのか、夏の暑さにも負けずに咲いている。
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芙蓉も一輪花を咲かせた。これからしばらくは次々と花が咲く。
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この赤い花はよその家の庭先にあった花。園芸店でもよく見る花だけど名前は?
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この黄色の花もきれいに咲いているけれど名前は?
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これは露草だろう。雑草の中で咲いている。青い色が鮮やかだ。
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これはユウガオかヒルガオだろう。
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2012年8月16日 (木)

倶会一処

墓参りに行くと、墓石に「倶会一処」と刻字されたのを時々見かける。地元は昔から浄土真宗が盛んな土地柄なので、「南無阿弥陀仏」と刻字されているのが一般的だが、古い墓には「倶会一処」と彫られているものがいくつかある。

読み方は当初「ぐかいいっしょ」と読むのかと思っていたが、ネットで調べてみると「ぐえいっしょ」と読むのが正しいようだ。

「倶会一処」は漢字をそのまま読むと「ともに一つのところで会う」という意味になるので、亡くなったら、先祖も子孫も同じお墓に入って会うのかと思っていたが、どうもそうではなくて、この言葉は「阿弥陀経」のなかにある言葉で、一処とはお墓ではなくて阿弥陀如来の浄土を指していて、同じ阿弥陀さまのお浄土でまた共に会わせていただくという意味のようだ。

浄土真宗では、墓石の柱の部分には「南無阿弥陀仏」か「倶会一処」と刻文字することを推奨しているようで、そういえば地元の墓には、テレビドラマでよく見るような「○○家の墓」と刻字されているのはあまりなくて、家名・家紋は台石の正面に刻字されている。

お墓の「倶会一処」は亡くなってからの話だが、お盆に普段なかなか会わない兄弟親類がひとつの家に集まって料理を囲んでお酒を飲みかわすのも、この世の「倶会一処」かもしれない。

2012年8月15日 (水)

お盆/2012年

勤務先も今日からようやく盆休となって、世の中とはズレていて少し遅めだが、我が家もようやく今日からお盆モードに入る。テレビではもう帰省客のUターンが始っていると伝えている。家のお墓は先日お参りを済ませたので、明日もう一度行くことにして、今日は妻の母のお墓の墓参りに行き、その足で妻の実家へも行ってきた。

義父は最近は足腰が弱っているとのことだがまだまだ元気な様子で少し安心する。甥っ子と姪っ子も大学生になり帰省していたが、しばらく家にいたらすぐ学校に戻るようだ。親にしてみれば少し寂しいが、子供はどんどん親から離れて自分の道を進んでいくものだからヨシとするしかないだろう。

それにしても今日は暑い日だった。小松市の最高気温は36゜Cで猛暑日となり、ことしで一番暑かったようだし、金沢市最高気温も35.2゜Cとこれも猛暑日となっていて、石川県全体が暑いお盆だったようだ。

2012年8月14日 (火)

ちいちゃんの妹

日曜日の夕方、家の外壁の塗装工事の参考にするためデジカメで家の写真を撮っていると、向かいのアパートの「ちいちゃん」が目ざとく見つけてやってきた。今度は5才の妹と2人連れだ。デジカメを見つけると早速「貸して」という。

デジカメを渡すと「これ持ってて」と言って手に持っていたオモチャのスマートフォンに人形のストラップの付いたものを私に渡した。よく見るとウサギのキャラクターの人形だ。「何て名前なの」と聞くと「ウサビッチ」と答える。そのウサビッチがマトリョーシカを抱えている。何か人気のあるキャラクターなのかもしれないが、私は初めて見るものだ。
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デジカメを渡して、写し方と確認の仕方の操作方法を教えたら、もうパシャパシャと写して遊んでいる、子供は何でも遊びにするから面白い。妹にポーズをとらせて写したり、逆に自分がポーズをとって妹に写させたり、私の顔まで写している。そのうちカメラを返しに来て、妹を置いたままどこかよそに遊びに行ってしまった。写真は100枚ほども撮ってあり、大半はふざけて撮ったものだが、なかには上手に撮れているのもあった。

妹の子は水やりがしたいというので、ホースのノズルを渡して、水がシャワーのように出るように調整してあげると、一生懸命植木鉢に水遣りをしている。子供は水遊びが好きなものだが、今は特に暑い時期だし水にさわっているだけでも気持ちがいいのだろう。6時になったので、水遣りはおしまいにして家に帰らせた。
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2012年8月13日 (月)

家の外壁の塗装

家を建ててから19年が経つ。外壁はモルタルにリシンの吹き付け仕上げだが、経年のせいで塗装が薄くなっているし、モルタルの目地にクラックが入っていたり、破風板や庇の内側などの木部も塗装がはがれていてあちこち痛みが出始めている。

家の傷み具合を見てやって来るのか、10年ほど前から「外壁をサイジングにしないか」とか、「塗装をしないか」とかいろんな業者が頻繁に売り込みに来るし、電話攻勢を掛けてくる。うるさくてしょうがないので全部断ってきたが、売り込み業者も、この家は大分傷んできていると思っているから売り込みに来るのだろう。

ただ、サイジングは和風の瓦屋根の家には合わないし、モルタルよりも安っぽくなってしまう気がするのでダメだし、するならリシンの再塗装だろうと考えていたので、知り合いの塗装業者に塗装の見積もりをお願いした。

2階建ての家と鉄骨造り折板葺きの車庫の塗装で、やっぱりしっかりした金額になった。でも家を長持ちさせるためにはメンテナンスも必要だし、大きなお金の掛かるのは、まだ働いている間にやってしまった方が良いだろうし、思い切って工事をしてもらうことにした。
金額も少し折衝して安くしてもらったし、9月頃の工事になりそうだ。

業者さんが色見本を置いていったので、見本を見て色を決めなければならない。大幅に変えるつもりはないが、今の色より少しだけ濃い色にしようかと考えている。

○印が新しい色 左下が現在の色 あまり変りばえがしないかなあ。
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2012年8月12日 (日)

ロンドンオリンピックも閉幕

7月27日に開会式がおこなわれたロンドンオリンピックも、早いもので今日が最終日で日本時間の13日の午前5時からは閉会式が行なわれる。

日本中が日本選手の活躍に沸いたが、メダル数も史上最高の38個だったようでよく頑張ったといいたいが、金メダルについては7個と当初の目標には届かなかったようで、量産の期待のあった柔道が期待はずれに終わったのが大きかったようだ。替わりに水泳陣が頑張ってメダルを量産したようだ。

サッカーは男女とも決勝トーナメントに残ったのはすごいことで、日本の実力も上がってきているのだろう。女子はアメリカに敗れて銀メダルになったのは残念だけれどとりあえずメダルに届いたが、男子はいいところまで行ったのにメダルがなかったのは残念だ。

女子のバレーボールも28年ぶりに銅メダルをとったし、女子のレスリングは3個も金メダルをとったし、日本の女子は強いなあ。でも体操でもボクシングでもレスリングでも男子が金メダルを取っているし男子も頑張っている。

今日の夜のテレビでは男子マラソンの実況をしていたが、中本選手が健闘して6位に入ったが、最近は男子も女子もアフリカ勢が強くて、日本の選手がなかなかメダルに絡めなくなっているのは寂しい限りだ。

2012年8月11日 (土)

赤い大きな花

勤務先のお盆休は、曜日の関係で今年は8月15日から19日までとなっている。地元では墓参りは13日から16日くらいの間にするのが一般的なのだが、盆休とは少しずれてしまっているので、今年は15日以降にしか墓参りにいけない。

自分の家の墓は13日の出勤前にお参りすればいいけれど、母方の親類の墓は早めにお参りしておいたほうがいいだろうと今日お参りを済ませてきた。少し早過ぎたのか、お参りの人はあまりいなかったが、墓地周辺は集落の人が清掃したのかきれいになっていた。

帰り道、道沿いの畑に大きな赤い花が咲いているのを発見したので、車を停めて写真を撮った。花の直径は25センチほどありそうだ。咲き終わってしぼんでいる花もでかいし蕾もでかい。ヒマワリほどもある大きさで、真っ赤な色の花はよく目立つ。なんという花なのだろう。
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2012年8月10日 (金)

冷却スカーフの臭い

先日ゆうちょ銀行のサマーキャンペーンでもらったクーラースカーフは、高分子ポリマー(吸水樹脂)入りで、水に濡らすとポリマーが水を吸収して膨らみ、ひんやりとしていてさらっとしている。これはいいと思って早速使ってみたが、次の日に水洗いしていたら、ポリマーが膨らんで縫い目がはじけてしまった。どうも縫製がしっかりしていなかったようだ。

ポリマー入りのものがよさそうなので、次の週スーパーへ行った時に、高分子ポリマー入りのスカーフを探してみると、売り場に沢山並んでいる。品数や色や柄の豊富なメーカーのものを選んで2個購入した。商品名はマジクールとあり実売価格は500円くらいだった。
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早速水に濡らして使ってみると、ひやひや感もあるし縫製もかなりしっかりと頑丈に縫ってあって具合がよさそうなので、仕事のときにも着用していたのだが、毎日水洗いしていたにもかかわらずしばらくすると臭いがし始めた。湿った洗濯物を放置しておいたような臭いだ。製品の使用上の注意で、洗濯は薄めた中性洗剤で手洗いして風通しの良いところで陰干しをすると書いてある。

そこで、もっと臭いの対策ないかネットで調べてみたら、長時間濡れたものを首に巻いていたら体温の暖かさもあり、ばい菌が繁殖するのに絶好の環境なので、複数のスカーフを使いまわして、洗濯したものは完全に乾かすことにするとよいとある。また酸素系の漂白剤を使うと除菌できると書いてある。

幸い2個買ってきたので、交互に使うことにして、ネットの情報を参考に洗濯と除菌をすることにしよう。

2012年8月 9日 (木)

小さな訪問者

今日も夕方勤務先から帰って庭の水撒きをしていると、向かいのアパートの小学3年の女の子が、手を振りながら「遊びに来たよと」といってにこにこ笑いながら庭に入ってきた。

この女の子は、6月の終わりごろツバメの巣立ちの様子を見ていたときに、「アパートにツバメの巣あるんよ」と言って話しかけてきた子で、それ以来私が庭にいると時々遊びに来ていろいろとお話をするようになり、「お友達」になった子で名前は「ちいちゃん」という。なかなか利発な子だ。

今日は、ちょうど水撒きをしていて手に持っていたホースのノズルを、「持たせて」というので、ノズルを渡すと庭の木に水を上手に掛けている。「上手やね」とほめるとうれしそうに「うん」といっている。次にトマトのプランタの所にも水をやって、「赤いのあるね」といっているので、1個とってあげたら、持っていたノズルで洗って「美味しい」といって食べた。

そのあとも、プランタの雑草をとったり、枯れた葉を取ったりといろいろお手伝いをしてくれるので、「上手やねやったことあるの」と聞くと、「学校の花壇の世話をしてるよ」という返事だ。学校で少し植物の世話をしたことがあるようだ。

ミヤコワスレの花が終って枯れた茎が立っているのを、ハサミで切ってくれている。
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しばらくして母親が帰ってきたようで、「もう帰る。また来るね」といって帰っていった。

2012年8月 8日 (水)

庭のバッタとアマガエル

今の時期は、毎日の強い日差しで我が家の庭の鉢物もぐったりしていて、咲く花も少なくなっている。毎日一回の水やりでかろうじて枯れずにすんでいるようなところもある。
毎年植えている定番のベゴニアやマリーゴールドや百日草などはなんとか花を咲かせているが、春先のように次々いろんな花が咲き出す勢いはない。

水やりをしているとバッタやカエルがビックリしてぴょんぴょんと跳ねて逃げ出す。アマガエルは何匹も生息しているようで、水をかけてやるといたるところでぴょんぴょんと跳ね出し、逃げ出すのもいるけれど、じっとして気持ちよさそうに水を被っているのもいる。
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バッタも緑色のや茶色のものなど大小何匹か見かけるが、写真の茶色のバッタは、最近10日くらいはいつも同じ場所にいる。周囲の草に水をやると慌てて逃げ出すが、しばらくするとまた同じところにいる。この周辺がよほど気に入っているのだろうか。水をかけると普段は足でぴょんと跳ねて逃げるのだが、深追いすると羽で羽ばたいて逃げ出す。でも翌日にはちゃんと元の場所にいる。
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2012年8月 7日 (火)

金魚草の復活

昨年10月の下旬に、庭に花が少なくなってしまったこともあって、冬の間咲いてくれる花として、パンジー、ガーデンシクラメン、デンマークカクタスなどと一緒に金魚草も購入した。

冬に向かう時期にホームセンターに並んでいたので、寒さには強いのだろうなとは思ったが、名前が金魚草といって夏を連想するし、花は淡いパステルカラーのような色で春が似合いそうだし、冬の途中で枯れてもしょうがないかなと思っていたのだが、冬の寒さの中でも平気できれいな花を次々を咲かせるし、雪が降り出した頃には枯らすのはもったいないと思い温室に入れることにしたが、温室の中でもよく咲いている。

春になるとますます花数も多くなって咲き誇っていたが、さすがに6月頃には茎も伸びすぎて花数も少なくなってきた。そこでもう今シーズンは花も終わりで、冬にまた花をつけさせるためには伸びすぎた茎を大きく切ってやればよいだろうと、根に近いいくつかの葉だけを残してバッサリと散髪してしまった。今思うとこれが切り戻しと言うことだったのだろう。

しばらくすると、短く切った茎からまた芽が出始めて、葉が茂り始め花が咲き始め、このカンカン照りの8月に復活して花を咲かせたようだ。この花はどうなっているのだろうか、寒さに強いので冬から春に咲くのかと思っていたら、真夏にも咲いているし、この分だと春、夏、秋、冬と年がら年中花を咲かせるのかも知れない。

いずれにしても、結果的には切り戻しの処置をしていたことになり、それが大成功だったようだ。さかなのポニョみたいなかわいい花だし、色合いもやさしい色彩で、見ていると癒される花だ。
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2012年8月 6日 (月)

地元町内の夏祭り/2012年

日曜日は、夕方から地元の町内の恒例の夏祭りが行なわれていた。蒸し暑い夏の夕方に、家から出て広場に集まって町内の交流を深めようという企画で始まったもので、その時々で開催場所を変えながら30年くらい続いている。

昨日も暑い日で夕方になっても蒸し暑かったが、夏祭り会場では、壮年団、女性会、公民館など町内のいろんな団体が参加して、模擬店を出したり、輪踊り大会にグループでそろいの浴衣で参加したり、ビンゴ大会で歓声を上げたりと、地元の夏祭りを楽しみながら盛り上げていた。

最近は町内の商店街もあまり元気がないし、町を元気にするために、こんなイベント実施したり参加したりして、一緒になって盛り上げるのは住民の交流にもなるし、町おこしにもなるだろう。

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いろんな模擬店が出ていた
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2012年8月 5日 (日)

墓掃除

お盆も近くなったしお墓のことも気になるので、今日は墓掃除に出かけた。いつもは妻と二人で行くのだが、今年は妻は腰の手術をしたばかりなので一人で出かけることにした。

外はカンカン照りだし熱中症が心配になるし、麦藁帽子をかぶり首に汗拭き用の手ぬぐいを掛けて、半ズボンにTシャツの軽装に、ペットボトルのお茶を持って熱中症対策だ。
掃除道具は、バケツに洗剤、たわし、スポンジたわしと鎌だ。
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掃除と言っても1坪もない墓の周りの雑草を取って、墓石の表面の水垢を落としたり、鳥のフンを落としたり、以前に供えた枯れた花捨てたり、ろうそく燃えカスを落としたりで30分程で終った。風はあったし水を使って墓石を掃除していたのでそれほど暑いとは思わなかったが、掃除を終ったときにはシャツは汗でびっしょりの状態だった。
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自分の家の墓はきれいになったので、祖父母の入っている本家の墓を見に行くと雑草がぼうぼうと生えている。ついでなので草取りだけはしておいた。

CPAP装置療法開始から1年

睡眠時無呼吸症と診断されて、夜の睡眠時にCPAP装置を付けて寝るようになってからちょうど1年が経つ。1年前にポリソムノグフィーという検査を受けて重症と診断されてCPAP装置をつけることを勧められた。CPAP装置とは人口呼吸器のような装置で、マスクを通して鼻から圧力をかけて塞がった気道を広げるものだ。

睡眠時無呼吸症というのは、夜寝ているときに気道が塞がれて呼吸が出来なくなる病気で、太っていて脂肪が気道を押しつぶす場合と、太っていなくても舌が喉に落ち込んで気道を塞ぐ場合がある。私の場合は後者で、顎の骨格が小さい人がなりやすいそうだ。

厚生省の調査では、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が20回以上おこる場合、5年生存は84%(死亡率は16%)になるそうで、無呼吸症による血中酸素濃度の低下により
脳卒中や心臓病などの重大な病気を引き起こすことになるとのことだ。
また、夜間十分に睡眠が取れないため寝不足状態となり、日中に居眠りをしてしまい事故につながることもあるそうだ。

医者に勧められて去年の8月から、夜寝る時にCPAP装置を装着して寝ているが、検査で重症と診断されたときの1時間当たりの無呼吸や低呼吸の発生回数(AHI)は45.0だったものが、装着後最初の1ヶ月間の平均ではAHIが6.4回となり、一番最近ではAHIが2.3まで下がっている、劇的に改善していることになる。この値は5.0未満は正常範囲ということなので、装置を装着すれば正常範囲となっている。

ただ、この装置の使用は症状を改善するためのもので、根本的に治療するものではないため、死ぬまでこのマスクをつけ続けなければならないし、毎月1回通院をして診察料と使用料の4750円を払ってこなければならない。そこがなんとも気の重いところだ。

2012年8月 3日 (金)

稲の花

5月に田植えがすんだ後はひょろひょとしていた稲もしだいにたくましくなり、6月・7月には緑の絨毯のようになって、田んぼの上を吹き渡る初夏の風にサワサワと葉先を揺らしていたが、梅雨明け後は、連日の暑さで稲の成長が一気に進んだのか田んぼが黄色がかって見えるようになった。

稲に穂が出来て花が咲いているようだ。これがこれから1ヶ月半位かかってお米に成長していくことになるのだろう。写真の田んぼはまだ穂先が真っ直ぐ立っているが、早い田んぼでは穂先が重くなって垂れ始めたところもある。

田植えからの稲の成長を見ていると、季節は着実に進んでいるのを実感する。連日うだるような暑さが続いているが、来週の8月7日は立秋ということで、暦の上ではもう秋になる。このあとも夏祭り、お盆、秋祭りと行事が続くが、気が付くと秋たけなわになっているのだろう。
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勤務先での嘱託契約は1年間延長になったが、1年もあっという間にすぎてしまいそうだ。

2012年8月 2日 (木)

嘱託雇用契約

定年後の再雇用で嘱託社員として1年契約で更新してきたが、これまでの契約更新はある程度予想できたが、今度の更新は、ちよっとどうなるのか予測がつかず、契約更新できるか出来ないか不透明であった。勤務先には延長契約の希望は出していたが、私の年代の法律上の雇用義務年齢は64歳であり、今年はちょうど64歳になる年だ。

63歳になってからは、これまで持っていた業務をどんどん若い人たちに引き継いでいたが、引き継ぎが順調すぎて最近は仕事が手すきになることも多くなっている。人を増やしていないので、仕事を受け取った人の負荷がその分大きくなって過負荷んなっているはずだ。

先日、嘱託雇用契約をもう1年延長する事になったと説明があった。最近はどうなるのだろうと気をもんでいたので、ちょっと一安心だ。給与の見直しもあるようで正式契約はまだだが、仕事についてはこれまで引き継いできた業務の一部を戻してもらって担当していくことになりそうだ。

あと1年勤務できれば65歳となるので、そのときは完全リタイアをすることになるだろう。65歳後に何をするかもそろそろ考えておかなければならないが、いったい何をすればいいのだろうか。

2012年8月 1日 (水)

ビートルズ

ロンドンオリンピックの開会式のフィナーレで、ポール・マッカトニーがHey Judeを歌った。8万人の観衆や選手を前に歌っているのをテレビで見たが、顔は70歳の顔になっていたものの、歌声は今年70歳とは思えない力強さで、ステージでの盛り上げ方もさすがスーパースターだった。最後の延々と続くリフレーンでは会場全体が声を合わせての歌声となり、大変感動的なエンデングだった。

Hey Judeの曲はジョン・レノンと最初の妻が破局となった時に、ジョンの長男を励ますためにポールが作った曲と言われている。ビートルズの曲の中でも名曲といわれているし、好きな曲のひとつで、以前携帯電話の着メロにしていたこともある。

学生の頃、下宿の隣人がビートルズのレコードアルバムなどを何枚も持っていたので、彼の部屋に出入りしては私もよく聞いていた。また当時はラジオからもよくビートルズナンバーが流れていたので、知らず知らずに耳に馴染んでいたのか、今でもビートルズの曲が流れると歌詞は良く分からないが、結構旋律をたどって鼻歌を歌っていたりする。

以前、ビートルズアルバムのCDの廉価版を買ってipodに入れてあるが、入れっぱなしのままであまり聞いていなかったのだが、オリンピックのHey Jude以来、ビートルズがマイブームになっていて車の中で聞く曲はビートルズの曲ばかりとなっている。

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