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2012年9月25日 (火)

秋常山古墳/能美古墳群

地元には能美古墳群と呼ばれる古墳群がある。平野部に島のように5つの丘陵があり、その丘陵にたくさんの古墳が作られていて、その総称が能美古墳群と呼ばれている。現在61基の古墳が見つかっているそうで、3世紀から6世紀の古墳時代と呼ばれる約400年間に作られている。

その中でも昭和59年に発見された秋常山1号墳は前長が約140メートルあり北陸では最大級の前方後円墳とされ、平成11年には2号墳とともに一帯が国史跡に指定され平成16年度~平成22年度 に保存整備工事が行なわれて史跡公園として整備されている。

一度見て見たいと思っていたので、先日の休みの日に出かけてみた。最大級の前方後円墳ということで、昔この土地にかなりの勢力を持った豪族がいたことになる。また古墳を作る最先端の土木技術は中央から学んだものだろう。
Photo_2

1号墳の説明と 後円部分
Dscn3805 Dscn3807

前方部分から後円部分を見たところ。  後円部分の頂上部分中央部の下に埋葬されている。
Dscn3811 Dscn3813_2

2号墳は方墳で四角の形をしている。
Dscn3810_2 Dscn3832

2号墳は埋葬室まで発掘されて公開されている。副葬品として埴輪などが出土したようだ。
Dscn3826 Dscn3821   

地元の先祖たちが生きた古代の歴史を感じた時間だった。

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