雇用契約更新/高年齢者雇用継続給付金のはなし
嘱託契約も最終年という位置づけで契約することになった。あと一年経てば65歳となり、リタイアするのには潮時だろう。勤務先では同年代の人が少なくなって、確実に世代交代が進んでいるのを感じる。
これまでも契約更新時の度に給与がダウンしたが、今回の契約でも更に給与がダウンすることになった。私の契約では給与総額は年額で決められ、その総額の範囲で月々の額と賞与時の額を自分で決めることが出来るため、設定の仕方によっては社会保険料を少なくしたり、雇用保険の高年齢者雇用継続給付金を活用することでダウン分を補うことが出来る。そこで最も有利になるのはどんな設定かいろいろシミュレーションをしてみた。
社会保険料は月額給与からも賞与からも控除される。賞与からは総支給額(1,000円未満切捨て)に料率が掛けられるが、給与の場合は標準報酬額に料率が掛けられるが、標準報酬月額には金額幅があるため、上限値ぎりぎりに月額給与額を設定したほうが有利になる。上限ぎりぎりと下限ギリギリでは一定金額以上では20,000円の差があり、社会保険料で年間約34,000円の差がでる。
高年齢者雇用継続給付金も月額を受給対象になるように小さくすることで、設定によっては月額給与の15パーセント分が雇用保険から給付されることになる。フルに貰えるように設定するのは難しいが、私のシミュレーションでは11~12パーセントくらいは貰える計算になった。それだけを1年間受給できればかなりの額になり、ダウン分を補えそうだ。
前回の契約更新時にも気付いていれば受給できたかも知れなかったのに、残念!!。
« 白い葉っぱの木 | トップページ | 退職後の健康保険任意継続と国民健康保険の試算 »
「日々の生活」カテゴリの記事
- 野鳥の望遠撮影(2025.04.15)
- トレインパーク白山を見学してきた(2025.03.26)
- 新車検討(2025.03.07)
- 立春寒波到来(2025.02.10)
- 地元の神社の左義長(2025.01.16)
知っていると知らないとでは随分違うんですね。(~_~)
ところで、昨日の白い葉っぱの木ですが、植物の事なら詳しい母に聞いてみたのですが、「柳の一種かも…」とやはりわからないみたいです。
私も初めて見る木だったので、不思議な木だなと思いました。
投稿: ひろ | 2012年9月11日 (火) 07時37分
わざわざ調べていただいてすみません。
通勤の途中にある木なんですが、いつも変な木だなと思って見ています。
木の高さは4~5メートルほどある木でかなり以前から今の場所にあるのですが、白い葉に気付いたのはここ数年なので、以前は緑の葉だったのではないかと思います。白い葉で光合成が出来るのかと心配になります。
投稿: いちろ | 2012年9月11日 (火) 13時58分