とうがん(冬瓜)
冬瓜をもらった。妻の弟から電話があって「カモリ貰ったんやけどいらんか。」というので、妻は「いるいる。」とふたつ返事。ほどなくして持ってきたカモリは既に半分に切られていたが、それでもしっかりと大きい。
地元では冬瓜のことを「カモリ」と呼ぶ。正確には冬瓜の変種が地元で普及したのかもしれないが、とにかく巨大で存在感のある瓜だ。奈良時代頃は加茂瓜とか鴨瓜とか呼ばれていたようだが、江戸時代頃からトウガンと呼ばれるようになったようで、古い呼び名が当地では残っているということだろう。冬瓜の名前の由来は秋に収穫して冬まで保存がきくからということのようだ。
我が家では、貰ったカモリの切り口の痛んだところを切り落として、更に半分にカットして、半分自宅用にし、もう半分はご近所へおすそ分けしてきた。
カモリの料理は今晩の食卓にさっそく登場した。ブタのひき肉とニンジンの短冊切りを油で炒めた後カモリと煮て最後は片栗粉のあんかけにしたもので、美味しく頂いた。食べてしまってから写真を撮るのを忘れたことに気づいたが時既に遅しだった。
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想像しただけでおいしそうです。

今度はぜひお料理の写真もお願いします。
ちなみに、ウチの方ではあまり普及してないです。
もしかしたら、食べた事もないかも…。
投稿: ひろ | 2012年9月30日 (日) 12時25分
冬瓜食べたことないんですか。地域によってそんなに差があるのかなあ。
私の地元では昔から農家がよく栽培していて、巨大なものを良く見ました。
大きなものでは10Kgくらいのもあるようです。
スーパーなどでも小さなものを更に4分の1カットして売っています。
秘密のケンミンSHOWのネタになるかも知れませんね。
投稿: いちろ | 2012年9月30日 (日) 20時01分