外付けバッテリーの過充電
昨日テレビのニュースで、携帯電話用の外付けバッテリーが原因で火災になったと言っていた。千葉市内のマンションの最上階から黒煙が上がる様子が映されていて、原因は携帯電話用の外付けバッテリーの過充電だそうだ。フル充電になってからも充電を続けると過充電になり発熱してしまうことがあるようだ。また、ニュースでは間違った使い方をした場合のバッテリーの発火の実験のビデオも流していた。
通常、充電バッテリーはフル充電になったら安全回路が働いてそれ以上充電をしないようになるのだが、安全回路が故障したりすると今回のように発熱してしまうこともあるようだ。
また、最近の外付け充電バッテリーは、リチュームイオンバッテリが使われていて、大容量化していて多くの電力を蓄えられるようになっているが、比較的燃えやすい素材で出来ているため、過充電などの場合発熱して発火しやすいということだ。
私は先日スマホ用に外付け充電バッテリーを購入したばかりだが、先日外付けバッテリーからスマホに充電していたら、バッテリーもスマホも異常に熱くなってしまい慌ててケーブルを抜いたことがあったが、こんなニュースを見ると、誰もいない状態でバッテリーを充電することが怖くなってしまう。充電は夜寝ている間にする場合が多いが、寝ている間に過充電で発熱して火災になるかもしれないというのは怖い話だ。起きている間しか充電できなくなってしまう。
過充電をせず正しく使用することが一番の事故防止だろう。