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2012年10月

2012年10月31日 (水)

外付けバッテリーの過充電

昨日テレビのニュースで、携帯電話用の外付けバッテリーが原因で火災になったと言っていた。千葉市内のマンションの最上階から黒煙が上がる様子が映されていて、原因は携帯電話用の外付けバッテリーの過充電だそうだ。フル充電になってからも充電を続けると過充電になり発熱してしまうことがあるようだ。また、ニュースでは間違った使い方をした場合のバッテリーの発火の実験のビデオも流していた。

通常、充電バッテリーはフル充電になったら安全回路が働いてそれ以上充電をしないようになるのだが、安全回路が故障したりすると今回のように発熱してしまうこともあるようだ。
また、最近の外付け充電バッテリーは、リチュームイオンバッテリが使われていて、大容量化していて多くの電力を蓄えられるようになっているが、比較的燃えやすい素材で出来ているため、過充電などの場合発熱して発火しやすいということだ。

私は先日スマホ用に外付け充電バッテリーを購入したばかりだが、先日外付けバッテリーからスマホに充電していたら、バッテリーもスマホも異常に熱くなってしまい慌ててケーブルを抜いたことがあったが、こんなニュースを見ると、誰もいない状態でバッテリーを充電することが怖くなってしまう。充電は夜寝ている間にする場合が多いが、寝ている間に過充電で発熱して火災になるかもしれないというのは怖い話だ。起きている間しか充電できなくなってしまう。

過充電をせず正しく使用することが一番の事故防止だろう。

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2012年10月30日 (火)

秋明菊(シュウメイギク)の復活

昨年の今頃は、シュウメイギクはたくさんの花を咲かせていたが、ちょうどその場所がサンルームを建てる場所にかかっていたため、花の盛りのシュウメイギクを泣く泣く掘り起こして別の場所に植え替えた。結局植え替えた後は花もしおれてしまってかわいそうなことをしてしまった。

その後冬の間は葉が枯れてしまっていたが、春になると少し葉が出てきていたので少し安心したのだが、根がまだしっかりと張っていなかったのか、夏には酷暑でかなり痛めつけられてしまい、少し出ていた葉も半分くらいは枯れてしまっていた。秋になってようやく葉も花茎も伸び始めて、私が退院してきた日に白いかわいい花が3つ咲いていた。

つぼみもまだいくつか付いているので花はもうすこし増えるだろうがまだ弱々しい。以前のように沢山の花茎が立ち上がって白い花が咲き誇るようになるにはまだ数年はかかりそうだ。それでも移植した先で根を張って「まだ生きているぞ」花を咲かせてくれたのはうれしいかぎりだ。繁殖力はかなり強い花なのでこれからまた株を大きくしてたくさん花を咲かせてくれるだろう。
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ちなみに、昨年植え替える直前のたくさん花を咲かせたシュウメイギクの様子
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2012年10月29日 (月)

大輪菊の花

勤務先の玄関に大きな菊の花の鉢が置いてある。どうしたのかと聞くとOBの方が持ってきて置いていかれたとのことだ。長年勤務し定年後もしばらく継続雇用で勤務していて数年前に退職した先輩が趣味で菊づくりをしているようだ。

玄関に置かれた大菊の鉢は2つで、黄色の菊は3本仕立てにしてあり、白い菊は7本仕立てにしてある。花は大きくてふくよかで、なかなか見事な出来栄えに仕上がっている。花は今が真っ盛りに咲いている。黄色いほうが「国華金山」、白いほうが「国華越山」と菊の名前書かれた札が付けられていた。
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以前、私の友人の父親で大菊作りを趣味にしている人がいて、秋に大きな花を咲かせるために、腐葉土などの土の準備から苗を育てて花を咲かせるまで丹精込めて手をかけていたのを思い出す。毎年11月3日の文化の日に町内で各種の作品展が行なわれるが、その菊花の部にいつも出品していた。文化の日に一番きれいに咲くように育てていたのだろう。

勤務先に菊を持ってきてくれたOBの方も、文化の日に合わせていくつもの鉢を育てている中から2鉢を待ってきてくれたのだろうか。わざわざ持ってきてくれる気持ちがうれしい。しばらくお借りして大切に飾ったうえで花の時期が終る頃にはお返しすることになるだろう。


2012年10月28日 (日)

石蕗(ツワブキ)の花

庭を見ていると、ハナミズキとドウダンツツジがかなり紅葉が進んできているようだ。ドウダンツツジは日当たりの良い木ほど早く赤くなってくるようだ。
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ドウダンツツジの脇では石蕗が花を咲かせている。入院前にはまだ花を付けていなかったが、入院中に最盛期だったのか、今は少し最盛期を過ぎた様子で痛み出した花びらもある。
ツワブキは葉が厚みがあって艶があることから艶葉蕗(ツヤハブキ)と言われたものが変化したようだ。漢字では石蕗と書き、石蕗の花は俳句の冬の季語とされているくらいで、ちょっと趣のある花名だ。俳句や短歌の題材としてもよく詠われているようだ。
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石蕗は多年草で毎年同じ場所で花を咲かせる。葉から花茎がすっと伸びて黄色い花を付けるのを見ると、いよいよ秋も後半だなと思う



 

2012年10月27日 (土)

回転寿司店

今日の夕食は、私の退院祝いと結婚記念日や誕生日などいろいろ兼ねて回転すしのお店に行ってきた。回転ずし店だけれど、ほとんどはタッチパネルのモニターで注文したものが届けられるので、握りたてのものが食べられて美味しい。富山県の氷見港や金沢港や能登で水揚げされた魚も提供されていてなかなかの人気店だ。

病院院でもIT化が進んでいるのに驚いたが、回転寿司店のIT化の進んでいるのにもビックリする。タッチパネルで注文したら、しばらくすると出来上がったものがちゃんと届けられる。スタッフが持ってくる場合もあるが、店内を走る配達用の電車が運んできて席の横で止まる。品物をとってボタンを押すと電車は帰っていく。これは見ていても面白いし小さな子供も喜んで見ている。
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今日は、最初にいくつか注文したのがなかなか来ないので追加注文もしていたら、全部一緒に届けられてテーブルがお皿だらけになってしまった。
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イカ、タコ、貝、ブリ、ヒラマサなどといろいろ食べたが、最後はやっぱりマグロだろう。「マグロづくし」は一皿にマグロの赤身、中トロ、トロの3貫盛りになっている。金色のお皿なので結構高い。
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そのほかに「クエ」という白身の魚、珍しいので注文してみた。
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「トキシラズ」は春や夏に散れる鮭のことで脂が乗っている。これも注文してみた。
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2012年10月26日 (金)

退院

手術のため10日間入院していたが、今日ようやく退院することが出来た。入院生活はそこそこ快適で、大きな不満もなくなんとか10日間を過ごすことが出来た。手術後の経過も順調で、先生からはまだ少し血尿が出ているが問題ないと退院の許可が出た。

久しぶりに家に帰って一回り家の周囲を見てみると、心配していた鉢植えやプランタの花も妻が水やりをしてくれていたせいか何とか枯れずにいるようだし、外壁や車庫の塗装工事もようやく完了したようだ。秋明菊は白い花を2~3輪咲かせ始めたようだし、ホトトギスも蕾が大きくなってきている。夏越しさせたシクラメンは枯れたのか復活していないのでまた苗を買ってきて植えなければならないようだ。

このブログを始めたのがちょうど2年前の11月3日で、前立腺の検査のため2泊3日の入院をすることがきっかけだった。当時はガンかもしれないという思いもあってブログを始めてみたのだが、検査結果はセーフだったがブログだけはそのまま継続してほぼ2年が経つ。ブログにはアクセス数をカウントするアクセスカウンターを設定してあり、退院の今日、ちょうど切りの良い数字の50,000アクセスに到達した。病気の検査入院を契機にブログを始め、同じ病気の手術退院の日に区切りの良い数字に到達したのもなにか因縁のようなものを感じる。病気はこれでおしまいで、新しく前を向いて行こうということか。

とにかくようやく退院できました。いろんな方にご心配をしていただきまして、本当にありがとうございました。週明けからは勤務に復帰するつもりです。

2012年10月25日 (木)

花の名前を調べる

花の名前が分からない時、ブログに載せると、親切に教えて頂いたことがこれまでにも何度かあった。直接教えて貰ったのも含めると10種類くらいになる。
(下の写真が名前を教えて頂いた花や木)

その他に、自分でネットやアプリなどで調べたもので名前が分かったものが17種類ある。

これまで分からない花の名前を調べる場合は、インターネットの花検索を利用して調べることが多かったが、検索サイトによって得意分野があるようで、すぐにヒットする場合と何度検索してもヒットしない時がある。無料のサイトなのでしょうがないと言えばしょうがないのだが。

ネットを調べていたら、スマホ用の花の名前を検索するアプリで「花しらべ」と言うのがなかなかなかなか良いらしい。
iphone用のみでandroid用がないので、ipodで使うことにして購入した。値段は600円だが性能はなかなか良くて、かなりよい確率で花名を調べることが出来るようになった。


以下は花名教えて貰った花の写真
アベリア、サンシュユ、アマリリス、キウイ、コウホネ、カラー、キツネノカミソリ、ワレモコウ、オクラ、ネグンドカエデ・フラミンゴの順


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2012年10月24日 (水)

彼岸花・夏水仙・狐の剃刀

以前彼岸花として掲載した写真に間違いがあると姉上から指摘を受けたので調べてみた。 私も少し違うのかな思いながらも、花の色の違いだろうと思っていたのだが、ちゃんと別の名前があるようだ。 今年10月9日に掲載した梯川の河原に自生している赤い花の彼岸花は、間違いなく彼岸花だ。9月のお彼岸の頃に河原や草原で花を咲かせる。(一番上の写真) 今年9月22日に掲載した「お彼岸/2012年秋」の中で彼岸花とした青っぽいピンク色の花は、夏水仙(ナツズイセン)と言うようだ。8月上旬から下旬にかけて、人里に近いところで花を咲かせる。(真ん中の写真) 昨年8月26日の「夏の終わりの花」で彼岸花として掲載したオレンジ色の花は、狐の剃刀(キツネノカミソリ)と言うようだ。茶色ポイ花の形が狐の顔のように見える。山間部や林の周辺で花を咲かせる。(一番下の写真) いずれの花も、ヒガンバナ科の多年生の草本球根植物と言うことで、彼岸花の近縁種には違いない。花の咲き方も春に出た葉が枯れた後に、花茎が地面からすーと伸びて先端にいくつかの花を咲かせる様子も同じだ。 写真は上から、ヒガンバナ、ナツズイセン、キツネノカミソリ undefined undefined undefined

2012年10月23日 (火)

システムダウン

今日は天気予報のとおり冬型の気圧配置と言うことで、朝から雨模様で時折激しく降っている。空は昨日までの晴天と打って変わって北陸の冬特有の鉛色の雲が低く立ち込めていて陰気な雰囲気になっている。

外の気温は昨日より10度も低い13度しかなくて大変寒いそうだ。病室からは陰気な空は見えても気温までは分からない。見舞い客が教えてくれた。

おまけに、午前中は館内放送が盛んに何か繰り返し言っている。病室まで放送が入っていないので内容が良く聞き取れないが、看護師さん達がバタバタしているので何事かと聞くと、電子カルテのシステムがダウンしているとのことだ。

一昨日は病院がIT化していてすごいと褒めたばかりなのにさっそくダウンかよ。しっかりしてよと言いたいところだ。

便利さと脆さは裏表になっているようで、電子カルテによって病院の業務は随分便利で効率的になっているが、一旦システムがダウンしてしまうと大混乱になってしまう。都会の交通網がチョットの雪で混乱するのに似ている。

今日の病院は病棟はそれほどの混乱はなかったが、外来は大分混乱したようだった。電子カルテが見られないので薬も処方できなかったようだが、1時間ほどで復旧したようだった。

2012年10月22日 (月)

紅葉狩り

毎日秋晴れの良いお天気が続いている。窓から外を見ると、隣接する建物の駐車場の周囲に楓の木が植えられていて赤く色づき始めている。まだ緑色をした葉や黄色くなった葉あって彩りが美しい。 体に挿されていたチューブやホースなども全部外されて、久しぶりに自由な体になったので、エレベーターで下まで降りて、紅葉狩りのつもりで病院の外の紅葉している楓の木のところまで行ってみた。 楓は3~4メートル位の高さがあり20本ほど植えられていて、赤くなったのもあれば、まだ緑色のままのものもある。 白山スーパー林道三方岩岳辺りは今頃は全山紅葉となってグラデーションがきれいなはずだ。 今日は4階から白山がクリヤーに見えたので紅葉と白山の写真を写して、スーパー林道に紅葉狩りに行った気分になるか。
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2012年10月21日 (日)

病院の食事

入院している部屋は4人部屋だが実際は1床は空きとなっていて3人しかいない。 その内2人がこの土日は外泊許可が出て自宅へ帰っているので、昨日と今日は大きな部屋に私1人だけとなっている。 窓からみる外は快晴が続いていて、今日あたりは行楽日和で紅葉の情報もチラホラと聞こえる。車でドライブしたいが今はちょっと無理だろう。テレビの行楽のニュースをうらやましく思いながらベッドで見ている。 何もすることがないと食べることが関心事になるが、病院での食事は病院食を食べることになる。病院食は病人用なので、カロリーや塩分や植物繊維などいろいろと考えて作られているようだ。全体的に味は薄めで量は少な目でカロリーは控えめになっている。 味付けは薄めだがおいしく食べているが、量がもう少しあるといいのだが。カロリーも低めなので、病院食ダイエットで体重が減るかもしれない。

土曜日の朝、昼、晩の食事。

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2012年10月20日 (土)

病院も住めば快適

病院に通院したり入院したりすると、最近の病院が昔と較べて随分とIT化が進んでいたり院内が快適化していることに感心する。 IT化は、外来受付から電子カルテや検査結果の入力、入院患者のバーコード識別などいろんなところで進んでいて、ナースセンターをのぞいてみるとパソコンが何台も並んでいる。入院患者の点滴などの場合も本人確認のためにパソコンにつながったバーコードリーダーで患者の腕に巻かれた本人識別用のバーコードを読み込んでいる。そのほかにも体温や血圧の測定データもパソコンにとりこまれて、何時でも見られるようになっているようだ。

快適さの面でも昔とは大違いで、大部屋でも4人部屋までだし、病室の家具も木製木目調になって暖かい雰囲気になっている。テレビはプリペイドカードを購入して差し込んでおくと見た時間分だけ引き落としていく。 ベッドの柵も昔は差込式だったが今は折り畳み式になっていてワンタッチで倒したり立てたりできて便利だ。

換気も良くなっているようで、以前のように消毒臭さや便の臭いが立ちこめると言うこともないようだ。
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2012年10月19日 (金)

ベッドで数独

手術後の経過も良好のようで、点滴はようやくはずれた。ベッドの上で暇をつぶすために、入院前に数独の問題集を2冊買ってきた。初級編と中級編だ。 昨日から初級編の問題集の問題を1つずつ解いている。鉛筆と消しゴムで書いたり消したりして問題を解いていると結構時間つぶしになる。 普段はipodでニコリのアプリを落としてきて、ipod上で数独を解いているが、久しぶりに紙に書かれた問題を解いた。

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2012年10月18日 (木)

金木犀

入院する日の朝、しばらく庭木や鉢植えなどに水をやれないので水やりをしていると、ふっと金木犀の香りが鼻をかすめた。あれっと思って辺りを見回すと、お隣の金木犀が垣根の向こうで橙色の花房を咲かせて我が家の方に匂いを送っているようだ。 10月の始めの頃、ブログに金木犀が咲いたとの情報があった時、お隣の金木犀を見にいったのだが花どころか蕾もない状態だったので、今年は咲かないのかと思っていたが、少し遅かったが咲いたようだ。 我が家の方に伸びてきている枝の先の花を少し折り取って匂いをかいでみると甘いいい香りがした。   

折取ってきた枝と花。一輪挿しにさして茶の間に置いてきた。

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手術当日/前立腺肥大手術

17日は午後1時半から手術が行われ午後4時に終わった。内視鏡手術なので、モニター画面で電気メスが患部を切り取ってゆくのを見ることができる。少しずつ除去していくので時間がかかるようだ。

手術後はベッドでの安静が必要で、動かないようにいわれたのでじっとして天井ばかり眺めている。体には点滴用のチューブや尿の管などが入れられていて、元々あまり動けない。

夜手術箇所が痛むので、痛み止め座薬を使って貰った。

1日目は朝から絶食で飲まず食わずだったが、夜7時にようやうお茶が貰えた。2日目は朝食が出るようだ。

2012年10月16日 (火)

入院手術

明日、前立腺肥大の手術のため入院することになった。2年ほど前から今の病院にかかっていて、PSA値が高いため2年前には生検をしてガンの検査をしたが、これはセーフだった。

その後薬を処方されて飲んでいるが症状改善薬で根本的に直す薬ではなく、PSA値も正常値の上限を超えたままで上がったり下がったりしている。そのため医者からは手術を薦められて、手術することに決めた。

内視鏡による手術なので体への負担は比較的軽いようだが、医者の説明を聞いていると、内視鏡による手術はなかなか熟練を要するようで、後遺症が残ったり、合併症や出血などのおそれもあってちょっと怖い気もする。

手術時間は正味1時間半くらいだが、麻酔や前後の処置を含めると2時間半くらいかかり、術後2日目ぐらいまではいろいろと行動も制約されるようだ。

入院の準備で、先日からはいろいろと用意をしている。荷物はあまり多くしたくはないが、カバン3個くらいにはなりそうだ。明日は8時に入院して午後手術の予定となっている。

2012年10月15日 (月)

庭の野村楓

ノムラカエデの木の先端から、今年新たに伸びた数本の枝の先の葉が真っ赤に紅葉している。他の葉がまだ緑色から少し黄ばんでいるくらいなのに、今年伸びた枝先の葉だけは鮮やかな赤色をしている。

青い空と光を透した真っ赤な葉の対比が鮮やかだ。秋のいわし雲の空に色づいたノムラカエデの様子は、秋ももう中盤にさしかかっているといったところか。
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こちらはハナミズキの紅葉。ノムラカエデのように真っ赤にはならないが、かなり黄色く色づき始めたようだ。
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小菊は夏の間は元気がなかったが、秋になった途端元気になって花を咲かせ始めた。
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イモカタバミも夏の間は枯れてしまって根だけになっていたが、ようやく復活し始めたようだ。厳しい暑さの夏に抗わず休眠状態でやり過ごし、秋になって復活するのはイモカタバミのしたたかな生き残り戦略だろう。
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庭のツワブキ、シュウメイギク、ホトトギスも次に咲き出そうと蕾を持って準備している。
私は水曜日から10日間ほど入院することになるが、退院する10月下旬には、これらの花も咲いているだろう。


2012年10月14日 (日)

梯(かけはし)川からの秋の白山眺望

先週、ヒガンバナを撮影しに行った梯川の土手で白山がきれいに見えたので何枚か写真を写してきた。白山は石川県と岐阜県にまたがる孤峰で名山として知られている。白山の眺望も360度いたるところから見ることが出来るので、それぞれ自分の見慣れた場所からの姿が白山だと思っている。

私も今住んでいるところから見る白山の姿が一番気に入っているしその姿が白山の姿だと思っている。車で国道を移動しながら白山の姿が変化していくのを見ていると、住んでいる場所から離れるにしたがって、いつも見慣れている姿と大きく異なってくる。しまいには見たこともない白山の姿に遭遇することになる。これは白山なのかと思うが、それも間違いなく白山なのだ。

梯川の土手から見る白山は一番見慣れた白山の姿だ。山塊が広く見渡せて、山の稜線もほぼ左右対称になだらかに広がっている。今はまだ雪のない青い白山だが、もう1ヶ月もすると冠雪になるだろう。

梯川はすすきやヒガンバナが群生していて、水面には鴨が連れ立って泳いでいる。この日はのどかな秋の白山が眺望できた一日だった。

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2012年10月13日 (土)

かぼちゃ

妻の妹から、先日の魚のおすそ分けのお返しでカボチャを貰った。北海道の知人から貰ったもののおすそ分けだそうだ。大きい方のものでも直径15センチくらいの比較的小さめのサイズのカボチャなので、ハローウィンがらみの観賞用の物かと思ったが、そうではなくて、食用にこういうサイズに栽培されて出荷されているようだ。

早速夕食の食卓にカボチャの煮物が登場した。このサイズのカボチャだと上から等分に切り分けると、そのままの形で煮られて原形に近い三日月形で盛り付けられるので面白い。
カボチャはホクホクしていて、味もしみており、美味しくいただいた。
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2012年10月12日 (金)

ミゾソバの花

先週大倉岳高原へ行った帰り道、車を走らせていると道路沿いの空き地にピンク色の小さな花が一面に咲いているのを見つけた。ソバの花の咲き方に似ているがソバの花は白い色だし、名前は知らないが良く見かける雑草のようでもあり、とりあえず車を降りて写真を何枚か取った。

家に帰って、ネットで調べてみるとミゾソバのようだ。花はコンペイトウのような形で、葉の形は牛の額の形に似ていると書かれているので、間違いなさそうだ。ソバと名前が付いているが、食べるソバになるわけではなさそうで、水気のあるところに群生すると書かれている。かわいい花を咲かせているが、全国いたるところに生育しているようだ。

道路沿いの平坦な空き地で水分があるとすれば、この群生していたところは以前水田だったところかもしれない。最近山間部で耕作放棄された水田もあるようなので、そこにミゾソバが繁殖しているのかもしれない。
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2012年10月11日 (木)

青い蜜柑の頂き物

勤務先のベテラン女性社員から、「蜜柑貰ったんやけど、いらんか」と言われたので「貰うぞ」と返事をしたが、そのあと「青い蜜柑やけど」とすまなさそうに付け加えている。

聞くと知人の実家に生った蜜柑でその知人から貰ったのだけれど、彼女の家では誰もあまり蜜柑は食べないし、まして青い蜜柑ではなおさらとのことだ。そこで処分に困って無類の蜜柑好きの私ならと目をつけたられたようだ。

私は蜜柑が大好きで、毎日5~6個食べていて手が黄色くなったこともある。ただ最近は生活習慣病健診の特定保健指導でメタボが指摘されて、果物の食べすぎもメタボの原因と言われて、蜜柑についても食べる数を減らすように言われているのだが。

貰うと返事をしたので、翌朝早速蜜柑のはいった紙袋を、「ホラ持ってきた」と言って渡された。紙袋の中にはSSサイズの青い蜜柑が10数個入っている。「甘いのか?」と聞くと、「食べてないから甘いか酸っぱいか分からない」との返事だ。「食べてもみんと人にやるか」と一応文句は言ってみる。

家で食べてみると酸味があって甘さは控えめで、クエン酸は多いが糖分は少なめの健康食品だ。確かにこれだけ酸味があると、我が家でも食べるのは私ひとりになりそうだ。店に並んでいる蜜柑も出始めは青かったが、今は黄色いものが並び始めているし、先日買ったものも色づき始めたものだった。食べるときはどうしても黄色のものの方に手が伸びてしまう。

蜜柑畑でなく普通の家の庭に蜜柑がなると言うのもいいものだ。もう少し色づけば甘くなるだろう。蜜柑は南の方で取れるものと思っていたが、県内でも収穫できるようだ。

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2012年10月10日 (水)

大倉岳高原のコスモス再訪

1ヶ月前に大倉岳高原のコスモスを見に行ったが、8日は体育の日で休日だったので、再度大倉岳高原へコスモスを見に出かけた。近くでもコスモスはあちらこちらで咲いているが、やっぱり少しまとまって咲いている風景もいいものだし、道路沿いに咲いているコスモスもなかなかいいので、ドライブをかねてカメラを持って出かけた。

大倉岳高原は前回来たときよりは花数は増えているようだ。今回は祭日という事もあって駐車場にも10台くらいの車が止まっていて、来訪者は思い思いにコスモスを眺めている。
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途中の国道416号線沿いにもコスモスが咲いていて、時々見事に密度濃く咲いているのに出会う。山あいの道路沿いのコスモスは風情がある。昔コスモス街道という歌があったのを思い出した。歌詞までは思い出せないが風景は同じかもしれない。
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2012年10月 9日 (火)

自生の彼岸花

小松市の梯川の土手に彼岸花が自生していると聞いたので早速見に行ってきた。川辺町あたりの土手にあるらしいとの情報だったのだが、行ってみると堤防の改修工事が大がかりに行なわれていて、草も生えていない様子だった。

少し情報が古かったかなあと思いながら、白江大橋の方に回って上流の方を見ると右岸の方の土手から河川敷の間に赤いかたまりがいくつも見える。土手の上の道路に入ろうとしたが、下流の工事の関係か車両通行止めになっているので、車を道路わきに停めて歩いて河川敷の方へ入った。赤いかたまりに近づいてみるとやっぱり彼岸花だった。20本くらいがひとかたまりになってあちこちに点在している。白いススキも太陽を透かして白く光っており、遠景の青い白山と相俟って、のどかな秋の風景となっている。

赤い彼岸花は10月の太陽を受けて赤い色が強烈に輝いている。
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PS.
昨日のキジハタという魚は能登の漁師さんはナメラバチメと言っています。こんな魚です。
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2012年10月 8日 (月)

スマホからのブログ投稿

6日-7日は能登島へ釣りに行っていたが、6日が民宿での宿泊だったのでスマホからのココログへの投稿を試してみた。

スマホではココログのアプリをインストールして、投稿済みの記事の修正などは行っていたので、記事を書いて投稿すること自体はさほど難しいことではないが、写真をどうやって投稿するかを少し考えなければならなかった。

パソコンから投稿する場合は、デジカメからあらかじめ写真をパソコンに取り込んで、サイズをブログ用に小さくした上で記事の中に挿入していたのだが、
スマホの場合デジカメからどうやって写真を取り込むか、取り込んだ写真をどうやってリサイズするか、ココログアプリで写真を記事に挿入することが出来るのかと、いくつか疑問や問題が発生した。特にこれらの作業をパソコンも無線LAN環境もないところでやらなければならない。

そこで、先日Eye-Fiカードを購入してデジカメからスマホへの写真転送の実験をしたところ、ダイレクトモードにするとちょっと動作に不安定なことがあるようだが、とりあえずうまく転送できた。また調べてみるとココログアプリは写真を挿入する機能があることが分かった。あとは写真をスマホに取り込んだ後のサイズ縮小だが、これも写真を縮小アプリを入れたらリサイズが出来るようになった。

そこで、6日は釣りが終って宴会も終ってから、記事を作成した後、その日に撮影した写真の転送をしてみると、ダイレクトモードでデジカメからスマホへうまく転送することが出来た。次に記事に挿入する写真を選んでリサイズをして記事に挿入してみた。最後に投稿ボタンを押すと6日のブログ記事を無事投稿することが出来た。

ただ、ブログを確認すると写真サイズがやたら大きく表示されている。ココログアプリでは投稿の際のサイズ指定がないため、写真のサイズがそのまま表示されるようだ。今度からは写真をリサイズするときに横幅300ピクセルくらいにした方がよさそうだ。

PS.
昨日のアジとキジハタの焼き魚が今晩の食卓に並んだ。頭を落として焼くと随分小さくなってしまったようだ。少し焼きすぎたのか尾びれが燃えてしまっている。
でも新鮮なのでとても美味しかった。
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2012年10月 7日 (日)

能登島釣り2日目/2012年

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昨夜は能登島の民宿に泊まり、夕食の宴会では新鮮な魚料理を楽しみながら、午後の船釣りの釣果について自慢話に花が咲いた。

今日は天気予報通り夜半から雨が降り始めたが、朝の5時頃には雨もほぼ上がっていたが、風が少しあるようだった。

昨日は順位は関係のないお楽しみの釣りだったのだが、私の釣果はあまり芳しくものでなかったので、今日の青物釣り大会は少し頑張ろうと思っていたのだが、船が最初のポイントに着く頃には船酔いをしてしまった。

最初に移動したポイントは能登島の湾の出口付近だったが、外海に近いため風も波もあったせいで船が揺れて、気持ちが悪くなり魚もあまり釣れなかったが、後半ようやく船酔いが治まると少し釣れ始めたが、調子はあまり上がらず最終結果はビリになってしまった。

能登島ガラス工房          
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能登島水族館
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でも2日間で、アジ22匹、キス16匹、ナメラ(キジハタ)の小さめのものが7匹、その他いろいろ6匹ほど釣れたので結構楽しかった。妻の弟と妹のところへおすそ分けをして残りを自宅用にした。夕食には早速アジの刺身と小アジと小キスのから揚げが出てきた。

帰路カモメが船を追いかけてくる。エサの残りをねだっているようだ。
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港へ帰る頃には青空ものぞきだした。
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ツインブリッジのお出迎え
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2012年10月 6日 (土)

能登島釣り1日目/2012年

10月6日と7日は勤務先の同好メンバーでの能登島での釣り大会だ。例年は土曜日の午後4時頃勤務先の駐車場に集合して、乗り合いで能登島に向かい、民宿に一泊して翌朝5時頃に出港して船釣りをしているのだが、今年は土曜日の朝9時に集合して能登島に向かい、午後から出港してキス釣りをし、翌朝は5時に出港してアジなどの青物を釣るタブルヘッダーの計画だ。 今日は朝9時に勤務先駐車場を出て、途中釣具店に立ち寄ってキス釣り用のイソゴカイや青物用の冷凍生エビや仕掛けなどを購入して民宿に到着。12時半から船に乗って出港した。今日は夕方までキス釣りと根魚の釣りだった。 釣果はあまり良くなくて、キス16匹とアジ6匹しかなかった。 あすは青物対象の大会なのであすに期待するしかない。 明日は朝4時頃の起床になる。青物は重量によって順位がつけられて賞品が出る。   

今日乗った船
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ツインブリッジに見送られていよいよ出港。
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仕掛けの準備
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アジ
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帰港
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夕食は海の幸
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2012年10月 5日 (金)

食卓用椅子のトラブル

自宅の食卓用の椅子のうち、いつも私が座っている椅子が先日突然座っている時にガクと傾いてしまった。キャスターが外れてしまったようだ。

この椅子はキャスターが木の足の部分に金属性のメスネジのさやが埋め込まれていて、そこにキャスターのネジをねじ込んである構造なのだが、使っているとねじ込み部分が緩んできて、しまいに抜けてしまう。これまでにも何回か発生しているトラブルだ。悪いことに緩んだ状態で気がつかずに座っていたので、ねじ山がつぶれてしまっていて、ねじ込み直してもねじが効かずバカネジになってしまっている。

購入して17年ほど経つが、これまでにも5~6回同じトラブルがあって、購入した家具店へ修理に持ち込んで修理してもらっている。当初からのトラブルなので、木部とキャスターの接合の仕方の設計上のミスではないかと思うが、今更どうにもならない。最初は無償で修理してくれたが、最近は年数もたっているのでしっかりと修理代を取られる。

木の部分の作りはしっかりしているので、キャスターを全部はずして使おうかとも思うが、そうするとキャスター部の4~5センチ分低くなってしまい、テーブルと合わなくなってしまう。

今回もいつもの家具店に修理に出して、先日修理完了の連絡があったので取りに行ってきた。バカネジになったところもしっかりと取り付けられて修理されている。時々キャスターを点検して緩みがないか調べて、緩んでいたらバカネジになる前にスパナでしっかりと締め直すことが必要なのだが、すぐに忘れてしまう。

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2012年10月 4日 (木)

衣替え

ようやく30度を超える日もなくなったと思ったら9月も終って、もう10月も4日目となっている。そういえば10月1日は衣替えの日だった。勤務先では日中はまだ暑くて、大半の人は夏用の制服で通しているが、もう少しすれば冬用に着替えざるを得なくなるだろう。

勤務先ではまだ夏服ばかり見ているので、あまり衣替えの意識がなかったが、そういえば毎朝の通勤途中に見る中学生や高校生は冬服になっている。何か雰囲気が変わったなあと思っていたら、夏の白い制服から黒っぽい冬服に変わったためだったようだ。

最近は秋も暑いし、昔どおり10月1日に冬服に着替えると暑いのではと心配になるが、通学途中だけで学校に付いたら上着を脱いでいるのかもしれない。

季節の移ろいは自然からも人の社会からも感じることが出来る。自然も人の社会も季節に合わせて着実に動いているようだ。

2012年10月 3日 (水)

シクラメンの芽吹き

勤務先の事務所の玄関にはシクラメンの鉢が3つある。1つは6~7年前に保険会社の人から貰ったもので、残り2つは一昨年のクリスマスの頃に銀行で貰ってきたものだ。いずれも花の咲いたものを貰ったのだが、夏場になると一旦枯れてしまい、しばらくすると復活してまた芽が出て花を咲かせる。一番古くからある鉢は毎年花を咲かせるし、銀行からもらってきた2鉢も昨年暮れに花をつけ始め今年の春までずっと咲いていた。

ネットで調べてみると、夏場(6月~8月)はシクラメンは休眠期になるため、枯れた状態になり、水や肥料などは与えなくて良いようだ。

玄関の風除室に置かれているので日当たりが良くて温室のような環境なのだが、夏場はちょっと暑すぎるせいか、例年夏になると葉が枯れてしまい球根部分が真っ黒で干からびた状態になっていたが、これが休眠期だったようだ。毎年、今年は枯らせてしまったかなと思ってしまうのだが、10月ころになるとちゃんと復活して芽吹いて葉がしげり花芽が出て12月頃に花を咲かせる。

以前自宅で買ったシクラメンは、夏に枯れてしまったので捨ててしまったが、捨てずにそのまま置いておけば花が咲いたのかも知れない。昨年晩秋に買ったガーデンシクラメンは球根を捨てなかったので、復活してくれることを期待しよう。

一週間前のシクラメンの芽
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今日のシクラメンは芽が次々と出だしている。
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2012年10月 2日 (火)

白い葉っぱの木-2/名前判明

先日のブログで白い葉っぱの木の名前が分からないと書いたが名前がようやく判明した。正式な名称は「ネグンドカエデ・フラミンゴ」というもので外来種のようだ。たまたま歩いて通りかかったら家主さんがこの木の剪定をしていたので、木の名前を聞いたら教えてくれた。

ネットで調べてみると、ネグンドカエデは北米原産のカエデの一種で、いくつかの種類があるようだが、名前の後ろにフラミンゴと付くのは、初夏ごろから白やピンクがかった葉が出はじめることから名づけられたようだ。下の写真でも頂上部の葉は薄っすらとピンクがかって見える。枝が上にすっと伸びて先端にピンクの葉が付いている様子がフラミンゴに似ているからだろう。春先の葉は緑色だが、夏が近づくと白やピンク色の葉が芽吹いて目立ち始めるようだ。

この木は樹勢が強く成長が早いため北海道では街路樹などに使われているようだが、成長が早すぎて大きくなりすぎるので管理も大変そうだ。園芸店で苗木なども売ってるようだが、鉢植えの時は成長は抑えられていても、地面に植えると急激に大きくなり1年に1.5~2メートルも枝を伸ばすというので個人の庭木用には向かない。白やピンク色できれいな葉は鉢植えで楽しむくらいにしたほうがよさそうだ。
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2012年10月 1日 (月)

Eye-Fiカードの購入

Eye-Fiカードというものを購入してみた。SDメモリーとWi-Fiの機能が合体して1つのSDメモリに入っている物で、デジカメにこのSDメモリを挿入すると撮影した写真が、パソコンやスマホなどに無線経由で保存できるというものだ。

スマートフォンでは撮影した写真がパソコンやクラウドサーバーに保管される機能が非常に便利だったので、デジカメで撮影した写真もケーブルで接続せずにパソコンに保存できないのかと思っていたが、このカードを使うと簡単に実現できるようだ。更に保存先をスマートフォンに設定することも出来るので、デジカメで撮影したら直接スマートフォンにも保存することが出来る。

また、ダイレクトモードという機能が新たに出来て、パソコンもWi-Fi環境もなくても、デジカメからスマートフォンへダイレクトに写真を送信して保存することが出来るようになったそうだ。スマートフォンで撮影した写真をクラウドサーバーと自分のパソコンに送るように設定してあるので、デジカメからの取り込んだ写真も同じ処理をさせれば、クラウドサーバーとパソコンにも保存できる。
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設定はそれほど難しいわけではなく、ガイドブックの通りに設定していくとWi-Fi経由でのスマートフォンへの保存はすぐに出来た。撮影して30秒くらいで送信されてくる。次にダイレクトモードの設定をしたが、こっちはなかなか写真を転送してくれない。原因を調べると、これは周囲に利用可能なWi-Fiがあるとダイレクトモードが起動しないようだ。試しに家のWi-Fiの電波から離れたところでやってみたらうまくいった。

カードは5000円ほどしたが、いろいろと便利な使い方が出来そうだ。

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