雷日数
今週に入ってからは、毎日雷が鳴っている。大気の状態が不安定なためかそろそろ雪が降るためか連日ゴロゴロガラガラとうるさい。通常太平洋側では雷は夏に発生することが多いが、北陸の場合冬にかけて雷の発生が多くなる。
石川県はもともと雷の発生した日(雷日数)が日本で一番多い県と言われている。日本全国の雷日数の平均は19.4日のところ石川県の平均は42.4日となっていて、しかも昨年、一昨年は50日を超えているようで、今年も11月14日現在で51日になったそうだ。12月が最も多く発生することを考えるとまだまだ数字は伸びそうだ。
勤務先でも過去に雷の被害を何度も受けている。電気の設備、電話設備、LANの設備など落雷などによって直接的に壊れてしまう場合もあるが、瞬停が起きた場合などは設備は壊れなくても加工中の製品がアウトになってしまうこともある。
北陸の冬の雷は、大陸からの冷たい空気が日本海の暖かい海水の上を通るときに水分を吸収することで雷雲が発達しやすくなるようで、雪の降る時期に発生するため地元では雪起しと言われている。雷が鳴り出すとそろそろ雪が降り出す。
白山市白峰では、今日8センチの積雪で今年最初の除雪車が出動したようだ。
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