カニ解禁
今日は立冬。いよいよ冬に突入だ。いつもこの時期になると地元のテレビはカニ漁解禁の話題ばかりになる。ズワイガニの漁が11月6日に解禁となって、店頭に並ぶのが今日からと言うことになるからだ。今年は解禁日の水揚げは、海が荒れていたこともあり例年と較べて1割減とのことだ。
ズワイガニは日本海側に広く生息していて、オスは脚を広げると70センチくらいになり、
各地ではブランド化されていて、松葉ガニ、越前ガニ、加能ガニなどと名づけられて高級品として売られている。
メスはオスの半分くらいの大きさで、県内では香箱(コウバコ)ガニと呼ばれて親しまれている。県内の人ではコウバコガニの方が好きだと言う人も多い。茶色の外子やオレンジ色の内子が美味しくて、私もコウバコガニの方が好きだ。メスのコウバコガニは資源保護のため漁期も1月6日までとオスに較べて短いため、この時期にしか味わえない味なのだ。
オスのズワイガニは高価で高級品なのでなかなか口に入らないが、メスのコウバコガニは比較的リーズナブルなので時々食卓に並ぶ。子供の頃から食べていた記憶があり、特に我が家では、例年解禁日の翌日には必ず買ってきて食べている。今年のコウバコはやや小振りで、3杯1000円だったそうだ。
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