勤労感謝の日/2012年
勤務先では前年の12月に翌年1年間の会社カレンダーを決めている。週の途中に祝祭日があった場合など、一般のカレンダー通りに工場を休日にしてしまうと設備の稼動や生産効率的にも良くないので独自のカレンダーにより出勤日や休日を決めることにしている。年間の休日数を決めた上で、土日を休みにして残った日数を年末年始や5月連休やお盆休みに休日を割り振る方式だ。
そのため、国民の祝祭日と勤務先の休日が合うのは土日に祝祭日があるときくらいで、後は大半は出勤日となってしまう。祝祭日の出勤日は社員の年次有給休暇の使用率が高くなるようだが、それくらいはしょうがないのかもしれない。
今日は勤労感謝の日で金曜日なので、当然のことながら会社カレンダー上は出勤日となっている。例年なら「勤労に感謝して働く日」だと自虐的に言い聞かせて働いていたが、今年は突如休日になってしまった。原因は工場の仕事が少なくなって暇になってきたため、社員が一斉に自分の年次有給休暇を取得することで、11月23日に休日を設定したためだ。
リーマンショクから回復してからは比較的順調に受注数や出荷高も推移していたようだが、欧州不安、中国魚釣島問題、エコカー補助金の終了などで9月以降は受注も大幅に減っていて、受注の先行きにも暗雲が垂れ込めてきたようだ。12月には一時帰休も実施することになるかもしれない。
勤労感謝の日とは、日頃の勤労に感謝して休む日だと思っていたが、不況になってみると勤労できることに感謝して働く日というように思えてくる。
今日は、夕方から地元神社で新嘗祭の大祭が行なわれて神社担当にも召集がかかり、出席してきた。宮司のお祓いを受け玉串を奉天してきた。
午前中は、冬の花をいくつか見繕ってホームセンターで買ってきた。午後はプランタと土の準備をして植えようと思っていたが、雨が降り出したため作業を断念し、明日以降の晴れた日に行なうことにした。
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