半影月食
昨日の11月28日は満月だった。午後6時頃帰宅のために勤務先の駐車場にいくと、東の空に満月の月が光っていて、斜め下の方には明るい星も見える。きれいな月夜なので写真に撮れないかといつも持ち歩いているデジカメを取り出してシャッターを押してみるがピントすらなかなか合わない。たまにピントが合ってシャッターが切れることがあるが、シャッターの開放時間が2~3秒かかるのでその間に手振れでピンボケになってしまう。
いろいろ考えた末に、車の屋根にカメラを手で押し付けて固定してブレないようにしてシャッターを押してみると、シャッターが切れるのに数秒かかったがブレずにうまく撮れたようだ。月や星はちょっとボケ気味だが空の雲の様子や山と空の境もはっきりと写っていてちょっと面白い写真になった。
夜11時頃テレビを見ていたら、11月28日は半影月食だといっている。月が地球の本当の影の部分(本影)に入ると月食になるが、本影の部分の周りには半影と言う部分があって、その位置に月が入ると半影月食になるそうだ。半影月食は本影月食ほど暗くならないので気づきにくいようだ。今年いくつか天体ショーがあったが今年最後の天体ショーだ。
午後11時半頃がピークだというので、早速ベランダに出て月を見てみると、雲にかからず月はくっきりと見えるのだが、ちょうど半影月食に入っている時刻なのだがあまり良く分からない。なんとなくいつもの月夜よりは暗いような気はしたが。
いずれにせよ、きれいだなと思ってたまたま見上げた夕方の月がこの日の天体ショーの主役だったわけで、夕方の月がこの日の天体ショーへ誘ってくれたのかもしれない。
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