ipad miniの初期設定が完了したら、画面にはプレインストールされているアプリのアイコンガ並んでいる。初期設定が終っただけでは、インターネットやあらかじめインストールされているアプリしか使えない。母艦であるitunesに同期を掛けてipad miniに音楽やアプリをコピーしてきて使うことになる。
私は以前からipod touchを使用していたので、itunesに音楽を取り込んだり、App STOREから有料や無料のアプリをダウンロードしてitunesに入れてあり、同期することによりipod touchで使えるようにしていた。このitunesのデータをipad miniにも同期させることでipad miniでも使えるようになるわけだ。
そこで母艦であるitunesのデータを確認しようとを立ち上げたところ、ミュージックやAppを見てみるがファイルが1つもない。音楽もアプリも写真も全部消えている。なにか操作ミスをして消してしまったのかと一瞬青ざめた。オリジナルの音楽データを入れてあるホルダーを見るとデータは残っていたのでちょっと安心をしたが、アプリが何もなくなっている。
ネットで調べてみると、ライブラリーが変更された場合にこんな現象が起こると書いてある。そういえば以前itunesライブラリの場所をデフォルトから変更したはずなのに、今はなぜかデフォルトの場所になっている。バージョンアップした時とかに元に戻ったのかもしれない。そこで古いフォルダーから新しいフォルダーに音楽ファイルをコピーしたらようやく復活した。アプリも古いフォルダーの.ipa の拡張子のファイルを itunesのAPPにドラッグ&ドロップしたら無事復活してくれた。
これでようやくitunesが元の状態に戻ったが、次にこのitunesとipad miniを同期する必要がある。ところが何度やっても音楽ファイルもアプリも同期が出来ない。完了しないまま終了してしまい中途半端な状態で止まってしまう。これにも困ってしまったが、ネットで調べてみると、ipad miniをリセットして工場出荷状態に戻して初期設定からやり直すと同期できるようになると言う記事を見つけワラにもすがる思いでリセットを試みることにした。
設定 → 一般 → すべてのコンテンツと設定を消去 をタップするとipad miniは初期化されてしまった。次に初期設定を再度行なって、音楽とアプリの同期をしてみると今度はうまくできたようだ。これでようやく少し使えるようになったようだ。ipad miniは先週かったので、ここまでで4日かかったことになる。やれやれ。