左義長/2013年
ネットで調べると左義長は小正月に行なわれる火祭り行事で、正月に迎えた歳神様を見送る意味があるそうだ。小正月は1月15日なので以前はこの日に行なっていたように思うが、最近は1月15日が祝日でなくなったためか前後の日曜日などに行なわれているようだ。
私の子供の頃は、小学校の運動場に竹やワラなどで大きなやぐらが組まれ、書初めで書いた習字などを燃やしたのを覚えている。習字の紙が燃えて高く舞い上がると習字がうまくなると言われたものだ。当時はどんど焼きとも言っていた。
最近は学校では行なわれず、地元の神社の行事として、今日左義長が行なわれた。町内の各家庭から正月の間飾っていたしめ飾りや、神棚から出した古いお札や、子供の書初めの習字などをがたくさん持ち込まれて、鉄製の枠の中に入れられ神主がお祓いをした後火が付けられた。
最近は環境問題もあって、プラスチックや金属製の飾り物は事前に取り外してもらっているし、ダイダイや干し柿なども持ち込まないようにして貰っているが、それでも最後には燃え残りのダイダイなどがいくつも出てくる。
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