春の花の開花ラッシュ
今の時期は庭の花たちも次々と慌ただしく咲き出すので、こちらもなかなか忙しい。せっかくきれいに咲いた花は写真に撮っておきたいが、花をきれいに撮れる期間は以外と短いもので、咲き始めから8分くらいが写真の撮り時で少し遅れると花の終わった花ガラが目立ち始めて写真に写り込んでしまう。
三つ葉ツツジに続いて馬酔木(アシビ・アセビ)が房状に白い釣り鐘のような花を咲かせている。雪の積もっている頃も房状のつぼみがびっしりと付いていたが暖かくなってようやく花を咲かせ始めた。カンフジと呼ぶ地域もあるようだ。葉に毒があり馬が食べると酔ったようになることから木の名前になったようだ。
沈丁花も早い頃からつぼみを付けているが、これも春暖かくなって花が咲き出す。鼻を近づけると甘い香りがする。
この草は名前が分からないが毎年花を咲かせる。植えた覚えはないので鳥が種を運んできたものかもしれない。釣り鐘状の花の形で外側は少し緑っぽい白色で、内側は茶色の斑点がある。山野草の一種だと思うがちょっと面白い花だ。
昨年晩秋に植えたチューリップたちも葉は大きく成長してツボミが上がってきた。
品種によって早い遅いがあるが週明けからはぽつりぽつりと咲き始めるだろう。