田起こし始まる
3月も下旬になると白山は白く輝いているが、さすがに近くの里山の雪は消えて黒っぽくなり、田んぼでは田起こし作業が始まっている。田んぼのあちらこちらでトラクターが入って、昨年の稲の切り株が残る田んぼの土をひっくり返している。
田植え前にはまた耕すのだろうけれど準備的に耕しているのだろう。今の時期はトラックターを使って畦塗りをしているところにも良く出くわす。トラックターに畦塗り用のアタッチメントを付けて器用に畦を塗り固めている。トラックターによる畦塗りは最近よく見かけるようになったが最近開発された方法なのだろうか。
田起こしといえば私の子供の頃は馬に鋤きを引かせて耕していたが、高度経済成長期のころから耕耘機になり、その後はトラックターが主流になっている。早春の風物詩の農作業の風景も時代とともに変わってきているようだ。
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