巨大ダンプカー
5月に私用で大阪へ行くためJRの切符を買いに小松駅へ行った。最近は寒い日が続いていたが、久しぶりの晴天で5月並の爽やかな天気だった。
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小松駅の東側にはかって建機などの世界的メーカのコマツの小松工場があったが、生産統合などで工場はなくなったが、跡地は研修施設や市民に開放された「コマツの杜」という公園になっていて、加賀地域の里山を再現したり展示施設があったりしてなかなか子供達にも人気の施設のようだ。
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でも一番の目玉は、駅側から入ったすぐの所に設置されている巨大ダンプカーだ。実際に南米のチリの鉱山で働いていたものを分解して運んできてまたこちらで組み立てたそうだが、とにかくバカデカイ。2階建ての建物ほどありそうだ。記念撮影をしている子供達と較べても大きいのが分かる。見に来た人はみんな「ウワッ デカ!!」とか「デッケー!!」と言っている。私も見ていて「こんなデカイ車が世の中にあるんだ」思わず笑ってしまった。度肝を抜かれて笑うしかない感じだ。しかも電気駆動式だそうだ。コマツ製の930Eというダンプカーだそうだ。
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鉱山ではGPSを搭載して無人運転で運行されているそうだ。
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巨大ダンプカー程は目立たないが、構内には白いブルドーザーも展示されていた。これは対人地雷の除去機で、紛争地域に埋められている対人地雷を30センチの深さまで掘り起こして地雷を除去する機械だそうだ。世界で数台が実際に働いていて紛争地域の復興のため社会貢献をしているそうだ。先日テレビでこの機械が実際に除去するところをみたが、爪で掘り起こしてそのまま爆発させてしまっていた。
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