勤務先の芍薬
勤務先の受付の前を通ったら受付の女性社員が「おいでおいで」と手招きをしている。「何
?」と近づくとカウンターの上に置いてある花を指さして「もらったんよ」と言っている。この女性社員は私がよく花の写真を撮っているのを知っていてわざわざ教えてくれたようだ。
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この花は勤務先によく出入りしている保険会社の女性が持ってきてくれたもののようだ。よくめずらしい花を持ってきてくれるので時々写真に収めたりしている。受付の女性は「この花何ていう花やろ」と聞くので、「芍薬や」と言うと「これが芍薬の花か。牡丹とどう違うんやろ。」とまた聞くので、葉の形から花の形や草と木の違いとかいろいろとレクチャーしてあげたが理解してくれただろうか。
我が家の庭の芍薬は花は白色ばかりだしもっと小さいが、この芍薬は大輪で直径は10センチ以上あるしピンク色をしていてなかなか鮮やかできれいだ。
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昨日テレビのニュースで地元の大学の薬草園の芍薬が見頃を迎えていると伝えていた。芍薬の根は漢方薬の一つで、鎮痛作用や鎮痙作用や筋弛緩作用などがあり、脂質抑制作用、抗酸化作用などの効能もあるそうだ。
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