24節気の小満
24節気では5月21日から芒種までの15日間は「小満」とされ、「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ」候とされている。あらゆる生命が満ち満ちていく時期と言われ万物が成長していく季節だ。
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今の時期は比較的天候も安定していて、外にいても暑くもなく寒くもなく風は爽やかで一年の中でも一番過ごしやすい頃だ。少し前までは新芽が初々しかった草木もまだ緑は若いが緑色を濃くして次第に力強さを増してきている。
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田植えの終わった水田は弱々しかった苗もピンと葉先を伸ばして整然と並んでいる。近くの神社の森も木々の葉の色もかなり濃くなってきている。
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今は小満の初候にあたり季節を表す言葉は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」とされる。稲の植えられた水田は田植えが終わったばかりだが、麦畑は既に黄金色をしている。もう2週間もすれば小満の末候の「麦秋至」となり収穫の頃となる。
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