パソコンのメモリー増設
普段使っている自宅のパソコンの動作が最近すごく遅くなったように感じる。特に電源を入れてから使えるようになるまでの時間が長くなったのと、使えるようになってからでもバックグラウンドで何か処理をしているのかハードディスクのランプが点灯しっぱなしになっている。そのためマウスを動かしてもカクカクしていてスムーズに矢印が動かないし、入力しようとしても途中で止まってしまったりする。
ウイルスに感染したかなと思ってセキュリティソフトでスキャンしても何ともない。いろいろ調べていると普段のメモリー使用量がすごく高いのに気がついた。このパソコンにはメインメモリーを2G搭載しているがメモリー使用量が普段でも1.4Gになっていて使用率では65%くらいになっている。タスクマネージャーで調べてみると、1年ほど前にインストールしたDropboxやGoogleドライブなどのクラウド関係のソフトがメモリーに常駐してメモリーを大量に消費しているようだ。クラウド関係のソフトはスマホやipadとデーター連携するときに便利だし使い続けたいのでメモリーを増設することにした。
今のパソコンはメモリースロットが4つあってそのうち2つに1Gのメモリーボードを1枚ずつ挿してあるので、残っているスロットにもう1Gずつ挿せば合計4Gとなりメモリー量は倍増する。メモリーはDDR2-800Uという規格でパソコンも6年ほど経っているので今この規格のものを売っているか分からない。早速金沢のパーツ店に出かけてシヨップの店員さんに相談したらメモリーの型式などを確認して、バルク品と中古品を出してくれたので中古品の1Gのメモリーを2枚を購入した。
家に帰ってパソコンに挿して電源を入れるとピーピーピーと警報音が鳴ってすぐに電源が切れてしまう。「アレッ?」と思い何度かやり直してみるが結果は同じで動こうとしない。仕方がないので、元々入っていたメモリーも全部抜いて買ってきたメモリーを1枚だけ挿して電源を入れるとこれはちゃんと動作する。そこで買ってきたもう1枚を差し替えて電源を入れると今度はピーピーピーと警報音が出て動作しない。どうも2枚買ったうちの1枚が不良品だったようだ。返品するのは早いほうが良いだろうと再度さっきのパーツ店に出かけ不良品だった旨を説明すると先ほどの店員が謝りながら代替えの中古品を持ってきたが、中古品に不安を覚えたのでバルク品の新品に2枚とも交換して貰うことにして金額差額を支払った。
新しいメモリーカード
自宅に帰ってパソコンに4枚のメモリーカードを挿して電源を入れると、やっと本来の動作をし始めたのでほっとした。立ち上がりも動作も軽快になった。メモリー使用率も40%くらいになったようだ。
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