中秋の名月
七十二候では今は白露の末候で「玄鳥去(つばめさる)」頃とされ、9月23日は秋分となる。また今日は旧暦の8月15日にあたり満月で中秋の名月と言われる。
秋になると夕焼けが美しくなるが、秋分の日も近いことから太陽はほぼ真西に沈む。反対に真東からは満月が昇り始める。東西に走る一本の道路の西側と東側で太陽と月を見ることが出来る。今日は天気も良く夕日と満月の月の出がほぼ同時に見ることが出来た。
夕日もそうだが、東の山の端から昇り始めた月は赤い色をしている。これは夕日の照り返しで赤いわけではなく、水平線ぎりぎりからの月は入射角の関係で光が大気中を長く通るため波長の短い青色系が拡散してしまって赤っぽく見えるようになるそうだ。
太陽も沈み、高く昇った月は真っ暗になった空に白く輝いている。先日買ったデジカメで最大にズームしてみた。月の表面の模様がよく見える。
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