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2013年10月

2013年10月31日 (木)

石蕗(ツワブキ)と白椿の花

白椿の木の根っこの所にツワブキが植えてある。植えてあると言っても自分で植えた記憶はないので、以前今の家を新築して庭木などを前の家から移植したときに白椿の木と一緒に付いてきたのだろう。9月頃につやのある葉の間から花茎が伸び始め10月中旬頃に黄色の花を咲かせる。食用にもなるそうで昔はキャラブキの原料にもなったようだ。

ツワブキの名前の由来は葉に艶があることからツヤハブキと呼ばれたものが変化したと言われるが、漢字の石蕗の由来はなんだろうか。石の蕗と書く名前に情緒を感じるのか、晩秋にポツリと咲く様子に風情を感じるのか、昔から俳句や短歌の題材としても多く詠まれているようだ。

我が家のツワブキも咲き始めてから半月ほどたち、雨に打たれたり虫に喰われたりでそろそろ花の時期も終わりのようだ。今日はツワブキの花の横に白椿の花が落下していた。見上げると白椿がいくつか花を咲かせている。白椿はツワブキの後を受けてこれから3月中旬まで花を付け続ける。
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今日は白椿の花も咲いていた。
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2013年10月28日 (月)

退職後の生活のペース

仕事を辞めて1ヶ月半くらい経つが、いまだに時間の感覚で戸惑うことがある。毎日家にいて時間は十分過ぎるくらいあるのだから何をするにしても慌てずにやればよいと思うのだが、何故か時間にせかされたようにあくせくしてしまって、今日中にやらなければと頑張りすぎてしまう。明日もあるのだからもっとスローにやればいいと思うのだが現役時代に染みついた感覚はそう簡単には抜けないのだろう。

現役時代は仕事の期限や納期に始終追い立てられているので、時間に余裕があっても少しでも前倒しで仕事を片付けようとすることが強迫観念のように頭に染みついていたが、その感覚が今でもふっと出てくるようだ。以前退職した先輩に「退職後自分のペースを掴むのに1年くらい掛かった」と言われたが、やっぱりそのくらいは掛かるのかもしれない。

それでも毎日が休日の状態に体のリズムも合ってきたようで、坦々と一日が終わっていくことにも慣れてきたようだが、無為に一日が終わることには自分が社会から離されていくようで「これでいいのだろうか」と一抹の不安感も残る。また気を付けないといけないのは曜日の感覚が希薄になってしまうことだ。毎日カレンダーで日付や曜日を確認しておかないと今日が何曜日だったかすら分からなくなってしまう。

ボケないためにも、退職後も無為に過ごすのではなく、ゆっくりではあってもやるべきテーマを決めて日毎のToDoを持ってメリハリのある生活をしていかなければいけないだろう。

2013年10月26日 (土)

庭の白い秋明菊

今年も庭の秋明菊が花を咲かせた。一昨年は庭にサンルームを作ることになり、その予定地がちょうど秋明菊が植えてある場所にあたり、花が真っ盛りの時期に植え替えをしなければならなかった。

植え替えたあと花はだめになってしまったが株はなんとか根付いたようで、昨年の秋にはなんとか4~5つぐらい花を咲かせた。一昨年のような元気さはなく花茎も少なかったが、今年は少し元気を盛り返したようで花も10輪くらい咲いているしつぼみもまだいくつもある。

秋の花の少ない時期に咲く花は貴重だ。毎年同じ場所で花を咲かせる宿根草で、日本の各地に自生しているなかなか丈夫な草だ。花は我が家のものは白色だがピンク色のものもあり、花びらはふっくらと厚みがある感じでなかなか優雅なものだ。冬枯れ間近の庭で凛として咲いている様子は気品さえ感じる。
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2013年10月23日 (水)

白百合とアマガエル

:月曜日行った古墳公園で散策していると、通路脇に白い花が咲いているのを見つけた。白い百合の花だが他には咲いていないので、10月の下旬としては少し時期はずれなのかもしれない。ラッパの部分の赤い筋の特徴や咲いている時期から多分タカサゴユリだと思われる。斜面に一輪だけ咲いて風にゆらゆらと揺れている。

写真を撮ろうと近づくと花の方から視線を感じるのでよく見ると、花の上に緑色のアマガエルが乗っかって花びらのかげから目だけ出してこちらの様子をうかがっているようだ。百合の花は風でゆらゆら揺れているが平気な顔をしている。
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あれあれ!アマガエルかよ!!と思って花の正面上からのぞき込むと花の上でサーフィンを楽しむように花と一緒に揺れている。この日は陽射しもあって比較的暖かだったのでアマガエルものんびりと日向ぼっこをしていたのかもしれない。
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なんとなくユーモラスな写真が撮れた。

2013年10月21日 (月)

赤蜻蛉

今日は久しぶりに台風の影響もなく朝から天気が良いし木場潟と地元の古墳公園をまわってみた。どちらも赤蜻蛉がたくさん飛び交っている。

赤トンボは正式にはアカネとかアキアカネと呼ばれるようだが、5~6月に平地で羽化して夏には高い山の方に移動するが気温が下がるにつれてまた平地の方に移動して繁殖するようだ。平野部では10月頃からよく見かけるようになる。

唱歌の赤とんぼに歌われている内容は古い日本の原風景のようにも思える。赤とんぼを見ると懐かしい気持ちになるのはそのためかもしれない。自宅の近くではまだあまり見かけないが木場潟と古墳公園にはたくさん飛んでいた。また以前と較べてロープや竿や杭などに良く止まるようになった。
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写真を撮っている手に止まってきたので早速パチリ
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2013年10月19日 (土)

白山初冠雪/2013

17日に白山が初冠雪した。昨年より7日早いそうだ。

今日は家の近くの眺望ポイントから白山を眺めてみると白い筋が何本か見える。いよいよ白山も冬の到来だ。青一色の白山は平面的にしか見えないが、冠雪すると白山が立体的に見えるようになる。

頂上付近は一部が雲に隠れているように見える
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更にズームアップしてみると一番手前の大汝は頂上部分がクリヤーに見えているが、左側の剣が峰は頂上部分がやや雲に隠れているようだ。最も高い御前峰(2702m)は角度的に大汝の後ろに隠れているようだ。いつも見ている家からの位置では白山のてっぺんは見えていなかったことに気づいた。
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9月に木場潟からズームで撮った白山の写真には家から見えない御前峰の頂上が大汝の後ろに見えている。右側のコブのような部分で、標高は最も高いが遠くにあるので手前の大汝より低く見える。

木場潟からの冠雪前の白山 御前峰が見える
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2013年10月17日 (木)

10月の木場潟

10月の木場潟は湖岸に自生するススキの穂がきれいだ。風に吹かれて同じ方向に穂をなびかせ、太陽の光を透して純白に輝いている様子はこの時期だけだろう。もうしばらくすると穂もボサボサになって枯れ始める。
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空は青く秋の雲がたなびいていて周回路の脇に植えられた桜の葉は色づき始めたようだ。湖に突き出たヨシ原にある木にはシラサギが十数羽とまっている。巣があるようだ。
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北方から飛来した渡り鳥だろうか水鳥が集団で泳いでいる。時期的には早いものならそろそろ飛来する頃だろう。
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9月に来たときよりも赤とんぼの数が増えたようだ。山間部から平地に降りてきているのだろう。前回時はずっと飛び続けていてなかなか止まってくれなかったが、今回は太陽の熱を取り込んでいるのか杭やロープに止まってじっとしている。
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2013年10月15日 (火)

父の17回忌・父母の命日

今年に入ってからお手次寺から今年は父の17回忌になるという案内が来ていた。今年の命日になると亡くなって満16年が経つことになる。7回忌までは親類を呼んで自宅で法事を行ってきたが、17回忌はあまり大げさにせず妻と二人でお手次寺に出向いてお経を上げて貰うことにした。ちなみに手次寺とは門徒が所属している寺のことで浄土真宗ではそのように呼ぶようだ。

10月10日の午後に予約をして手次寺へ出かけた。我が家の手次寺は地元ではかなり門徒数の多い寺でお寺の敷地も広く建物もなかなか立派なものだ。普段はそんなに来る場所ではないし、我が家がいつ頃からこの寺の門徒になったのかは知らないが、先祖代々この寺の門徒になってようなので江戸時代ころまで遡るようだ。

お寺では住職による17回忌の法要のお経が上げられて小1時間で終了した。
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父も母も10月に亡くなっていて二人とも命日は10月なので、母の命日に墓参りをしてきた。この日は台風の影響で曇り空だったが墓所からは秋の白山を望むことが出来た。父は生前白山が好きで、自分の墓の区画としてこの墓地の一画を買い求めたが白山を見ることが出来るこの場所が大変気に入っていた。
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父が亡くなって16年が経つのだが、父の残したたくさんの書籍は殆ど処分せずにそのまま残っている。これまでなかなか処分できずにきたが、子供の世代まで残すわけにも行かないし、17回忌を契機に私の代で少しずつでも処分していかなければならないだろう。

2013年10月13日 (日)

君子蘭の植え替え

君子蘭の鉢は5つあり4つは室内の出窓に置き、1つは屋外の簡易温室に入れてあるが最近はどうも花を咲かせる数が減ったようだ。数年前まではいくつも花が咲いたのだが今年はその頃の半分も咲いていない。

全部の鉢が同じような状況なのでネットで調べて見ると鉢の中が根で一杯になると花が少なくなると書いてある。こんな場合は大きい鉢に植え替える必要があるようだ。そういえば根が鉢の土の面よりも上にはみ出しているものもあるし子株が出来ているものもある。

ネットの情報では植え替えや株分けの時期は花後のようだが、初秋でも良いとあるので、早速植え替えることにして、ホームセンターへ出かけて大きめの植木鉢2つと君子蘭の土を買ってきた。買ってきた鉢と今ある鉢を無駄にしないようにうまくローテーションしながら植え替えることにした。

まず大きい鉢の君子蘭を新しく買ってきたより大きい鉢に植え替えて、空いた鉢に次の大きさの鉢のものを植え替えて、順番に植え替えて途中株分けした小株を一番小さな鉢2つに植えた。まだ他にも株分けした小株もあったが、これ以上鉢を増やしても置く場所もないので処分することにした。

結局5鉢が2鉢増えて7鉢になってしまった。室内には4鉢しか置けないので残りは簡易温室に入れることにしたが真冬になって寒さにやられないか心配だ

鉢から抜くと根がギッシリと詰まっている。土を落として根をほぐして死んだ根や枯れた根を取り除く。
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小株ができていたのでノコギリで切断して別の鉢に植え替える。
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一回り大きな鉢に植え替えた君子蘭。来年は花がたくさん咲くように期待しよう。
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2013年10月10日 (木)

今年の金木犀

今年もお隣の金木犀が我が家の庭に甘い香りを漂わせている。お隣さんの庭の我が家側の境界近くに金木犀が生垣として植えられていて、毎年今頃になるとオレンジ色の花を咲かせる。一つ一つの花は数ミリの大きさだが100個くらいの花が集合して房状になっている。そんな房が生け垣全体に花を咲かせていて、甘い香りを漂わせている。

昨年は前立腺の手術のため入院する前日に庭を見ていて金木犀が咲いているのに気づいたが、今年の花は昨年より1週間ほど早いようだ。

以前はトイレの芳香剤の匂いとして定番で使われたようだが、自然の花から発する本物の匂いは強過ぎずほのかに漂ってくるところが良い。
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2013年10月 8日 (火)

白山紅葉2013/白山スーパー林道

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白山スーパー林道の三方岩駐車場の周囲の山が色づき始めたと地元のテレビニュースで伝えていた。9日には台風が接近する予報も出ているので、これは早めに見に行かなければと今日は白山スーパー林道へ紅葉を見に出かけた。

ネットの情報では最も標高の高い三方岩駐車場付近がようやく色づき始めたということなので少し早いかなと思ったが、9日は台風だし週末は3連休で人出が多くて混雑が予想されるし、「いつ行くの?」「今でしょ!!」ということで、妻と紅葉狩りのドライブに出かけてきた。

スーパー林道の料金所を入って車を走らせるが、周囲の木々は青々としていて紅葉の気配もない。ふくべの大滝の標高は900mだが紅葉の気配はない。栂の木台の駐車場は標高1400mだがこの辺りからようやく木々も少し色づいて来たようだ。

白山スーパー林道で最も標高の高い三方岩駐車場(標高1445m)に到着するとようやく紅葉している山々を見ることが出来た。駐車場はトンネルを抜けたところにあり周囲を山に囲まれていて駐車場から見上げる山々の斜面が美しく紅葉している。
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紅葉はこれから3週間ほどかけて中宮の料金所付近まで降りてくるようだ。平野部まで紅葉が降りてくるのは更に2~3週間後の11月中旬頃以降になりそうだ。

2013年10月 7日 (月)

10月の朝顔

10月になったが朝顔がまだ元気に毎日新しい花を咲かせている。10月に朝顔が咲いているのは季節的にはミスマッチなのだろうが、種蒔きをしたのが普通より2ヶ月ほど遅かったので花の終わりも2ヶ月ずれているのかもしれない。朝晩の気温はかなり下がってきているので、葉は黄色く変色するものも出始めている。

そろそろ片付けようかなとも思うが、まだ花を咲かせているので可哀想だしもうしばらく様子を見ることにした。

プランタの朝顔はまだたくさん花を付けている
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グリーンカーテンの朝顔はショボくなってきたのでそろそろ終わりのようだ。
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どうせなら種を採取しよう思っているが、咲いた花全部に種が出来るわけではなさそうで全部で10数個の種が出来ているがまだ青々としている。ネットで調べて見ると茶色くなってきたら採取して日陰で乾燥させると書いてあるが、茶色くなるのにまだしばらく掛かるのだろうか。もう半月くらいは様子を見ることにしよう。
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2013年10月 5日 (土)

土のケーキ作り

会社を退職していつも家にいるようになったからか、向かいのアパートの小学生姉妹がよく遊びに来るようになった。夕方になると玄関のピンポーンを鳴らすので出て行くと、「おじちゃん遊ぶよー」といって私を庭に連れ出して物置小屋からスコップや鉢受皿などを持ち出して土いじりを始める。

最近は土のケーキ作りにはまっていて遊びに来ると必ず土のケーキ作りを始める。植木鉢の鉢受皿に少し湿った土を入れて押し固めてコンクリートブロックの上に裏返しにすると皿の型に型取りされた土の塊が出来るが、これをスポンジケーキに見立てて、その上に乾いた白い土をフルイを使ってサラサラとかけていくと土の塊の上面が白くなっていくが、パウダーをかけているつもりになっている。

後は庭の植物の葉や花をちぎってきてパウダーの上に飾り付けている。フルイで白い土を振りかけるところが一番お菓子作りぽくて気に入っているようだ。
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毎回来るたびに同じことを繰り返しているけど飽きないのだろうか。一時間ほど遊んで暗くなったら家に帰って行くが、最近は日暮れが早くなっているので帰っていく時刻も早くなっているようだ。

土は庭のどこでも掘り返すので庭が穴だらけになってしまうが、子供達が帰った後の庭の穴ぼこを埋めるのは私の仕事だ。



2013年10月 2日 (水)

秋の薔薇園/2013

バラは5月と10月に見頃を迎える。新聞にバラが見頃という記事が載っていたので、早速金沢市富樫のバラ園に行ってきた。昨年は秋にもバラが見頃になることを知らなかったので11月に入ってから訪れたが少し遅かったようなので、今年は新聞記事を信じて昨日行ってみた。

バラはちょうど見頃で、咲いている花の種類も数も多くジャストタイミングだったようだ。最近は毎年妻と春と秋にバラの花を見に行くことが恒例になってしまったようだが、バラの花は種類も色も豊富で見ていて飽きない。写真を撮るときは花びらがみずみずしいものを探しながら写している。
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