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2013年11月

2013年11月30日 (土)

写真保管共有用のクラウドサービス

以前から家族の写真をもう少し見やすく出来ないかなと考えていた。昔の写真は印画紙にプリントされてアルバムに貼り付けてあるので、古い写真を見ようとすると分厚い古いアルバムを引っ張り出してきて見なければならない。そこで何年か前から古いアルバムの昔の写真を少しずつスキャナーで取ってデジタル化(JPG化)する作業を進めてきた。

アルバムは以外と収容量が少ないもので、一冊のアルバムに貼り付けてある写真の枚数はせいぜい100枚~200枚くらいで、もっと昔の父母のアルバムなどは50枚くらいのものだ。
昔はそんなに写真を撮ることもなかったのでそれで十分だったのだろう。今年仕事を辞めたのを機会にディジタル化の作業を加速させ、何冊もある家族のアルバムの写真はほぼディジタル化は終了し、古い写真もパソコンのエクスプローラで閲覧することが出来るようになった。

十数年前以降はデジカメを使い始め写真データは全部保存してあるが、フイルム写真の時と較べて格段に撮影枚数が多くなって、写真データーも膨大な数になっており毎日増え続けている。写真データはパソコンの増設ハードディスクに保存しているが、フォルダを階層化して分類をしておかないと何がどこにあるのか分からなくなる。そこでデジタル化した写真をもっと簡単に管理閲覧できるソフトやサービスがないかいろいろと探して使い較べていたがなんとか使えそうなサービスが2つ見つかった。

1つは「NIKON IMAGE SPACE」と言って、カメラメーカのNIKONが提供しているサービスで、ブラウザーからサイトにアクセスして使用するクラウドサービスだ。誰でも登録すれば2GBまでは無料で写真データを置く事ができ、オリジナルサイズで保管・共有が出来る。更に最近ニコン製のカメラのユーザーならシリアルナンバーを登録すれば20GBまで無料で使用出来るようになった。私の一眼レフはNIKON製なので20GBまで使えるようになった。2GBではすぐに満杯になるが20GBあればかなり余裕で使える。更に最近の仕様変更でアルバムを階層的にまとめることが出来るようになりより使いやすくなった。共有機能を使えば特定のアルバムをネット上で共有化することも出来るので、結婚式や同窓会などの写真アルバムを親類や知人と共有することができる。

もう1つはSONYの「Play Memories home」 と「Play Memories online」と言うサービスで、「Play Memories home」はパソコンにインストールして自分のハードディスクに保存した写真を管理閲覧するソフトで、「Play Memories online」はブラウザでサイトにアクセスして使用するサービスだ。当初はSONYのデジカメ用のソフトだったのが10月からは誰でも5GBまで無料で使用できるようになり、しかも「Play Memories online」はオールシンク機能をONにした場合標準サイズの写真であれば容量無制限という太っ腹のクラウドサービスだ。

NIKONのクラウドサービスもSONYのクラウドサービスも同じような機能ではあるが、NIKONのクラウドサービスは家族の写真の保管共有用に使い、SONYのクラウドサービスはブログの写真の保存参照用に利用している。両方のソフトともモバイル用のアプリも出ているので、私はipad miniとスマホにインストールして、クラウドサービスの自分の写真をipad miniとスマホからも見ることが出来るようにしている。

私の場合両方のメーカのデジカメを持っているので馴染みがあったせいもあるが他のソフトでももっと使いよい物があるかもしれない。

2013年11月28日 (木)

冬タイヤへの交換/2013

天気予報では金曜日から週末に掛けて冷え込んで雪が降るかもしれないと言っている。車を4月に買い換え同時にスタッドレスタイヤも購入し冬タイヤの時期までにホイールと組み付けて準備をすると言われていたのだが、先日ディラーからはいつでも替える準備が出来ているとの連絡があったので今日タイヤ交換に行ってきた。

予約時間よりも少し早く着いたが、まだ雪も降っていないし平日だしメンテナンスの方も比較的すいていて15分ほど待ったら出来上がったのでレギュラータイヤ4本をビニール袋に入れて貰って後部座席に積んで帰ってきた。例年は私の車と妻の車2台のタイヤ交換は自分で行っているが、今回は自分の車はディーラーで交換出来たので妻の車のタイヤ交換だけすればよくなった。

午後から少し晴れ間が出ていたので妻の軽四のタイヤを交換することにした。昔は手回しのジャッキとレンチで作業していたので1台交換するのにも時間が掛かったが、今は油圧ジャッキとインパクトレンチを使うので作業も随分早くなった。タイヤ出しや工具の準備、交換作業、後片付けも含めて30分弱で終了だ。交換作業を終えて後片付けをしていると雨がまた降り出した。北陸の天気は今の時期猫の目の様に良く変わる。陽射しがあって始めた作業だったが何とか雨に濡れる前に作業を終えることが出来た。
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この後いつも行っているガソリンスタンドで空気を入れて貰って終了だ。
夕方には雨がアラレに変わり車の屋根も地面も白くなっていた。
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発達した低気圧がオホーツク海にあり西高東低の気圧配置となって寒気が入り込む様なので今夜から週末に掛けて寒くなりそうだ。

2013年11月25日 (月)

山中温泉鶴仙峡の紅葉/2013

県内でも各地で紅葉が見頃を迎えている。今年も紅葉狩りに行きたいと思っていたが最近一週間ぐらいはずっと雨模様でなかなか天候に恵まれなかった。日曜日は久しぶりに朝から晴天となったし、妻は友人との女子会で午後から出かけるといっているので、一人で家にいるのももったいないし一人で紅葉狩りに出かけることにした。

紅葉の名所は県内にも何カ所かあるが、車でちょっと出かけられる所と言えば、兼六園か山中温泉の鶴仙渓か那谷寺辺りになるが、昨年も行ってなかなか良かった山中温泉の鶴仙渓にもう一度行ってみることにした。

山中温泉は開湯から1300年とされている古くからの温泉で、芭蕉も奥の細道の旅の途中に8泊もの長逗留をしていていくつもの足跡を残している。芭蕉の句では、「山中や菊はたおらじ湯のにほひ」が最も知られている。

山中温泉の町中は紅葉が目的の観光客で道路も駐車場も混雑していてなかなか車を止める場所がない。結局こおろぎ橋の更に上流の川沿いの道路の路肩に駐車してこおろぎ橋に向かった。鶴仙峡は山中温泉の中を流れる大聖寺川沿いの川面近くに遊歩道が1Kmくらい設けられて散策しながら紅葉を楽しむことができる。今回は遊歩道までは行かずこおろぎ橋周辺の紅葉を楽しんできた。

紅葉はちょうど見頃で鶴仙峡の両側のカエデやモミジが赤や黄色に色づいていてとてもきれいだ。
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こおろぎ橋は頑丈な木造の橋で乗用車が上を通っている。観光客も橋の上から写真を撮っている。
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帰り道近くの里山も全山紅葉していて西日を浴びて余計に赤く見える。
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2013年11月23日 (土)

お掃除ロボットの購入

以前テレビでよくお掃除ロボットが紹介されているのを見かけた。家電製品に詳しい家電芸人と称する芸人さん達が便利な家電として番組の中などで紹介していた。面白い製品だなと思いながらも価格も結構高いし、本当にきれいに掃除をしてくれるのかも心配だし購入を躊躇していた。最近家電量販店の店頭でのデモを見る機会があったが、障害物を避けたり敷物などの段差を乗り越えたりなかなか利口な掃除機のようだ。

以前は外国製のiROBOTのルンバという機種だけだったが最近は複数の国産メーカーが同様な機種を売り出している。お掃除ロボットは掃除機自体に人工知能が搭載されていて、掃除開始の指示を出せば後は掃除範囲を自分で認識して自動で掃除して終了したら自分で充電ステーションに戻って待機状態になるもので、段差や隙間なども何度か挑戦して無理だと判断すると自分で戻っていく。

今日は近くの家電量販店からご招待会の案内が来ていて、お掃除ロボットもチラシに載っていたので妻と出かけた。店の人に話を聞いているとルンバも良いけどシャーブのCOCOROBOも良いと紹介された。COCOROBOの方が畳の部屋やフローリングを想定しているので日本の家に合っているとのことだ。大きさも直径30センチほどでルンバの3分の2くらいだし狭くて障害物の多いところでもうまく動き回りそうだ。結局店員さんの「私もこれを買った」の一言が決め手になってCOCOROBO RX-V90を購入することにした。

店のデモエリアにCOCOROBOの従来製品と新製品がおかれていた。奥の方にはルンバがある。
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購入して家に持ち帰り早速充電開始だ。
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「きれいにして」と声で指示すると「はい」と返事して勝手に掃除を開始し始めた。玄関の段差を見つけて落下しないように上手に回避している。敷物の段差はうまく乗り越えて敷物の上も掃除している。
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このCOCOROBO RX-V90の楽しいところは言葉で簡単なコミュニケーションが出来ることだ。理解できるいくつかの言葉が決められていて言葉で指示すると言葉で返事をして動作を開始する。指示だけでなく「おはよう」や「ただいま」を理解して「おはよう」や「おかえり」などの返事を返してくる。簡単な言葉でもコミュニケーションが成り立つと親近感が湧いてくるし楽しいものだ。

2013年11月21日 (木)

妻のピロリ菌の感染と除菌

先日妻が地元の公立病院で生活習慣病健診を受け胃カメラの検査も行ったが、胃潰瘍の痕跡があると言われたので、ピロリ菌の感染を調べる血液検査をしてもらったところ先日結果が出て感染していると言われた。団塊の世代以前では子供の頃に感染していて感染率は80%もあるそうなので特にビックリすることでもないようで、私の姉も先日ピロリ菌の感染で除菌治療を行ったところだ。私も検査すれば多分陽性だろう。

妻の場合は胃潰瘍の痕跡もあるので除菌をして貰うことにした。先生の話では今年の3月からは保険適用になるようになったそうだ。除菌は1週間毎日薬を飲んで除菌し1ヶ月経ったら検査をして陰性なら成功と言うことで、陽性の場合は薬の組み合わせを替えて再度1週間除菌を行い1ヶ月後に検査をするそうだ。2回除菌した場合の成功率は95%程になるようだ。

妻は1週間分の薬と説明書を貰ってきて先日から服用し始めた。ヨーグルトのLG21入りのものが良いと聞いてさっそくスーパーで買ってきて食べている。
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妻も私も60歳頃から病院通いが増えていて、1つの病気がようやく治った頃に別の病気が見つかったりとなかなか病院とは縁が切れない。私の場合退職間際に受けた生活習慣病健診で異常が見つかり大学病院を紹介されて何度か検査のために通院しているが、急を要するわけではないが治療が必要とのことで、来年2月から投薬治療を開始することになった。最初の1週間は入院が必要なようだ。

2013年11月19日 (火)

いよいよ冬の先陣の到来/初アラレ

昨日は天候は荒れ模様で、日本列島を縦断する低気圧の影響で西日本が冷え込んでいたようだが、北陸も低気圧が東に移動するに従って寒いエリアが移動してきたのか昨晩あたりから気温も下がってきていたが、今朝はアラレが激しく降る音で目が覚めた。ガラス窓やトタン葺きの庇に当たってバラバラと大きな音を立てて降っている。窓から外を見ると屋根瓦の上に白く積もっている。
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庭を見てみるとうっすらとアラレが積もっていて所々白くなっている。アラレなのですぐ溶けてしまうが、いよいよ冬の先陣がやって来たようだ。
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今年は4月に車を買い替えた。新しいスタッドレスタイヤは新車購入の時に購入はしてあるのだがディーラーは12月までに準備すると言っていてまだタイヤ交換できる状態ではないので、今雪が降ったら困ってしまう。今年は例年より雪が多いそうだが、タイヤ交換するまでは積もらないように祈るしかないだろう。

2013年11月17日 (日)

神社の境内のイチョウとモミジ

11月23日は勤労感謝の日で祭日となっているが、地元神社では例年新嘗祭の神事が執り行われる。今日は一週間前と言うことで町内の神社担当にも招集がかかって神社境内の清掃が行われた。境内は松の大木が何本もあってちょうど今が古い松葉を落とす時期でもあり境内は一面松の落ち葉で覆われていたので、手分けして熊手と竹箒でかき集めては軽トラに積み込んだ。

境内にはイチョウの木とモミジの木もあり色づいているところで、イチョウの黄色とモミジの赤が晴天の青空に映えて鮮やかだった。イチョウは風に吹かれては黄色の葉を散らせていて、ヒラヒラと風に舞って落ちていく様子はイチョウ吹雪の様でとてもきれいなのだが、せっかく掃除をした後にまたどんどん降り積もっていくので、一同こればかりはしょうがないなあ~とあきらめ顔だ。
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モミジは京都などで見かける葉の小さくて切れ込みの深いはっきりした形のもので、イロハモミジかまたは近縁種だと思う。小さめでくっきりした葉の形は赤く染まるとより鮮やかに見える。
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2013年11月15日 (金)

チューリップの球根の植え込み/2013

昨日は久しぶりに晴れ間があって外にいても暖かいのでチューリップの球根を植えることにした。物干竿に吊して乾燥させていた球根を下ろしてネットの袋から出してみると球根が干からびて変色している。6月に洗った後ネットの袋にいれたまま物干竿に掛けっぱなしにしていたせいだろうか。以前は乾燥が不十分でカビが生えたり腐ったりしたので十分に乾燥させようと外に吊るしぱなしにしたのが良くなかったようだ。
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160球の球根のうちの半分はダメになってしまい使えそうな球根だけをプランタに並べてみたが4つのプランタ分が足りなくなった。
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しょうがないので今日はホームセンターへ行って新しい球根を購入してきた。バラ売りの球根20個と10個入りのセットのものと20個入りのセットのものを購入してきて、昨日球根が足りなくなって植えることの出来なかったプランタ4つに植え込んだ。
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チューリップはプランタには密集して植えると花が咲いたときに豪華に見えるので、小さい球根だと1つのプランタに20個以上植える。もっとも買ってきた球根は球が大きいのであまり密集植えは出来ない。球根を植える時は球根を土の上に並べてみて配置を決め、球根の置いてある場所にシャベルを直角に差し込んでそのまま真横に5センチ程土を掻き、出来た隙間に球根を入れて土を戻す。この作業を球根の数だけ行うが、コンパクトに作業できて配置通りに植えることが出来る。
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来年2月頃には新しく買ってきた球根は問題なく芽が出るだろうが、ネット袋で乾燥させていた方は全部は芽がでないかもしれない。来年4月にはたくさん花を咲かせてくれると嬉しいのだが。来年は保管の仕方をもう少し考えてみよう。

2013年11月13日 (水)

紅葉と冬を迎える準備

ここ数日の冷え込みで県内でも山間部では初雪が降ったようだし、ニュースでは兼六園の雪吊作業が始まったことや、高速道路の除雪車の出陣式が行われたことや、道路の融雪装置のノズルの点検が行われたことなどが伝えられていた。今年は例年よりも雪が多いとの予報もあり、あっちこっちで雪を迎える準備が急ピッチで行われている。

 

近くの桜の木は葉が赤くなっていて既に落葉も始まり、街路樹のケヤキもすっかり黄色くなってる。
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我が家の庭も紅葉と落葉が同時進行しているが、ハナミズキは半分以上葉を落としてしまっているが中段に残った葉が赤く紅葉している。ドウダンツツジも真っ赤になっている。
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ウメモドキとナンテンは実が真っ赤になってきれいだ。
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今の時期は人も木も冬を迎える準備で大忙しだが、我が家でもこの時期チューリップを植えなければならない。6月に掘り出して洗って乾燥させておいた球根を植える時期にきているが、雨降りの寒い日が続いていてなかなか植えられない。次の天気の良い暖かい日に球根を植えることにしよう。
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2013年11月11日 (月)

さつまいもの食べ較べ

今年もスーパーの店頭にさつまいものいろんな種類のものが並ぶようになった。妻は今年も昨年と同様に毎日数本ずつ買ってきては蒸かして食べている。今年は私も毎日家にいるのでお付き合いで毎日蒸かしたさつまいもを食べるようになった。

スーパーで見ていてもいろんな種類があるが、妻は毎回種類の違うものを買ってきて食べ較べている。金時、五郎島金時、安納蜜芋、紫芋、紅あずまなど、おかげで私も結構名前を覚えたようだ。昨年までは蒸かしたさつまいもなどは女子の食べ物と高をくくっていたが、今年は食べる機会が増え、食べてみると種類によって食感や色や甘さが違うし美味しいのでなかなか奥が深い。

私はしっとり系で甘みの強い安納蜜芋が気に入っている。
安納蜜芋(左)と金時(右)
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紫芋は色鮮やかだが、お菓子などの材料にするのは良いが蒸かして食べるにはやや抵抗がある。
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妻は最近は「道の駅こまつ木場潟」が気に入っているようで、よくさつまいもを買いに行くようになった。地元のJAも運営に関わっていて、地元産の新鮮な農産品が毎朝持ち込まれて置かれており、さつまいもなども生産者の名前が書かれて売られている。種類も豊富で少量で袋売りされているので少しずつ買うには都合が良い。

さつまいもの種類と特徴など説明書も掲示してあり、いろんな種類が売られている。
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この日はたまたま産直感謝祭が行われていて、地元産の野菜などの入った大鍋が用意されており無料で振る舞われていたので早速並んで食べてきた。野菜やきのこや肉が10種類くらい煮込まれていて美味しく頂いてきた。食べた後は体がぽかぽかしてきた。
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2013年11月10日 (日)

山茶始開(つばきはじめてひらく)

今年の立冬は11月7日だが、二十四節気ではこの日から11月21日までの期間を立冬と言い表す。平地の紅葉はこれからが見頃で秋がいよいよ深まり出す頃だが、暦の上では冬が始まったということだ。

七十ニ候では二十四節気を更に3つの候に分けて初候、次候、末候としそれぞれに季節を表す言葉が付けられているが、今は立冬の初候に当たり季節を表す言葉は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」とされている。昔の人は椿も山茶花も山茶(つばき)と呼んだのだろうか。細かい差異は気にしなかったのかもしれない。でもこの言葉は実際の気候と良く合っているから面白い。我が家の庭の椿も山茶花もちょうど花開く時期にある。

白椿は少し前から咲き始めた。
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紅椿(上)と山茶花(下)は蕾が赤く色づいて咲き始める気配を見せている。
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2013年11月 8日 (金)

菊の秋/2013

秋も深まると菊の花の季節になる。先日の文化の日には公共施設で大輪菊の展示会があったので覗いてきた。大輪菊は地元の菊愛好家達が一年を掛けて丹精込めて育てたもので、この日に合わせて花を咲かせたものを出品したものだ。

展示会に出展されている菊はいずれも見事なもので、葉も花びらも萎れた所や虫食いの箇所もない。良くこれだけきれいに咲かせられるものだと感心してしまう。出品された大輪菊は審査されて金・銀・銅賞が付けられている。

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2013年11月 6日 (水)

つたの葉っぱも真っ赤だな♪

高架道路の側面に蔦が植えられていてコンクリート壁に枝を這わせている。道路は30年程前に作られ蔦もその時に植えられたものだが、毎年コンクリートに蔓を這わせるものの環境が厳しいせいか壁を覆うまでにはなかなか成長しきれていなかったが、ここ数年はかなり蔓を広げて葉が壁を覆うようになってきた。

夏の頃は青々とした蔦の葉が無機質なコークリートの壁を隠すようになったが、秋には見事なまでに赤く紅葉する。紅葉前線も高地から平野部に降りてきていて、家の近くの木々も色づき始めているが、枯れたように茶色くなって落葉する落葉樹が大半でなかなかきれいに紅葉するものは少ない。

高架道路の壁面の蔦は葉が枯れているわけではなく、みずみずしくて艶やかなままに真っ赤に紅葉している。100mほどの間の壁面が蔦の紅葉で真っ赤になっている様子はなかなか見事だ。
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2013年11月 3日 (日)

ホトトギスの花

ホトトギスの花が咲き出した。赤紫色の花で花びらには赤紫色の斑点が入っている。この斑点の様子が鳥のホトトギスのお腹の模様に似ていることからホトトギスと名前が付けられたようだ。

多年草で全国各地に自生している山野草の一つだが、我が家では植木鉢に植えてあって毎年今の時期に花を咲かせる。根を地中に深く張らないのか、よく根が土から飛び出して倒れてしまうことがあるので、今年は少し根の回りに土を入れて根にかぶせてやったら株が元気になったようでたくさんつぼみを付けている。
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