神社の門松作り
町内の神社も正月の準備が始まった。先日の日曜日は境内の落ち葉の清掃をしたが、新嘗祭の直前にも清掃したにもかかわらず1ヶ月ほどで松葉の落ち葉が境内に分厚く堆積していた。今日は新年用の門松を作ると言うので町内の神社担当の有志というか仕事を完全リタイヤしているメンバーに声が掛かった。
清掃作業等は土日に行うことが多いが、門松作りと言うことで大安が良いと言うことで平日の今日に計画されたようだ。作業は午後からだったがあいにくみぞれ交じりの天候でカッパを着ての作業となった。神社の門松作りは昨年から行われるようになったもので、昨年の資料を参考にして材料が準備されていたが中心の孟宗竹は昨年使用した物を保管してあって緑色の塗料を塗ったようだ。その他の材料は前日までに近くの山やメンバーの自宅の庭などから調達した物で、松、梅、細い青竹、シダの葉、クマ笹、南天が準備されていた。
この日の作業は準備された材料で門松を2基を完成させて参道の正面に設置することだった。まずプラスチックの漬け物桶に孟宗竹3本のセットを入れ周囲に土を入れて固定し、次にその周囲に松の枝や梅の枝や青竹を配置して土に差し込んで行き、後はシダの葉(ヘビノゴザ)やクマ笹を桶が隠れるように低い位置に植え込み赤い南天の実のついた枝を見栄えが良くなるように配置していく。最後はプラスチックの桶を隠すようにコモを桶に巻いて黒のシュロ縄を3本より合わせた物で2段に縛って出来上がりだ。左右一対が完成したので参道の正面に設置した。
神社も正月を迎える準備が1つずつ進んでいくようだ。この後31日は:境内や拝殿などの初詣を迎える準備をしなければならない。
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