12月の木場潟/渡り鳥飛来
早いものでもう12月になってしまった。今日は天気もよいし木場潟の周回路を少し歩いて見た。木場潟も12月になるとさすがに秋も終わったという印象だ。水面は波もなく鏡のように穏やかで小春日の太陽を照り返している。周回路の周囲に植えてあるケヤキの木もほとんど葉を散らせて黄色く色づいた葉がわずかに散り残っているし、ススキも穂先がボケてしまっている。
水面に浮かぶ鴨も以前から見ると随分数が増えている。数が増えているということは北方から鴨や雁などの渡り鳥がやって来ていると言うことだろう。木場潟には水質浄化の実験のために筏の浮島がいくつか設置されているが、この場所が鴨たちの格好の休憩場所となっているようだ。小さい筏の上にたくさんの鴨がギッシリと乗っていて日向ぼっこをしている。岸から離れた湖面に浮かぶ筏は警戒心の強い鴨にとっても安心の場所なのだろう。
岸辺近くにいる鴨たちは近くの周回路を歩いていても普通に泳いでいるが、写真を撮るために足を止めた途端にすーと岸から離れて行ってしまう。人間の気配の変化を敏感に感じ取っているようだ。
« 写真保管共有用のクラウドサービス | トップページ | シクラメンの鉢植え/郵便局のキャンペーン »
「木場潟・白山」カテゴリの記事
- 快晴の白山(2023.01.30)
- 今年の柴山潟干拓地の白鳥(2023.01.13)
- 木場潟のマガモ(2023.01.09)
- 初冬の木場潟の水鳥(2022.12.14)
- 紅葉の木場潟(2022.11.08)
猟が始まっているので、禁猟区域に集まりますね
伊吹山の西にある三島池には多くの水鳥が集まります
餌をみんながやるので、この池では寺の鳩のように水鳥が集まってきます
陸に上がって足元まで来ますが、野生なのですぐに逃げられる体勢ですね
投稿: bandlover | 2013年12月 4日 (水) 09時16分
bandlover さん コメントありがとうございます。
鳥も怖い目にあった所を避けるようにして自然と安全な場所に集まるようになるのですかね。
野生の鳥でも餌付けをしていると集まってくるのですね。そういえば飛来した渡り鳥に餌を与えて餌付けをしているというのを聞いたことがあります。
白鳥とか鶴だったと思いますが。
木場潟の水鳥は誰も餌をやっていないので人は危険なものと思っているようです。
投稿: いちろ | 2013年12月 4日 (水) 22時47分