CPAPマスクホースの破れ
2011年の7月に睡眠時無呼吸症候群と診断されて以来夜寝るときはCPAP装置のマスクを装着して寝ている。先日寝ていると空気の漏れる音がする。普段でもマスクと顔の接触部分から空気が漏れることはあるが、マスクを顔に押しつけたりベルトを締め直したりすると直るのだが、この時はどうもマスクの周辺以外のところで音がする。
ホースの部分を動かしてみると音が出たり止んだりするので、どうもホースの部分からリークしているようだ。明かりを点けてホースを調べて見るとホースの蛇腹の部分のビニールが剥がれていてそこから空気が漏れているようだ。空気漏れの部分は小さかったので応急措置でセロテープを巻き付けてその日は寝たが、翌日調べていると裂け目がだんだん大きくなってきている。
これは困ったなと思い、接着剤で修理してみたがうまく固定出来ず接着できず失敗してしまった。しょうがないのでレンタルしている業者さんに電話してホースが破れたので替わりのものが欲しいと言ったら夕方見に来て品番などを確認して、多分在庫はないので品物が入るのに数日かかるという返事だった。新しいホースが入るのに数日かかると言うことだったが、マスクなしでは夜呼吸が止まってしまうのではという不安があり、何とか応急的に修理をしてみることにした。
接着剤はダメだったし、布をぐるぐる巻きにして縛るのも空気が漏れそうだし、結局粘着テープを巻き付けるのがよさそうだとセロテープやアルミテープを試して見たが、ホースの蛇腹は細かい凹凸がある上に空気を止める必要があり、セロテープやアルミテープでは細かい凹凸に沿って貼り付けるのは難しい。そこで思いついたのが、以前整形外科で貰ったモーラステープという貼り薬だ。これを1.5センチ幅に切って破れた箇所に巻き付けてみたら伸縮性のある素材がうまく凸凹を覆ってくれてしかも空気も漏らさないようだ。2回ほど重ねて巻いてその上から通常の絆創膏を何回か巻き付けたらとりあえず使えるようになった。
なかなか具合が良くて3日ほど使っていたら業者さんが新しい物を持ってきてくれたので交換してもらった。ホースは結露防止のヒーター付きのものなので業者さんも通常は在庫はあまり持っていないようだ。
破れた原因はよく分からないが、毎朝ホースとマスクを片付けるときに蛇腹の部分を鋭角に折り曲げていたのが良くなかったのかもしれない。今後は丸く巻き付けて片付けるようにしよう。
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